2018年11月18日

2018年11月18日(日)ワインブドウのワラ巻き作業開始

85cm間隔に植えられたブドウにワラ巻き。
ブドウ園のワラ薪作業。どうやったら、ワラをなるべく有効利用しながら、作業時間もなるべく短く、雪が積もらない形で縛っていけるか、朝から考えまくった。結果、オリジナルな感じになったけどそれも私らしい。

長和町和田の石釜カフェKOKUYAのキッシュランチ。
手伝いに来てくれた友人に和田のKOKUYAでランチとコーヒーをご馳走した。ここの料理はおいしくて感動するレベル。長和町ではダントツのおしゃれ空間なのもポイント高し。こういうお店がいくつか出てくれば若い人たちの結婚率や出産数も上がるだろう。いや、冗談抜きで。若い人にはステキが必要なんだよ。

ワラ運びの手伝いをする息子9歳。まだ農家としての意識はとても低い。
 14時半過ぎという微妙な時間息子も参戦、息子を送って赤子を理由に帰ろうとした嫁さんを引き止めてみんなでワラ薪作業。申し訳ないけどこのブドウが冬を越えられるかどうかはうちの家族の将来を左右しまくる。週6で働いているパパを手伝う為にちょっとくらい手伝ってくれてもいいだろう。それでも手伝わせてスマンと思ってしまうからダメだよな。意外と息子は楽しそうにやってたし。


どさんこのラーメン。私:味噌ラーメン、嫁:味噌チャーシューコーン、息子:焼肉コーンラーメン。
自分だけお昼を外食した罪悪感から、夕食は家族でどさんこで食事。たかだが2時間手伝ってもらっただけで外食とはなんて贅沢な家族なんだろう。お金がたまらないわけだ。とはいえいんだこれで。明日死ぬかもしれない。お金なんて一生懸命稼げばいいだけ。

今日で全体の1/7くらい終わったかな。後はバイトが終わった後にすっ飛んできて16:30から1時間でも30分でも作業するしかない。寒波が来る金曜日までにどこまで進められるかが勝負とみた。


頂:缶コーヒー、手作りパン
腹筋:60回
腕立て:60回
背筋:10回

2018年11月17日(土)待ちに待ってたうちワイン会

うちワイン会!
 夕方からワイン関連の友人たちが遊びに来た。うちの古民家を見たいという声が上がったとのことでうちに集まることになったんだ。結果、うちの家族も合わせて10人でワイワイ。
プリンとプリン。
今日のために奥さんは準備を重ねて。鹿肉のローストビーフ(ビーフ?)やペンネ、ラザニア、定番のカボチャプリンや夫人が作ってきてくれたWプリンなど本当に贅沢。ワインもおいしいのが大集合で素晴らしかった。正直、ムム!と思うワインも多いのでおいしいのだとうれしくなる。
おいしかったワインたち
ワイナリー経営のHさん夫婦(仮称)としっかりと話すのはこれが始めてだったのだけど、以前からどこか通じるものは感じてたと思う。それは例えば農家としての視点、家族もちで子育て中の状態、ワイン通としてのワインではなく、ワイン農家が造る農産物の結果としてのワイン造りという方向性など。これからもいろいろ教えてくれたらうれしいし、私たち夫婦が力になれることもきっとあると思う。今後ともよろしくお願いします。

そして由紀ちゃん、今日丸1日かかって料理、準備、よくがんばったね、おいしかったよとたくさん褒めてあげたい。また折をみてパーティしよう。手伝うよ。

そうそう、ワイナリーを経営する方に長和町の試験圃場で作付けしたコンコードとナイアガラのブドウが出来たら買ってもらえないかぶっちゃけで聞いたところ、またしても丁重に「NO」のお答えを頂いた。機械が詰まるから、におい(キツネ臭)がつくから、出来たワインに価値が無いから、理由はいろいろあったんだろう。

長和町の圃場をどうするかN嶋さんと話し合った。選択肢は4つ。
1.N嶋さんが引き継ぐ
2.私が引き継ぐ
2.2人で半分にして引き継ぐ
3.それとも自分達の圃場から離れすぎてるし、コンコードとナイアガラは売れないので2人とも要りませんと断るか。(その場合は近くの農家に渡されて生食ぶどうの観光農園になるらしい)

どうして私たちが将来もらえる畑なのに自分達の畑の近くにしてもらえなかったのか。どうして価値が下がってるナイアガラとコンコードになったのか。もうワインでも生食でも人気が落ちてて圃場の木も抜かれて違う品種に植え替えられてるのに。残念の一言しか出てこない。

2018年11月16日(金)来年の鹿柵設置の打ち合わせ

夕方から役場で打ち合わせ。来年設置するワインブドウ園の鹿柵をどのようなルートで張っていくのかという議題。とりあえず赤いビニールを張ってそれを土地の所有者の方に見てもらおうという形になった。でも説明会をやってもほぼ来てくれないしどうしたもんだろう。

農地に興味がないから説明会に出てこない。農地を有効利用して欲しいなんてもう思えないくらいに年老いて疲れきってしまったのかな。農地は財産として持つのではなく畑を使う人に持たせるべきだ。農業ができなくなった農家は速やかに手放して動ける農家に託すことを厳罰化するべきだ。じゃないと畑が林になっていくだけで、これを直すのにまた大切な町のお金が数百万円かかってしまうよ。

ちなみに、私の飛び地の農地問題は一切改善してない。農業普及委員会にも伝えてるけど何もしてくれない。もう私ですら無理だと思い始めてる。これが現実。限界集落というのは限界だからそう呼ばれていることを痛感した。私はこの飛び地で作付けしていくしかない。年4万円の農地の借地料だけがむなしく引かれていく。15年契約だから60万円も支払うのにな。

役場でブロッコリーの転作補助金の申請をした。県の推奨作物だから作るだけでお金がもらえるらしい。なんじゃそらという感じだけど、他の方も貰ってるのだから、もらえるものは貰っておこう。申請してダメならダメでいいし。こういうことが出来ちゃうくらいに米の転作の補助金で使ってた額が大きかったということか。

ついでに役場で息子を保育園に預けるための耕作面積証明書なるものをいただいた。すぐに出してくれて一安心。これで来年は奥さんも農業を手伝ってくれる、かな。といっても一般人、期待はしないほうがいい。

もみがらが欲しくてコイン精米所にちょいちょい寄ってるんだけど考えることは農家みな同じなのだろう。新米が出回るこの時期は精米ラッシュの時期だと思われるけどそれでも籾殻が集められて無い。それでもこの籾殻争奪戦、負けるわけにはいかない。毎日見るよ、私は。だって目の前を通るからさ。

2018年11月16日

2018年11月15日(木)温かいお風呂と手書きのメッセージ

本日も用水工事のバイトからの雑穀研究会バイトで7:45から23:00の何時間労働だろう。流石に21時を過ぎた頃から友人と「疲れたー」を連発。基本的に意地を張り合う2人が素直にこの言葉を言うということは本当に疲れてる証拠だ。

用水工事では目地をグラインダーでカットする作業。なかなかうまくなってきた感覚はあるけど3年間この作業をやり続けてる友人と腕の差は歴然。不器用なんだなぁ、私。

今日は私がカップラーメンとフランクフルト、彼が肉まん(2つずつ!)とコーヒーを買ってきてそれを夕飯とした。忙しくて結局カップラーメンは食べられなかったけど、元大門保育園の元職員室で肉まん食べながら23時まで働いてたこともいつか笑い話になるかな、なんて話をしてた。
奥さんが書き残してくれたお手紙
帰宅すると温かいお風呂と手書きのメッセージが残されてた。薪ストーブもほんわりとまだ温かくて。きっと薪風呂と薪ストーブに私のために薪を投入してから寝てくれたんだろう。手書きのメッセージはいつものこと、こんなに愛されてるだんなさんは居るだろうか。しあわせものだ。
息子が書き残してくれたお手紙
ちなみに息子の透明ペンで書かれていた文字は「パパは今日何点で楽しかった?」と書いてあった。返事として透明ペンで「がんばったから100点。楽しいお手紙をありがとう。天才だね」と書いておいた。明日の朝、見てくれると良いけど。

卵収穫のバケツには卵が16個くらい入ってた。にわとりたちも頑張ってくれてるみたい。

2018年11月14日

2018年11月14日(水)農業用産業廃棄物のゴミ捨てへ

農業用産業廃棄物を処理してくれるイベント(和田経済)
 年2回の農業用産業廃棄物のゴミ捨てへ。初参加なのでどんなものかと思ってたけど。用紙に書いてあるようにビニール紐で縛るとか袋に入れるとか、少なくても私が見た3人は全然やってなくて驚いた。それなら書くなよ…と思ってしまうけど、来年からはあれも持っていけるしこれももっていけるという勉強ができてと考えれば、参考になった。

週末に友人一家(ワイナリー経営!)が遊びに来る飲み会がうちであるのでその調理の為に奥さんが鹿肉を調達してくれた。鹿肉欲しいと伝えればすぐに新鮮な肉を持ってきてくれる知り合いが居るのもすごいし、狩猟も本気の彼はもちろんスーパーマンだと思う。(うちは今年全然獲れなかった・・・)。

良い部位を持ってきてくれて大満足!写真は背ロースと呼ばれる部分。冬が近づいて油も乗っておりますな。腕が良い猟師が仕留めた鹿肉なのかそうでない鹿肉なのかで鹿肉の印象はずいぶん変わる。
 
奥さんが造ってくれたで乾杯。鹿肉料理のお試し。
彼は腕がいいから当然、いい肉だ。あとは料理人の腕次第。とりあえず試作してみたので夫婦で食べて見た。

函館のお父さん一家から米を送って欲しいとのことで、同じ長和町のお米の師匠に新米を新たに注文した。流石に古米は送れないものね。うちの150kgの古米を早く消費して新米に行かなきゃ。ってここから1年かかるわ!

どのくらいの収支なんだろうとざっくりと通帳に記載のある範囲で入力してみた。アルバイト込みで売上150万円、うち経費が40万円。経費はガソリン代などを入力してないしまだまだ上がるだろう。4人家族が生きていけるレベルなのかこれは。世間一般的には無理だろう。経費がかかりすぎなのも気になる。来年は経費を2/3にしたい。

規模拡大といきたいところだけど2.5haの葡萄畑(まだ半分以上植えられてないけど)の管理をしながらなので現状8aが今の限界に近い。単価を上げて行きたいけど30000本のブロッコリーと数千本の葡萄をやりながらひとりで限界を突破できるか。無理と決めれば無理だろう。
今日のおべんと。
腹筋:60回
腕立て:60回
背筋:10回

2018年11月13日(火)15時間労働した日

鶏の世話ブロッコリー収穫と袋詰めをして、7時45分から用水工事のバイト。
現在の作業場所。こうしてみると山だらけ。
同僚がグラインダでの目地切りで指を切る中、それを見た私は怪我をするものかと腕力でグラインダ押さえ込みながらの8時間。腕に力が入らなくなって、そこからが辛かった。暑いし寒いしね。

今日のおべんとう。
16時半からは雑穀研究会のバイト。昨夜に引き続きエゴマを水洗する作業。定植から、いやその前の肥料まきから参加させてもらっていたのでこうやって製品に近づいていく様子は感動に近い。

21時半まで頑張った。ちょっと本当に疲れた。でも友人Kがたこ焼きとたい焼き買ってきてくれた。いいやつだ。

雑穀研究会でのお手伝いではエゴマを定植、種まきから草刈、収穫、選別、洗いまでやらせてもらった。実際に瓶に入った常態になったときの美しさと成分の機能性。もしこれをたくさん造れたら商売になるだろうか、と農家なのでやっぱり考える。実際には収穫のコンバインが必要になるので無理だ。

帰宅すると家族が3人で風呂に入ってた。ふふ、楽しそう。私も混ざりたかったなぁ。でも私が居るとやらないんだろうから。

※腹筋などは今日は本当に疲れたのでナシ

2018年11月12日

2018年11月12日(月)私たち夫婦は別れないだろう

毎日、日記を書くことをどうだろうと思うことはよくあって。大抵、風呂に入って22時を過ぎてから書き始めて、パソコンの前で寝てて気がつくと23時になってて、また気がつくと0時を過ぎてて。でも続けてみる。何者でもない今こそ、書く意味があるかもと思うから。振り返ることなんて無いかもしれないけど、振り返るゆとりを得たときに、この年はこんな日々だったねって話し合えるように。

今日はまず鶏の世話。7:45から用水工事のバイト。直売所は休みなのでブロッコリー収穫なしで助かった。明日はブロ収穫に袋詰め、一体何時に起きなくちゃいけないんだろう。
長和町でまだ行ったことが無かった川沿いの景色
今日もバイトで長和町でまだ行ったことのない場所にいけた。もしかすると町の住民でも一生の間に全ての道を通らないかもしれないんだな、と思った。80年住んでても知らない景色があるかもね。

ゆき坊さんお手製のお弁当。自給率高し。おやつのマフィンもいもけんぴも自家製。
奥さんがお弁当を作ってくれた。コンビニで買えば大したこと無いわりに高いし満足感も薄いからこれが一番だよね。周りに離婚する人がとても多いけど、私たち夫婦は別れないだろう。それは相手の居る毎日を大切に生きてるから。尊敬と愛。これを50年持続させる。簡単そうで難しそうなんだけど、きっと1日なら出来るでしょう?それを明日も明後日も続けるだけなんだなコレが。

仕事終わりに大門保育園に直行、雑穀研究会のエゴマ洗いのバイトに。20時過ぎまで頑張った。とても疲れたけど一生懸命やったのでこなした量が多かったみたい。力になれてよかった。

本日の夕飯。ハンバーグうまし。野菜料理はほぼ全て自家製野菜。
真っ暗の帰り道を通り抜けて帰宅すると、奥さんのあたたかい手料理と子供たちの笑顔が待っててくれた。赤子を抱きかかえるとうんこ臭がしたので速やかにオムツを変えて、お風呂の薪を足して、赤子の着替えをして。また薪を割らないと明日の暖房には足りないな。明日も明後日も体を張って動き続けよう。大変だけど自給自足の毎日は自分で選んだ。だからこの道を歩いていきたい。

と、ただいま22時半。明日も朝早いのでもう寝なくちゃ。読んでくれてる方、読んでくれてありがとう。阿部家は今日も楽しく暮らしました。


腹筋:60回
腕立て:60回
背筋:10回
スクワット:10回