2012年9月21日

自家採取が楽しい季節です

あべっちです。長野移住1年目の暑かった夏が終わりました。
がむしゃらに頑張った気もするし、もっと頑張れたかなとも思います。

夏に野菜のネット販売をすると書いておきながら実現できなかったことをお詫びします。自分たちの自給自足分や1年分の保存食作り、そして地元のお店への週末出店や友人への野菜セット、更には自宅直売所もスタートし、ネット販売に回す量が作れなかったのがその理由です。まったくもって申し訳ありませんでした。収穫量アップは今後の大切な課題になりそうです。

さて、野菜作りの1番の楽しみといえばなんといっても収穫なのですが、次に楽しいのは自家採取でしょう。自家採取を続ければ続けるほどその種はその土地の風土になじんで良くなっていきます。どうして良くなっていくかって?それは良く育った株や実を選んで種を取るからです。

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こちらはつるなしインゲン豆です。収穫するまでは3ヶ月ほどでしたが種取りが出来るまで完熟させるには5ヶ月近くかかりました。色が付いてないだめな種もありますね。でも捨てるのは可哀想なので来年の春に畑の隅っこにでも蒔きましょう♪


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採種した種を天日干ししているところです。(奥のは保存食を作るための紫蘇、右のはお茶用に乾かしているトウモロコシのひげ)。以前住んでいた千葉県市川市は湿度が高く、乾燥中にカビが生えてしまうことも良くありましたが、涼しい風が吹き抜けるこちら長野県和田村では大丈夫そうです。

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自己満足なのでしょうが、自家採取した種達は見てるだけで癒されます。何とも言えない自然が作り出したいろいろな模様、色、かたち。もちろん完全無農薬で作ったので安心安全。種会社から買えば種子消毒しているものも多いですからね。

しかし大切な作業なので念には念を入れてしっかりと乾燥させようと思います。数年間続けて風土にあってきたとしても、一度でも採種に失敗して途切れれば最初からやり直しなのですから。しっかりとした種が残せるよう出来るだけの努力はしたいと思います。

また、私のような不耕起、雑草共存、寒冷地、のような特殊な農法の人にこそ、自家採取は有効です。自家採取さえすれば今年より悪くなるということは無いでしょう。早く種を蒔きたい気持ちでいっぱいです。

今は種取りが出来ないF1種が野菜の主流になっているので、自家採取をしなくなった農家も少なくないと予想できます。たった50年前には農家はみんな自家採取をしていて、その技を子供達に伝え続けてきたのに、それが途絶えつつあることが残念でなりません。最高に楽しい作業なのになぁ。

そらいろ農園は無理なく循環出来る永続的な野菜作りと生き方を実践していきます。
私達家族にとって、そうやって生きていくことはお金よりも大切なことだったりします。

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