2013年12月24日

またラジオ番組やりたいなぁ

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写真は息子の保育園(和田保育園)での保護者会の出し物のためにつくった通称「巨大なめこ」。
燃やせば変なガスが出て来そうだし(コラ),家の前に飾っております。 これも私なりの町おこし。

さて。農業をやるために脱サラして田舎暮らしを開始。私もその部類に入るのだと思います。だけど「脱サラして農業」といっても無農薬が大前提だし果樹も卵もミルクもチーズも作るし焼き菓子も石けんもシャンプーも,いずれは喫茶店を始めて雑貨も販売…といろいろあるわけですが,それらと同じくらいのモチベーションで私のベースにあるのは「自分の住んでる地域を盛り上げたい」という純粋な情熱だったりします。

以前住んでいた千葉県市川市の本八幡では地域限定のローカル情報を紹介するホームページを作りました。「日常,体験」をテーマにして外食や買い物をしたらそのお店やお祭りの記事を書き,町の中でおもしろいものやくだらないものを見つけては紹介しました。「本八幡から24時間でどこまで歩けるか」や「815円でどこまで楽しめるか?」などの自由な発想な企画も人気でした。「本八幡で1日で81500円使う」なんてぶったまげ企画もやりました。(>o<)/モチロンジバラデネ!

そんな地道な活動は10年間続きました。皆さんの協力の下,「本八幡らじお」というネットラジオも放送しました。地域愛なくしてはあり得ません。自分で食べ物を作りたいという想いさえ生まれなければ一生本八幡に永住していたことでしょう。


長野県長和町に移住して2年半が立ちましたがずっとこの町を盛り上げたいと思ってきました。しかし食べ歩きしようにも月手取りで30万円もらってたあの頃のようにはお金も時間も出せません。ではどうするか。今,私にやれることは何か,考えてました。

正直,地域を盛り上げたいという方と話す機会は多いわけですが,大抵の方は「補助金を引っ張り出すための町おこし」のアイデアなんです。いやいや,補助金なんて出なくても自腹で盛り上げましょうよ。だって住んでるこの町を盛り上げたいのは,自分や家族や自分の息子の為ですから。もし息子が青年になった ときにここがつまらない町だったら関東に行って帰ってきませんって。もちろん息子の人生は彼が決めればいいと思いますが,それでも息子がこの町を選んでくれるよ うに出来る限りの努力はしたい。
 
そんなわけで今できること。…またラジオ番組を発信していこうかなと。無農薬の野菜作りと田舎暮らしの本音をゆき坊さんと楽しく語る番組でもいいし長和町を私ならではの視点と企画で紹介して盛り上げて行く番組も楽しそう。どんなのにしようかワクワクします。

長和町の素晴らしい皆さんをゲストに呼んだり近隣の町や楽しそうな人の所に取材に行ったり。ノースポンサーだから自由になんでもやれるわけです。営利目的ならスポンサーなしでは出来ないでしょうが,自分がやりたくてやるラジオ番組なわけで,報酬なんていらないんです。報酬はみんなの反応だけで十分。お便りや応援がエネルギーになります。

面白企画盛りだくさん。毎週のお題に沿ったメールがリスナーさんから届いたら興奮気味にご紹介。地域の作家さんともコラボしたプレゼント企画。宝物探し企画。私,アイデアはいくらでも湧いてくるタイプです。

時間もないわけですがなんとか始められたら必ずおもしろいことになります。
ネットラジオに興味ある方,メールにでもメッセージ下さい。
奥さんとも打ち合わせしなくちゃ。ではまた♪

2013年12月4日

立科町ブランドのりんご,ふじを販売いたします

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2013年。今年そらいろ農園では長野県立科町のブランドのついたりんごを委託販売させていただきました。つがる,シナノスゥィートと続きまして,そして師走が近づいた今年最後のお楽しみ,一番人気のふじの登場です。今回も夫婦でりんご農家を営んでらっしゃる土屋さんのリンゴです。

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見て下さい,おいしそうでしょう?この写真,フォトショップで補正なんてしてませんよ。いや~かじりつきたい。それにしてもリンゴってどうしてこんなおいしそうな色になるんでしょう。これじゃ鳥やタヌキに狙われちゃうじゃないですか(笑)。

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カットしてみますと…おお~蜜が入ってます。これがふじの良さですよね。本当,ハチミツみたい。

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味見する由紀ちゃん。シャリと。おいしさに思わずにっこり。
密度が濃い。ふじ特有の「酸味の中のしっかりした甘み」が感動ものです。

ここでリンゴ豆知識
りんごは大玉よりも小玉の方が長持ちします。だから年明で売られているのは小玉が多いんですね。農家の皆さんが高値はつくけど早く悪くなる大玉を早く売りたいのは当然というわけです。勉強になります。

1日1つのリンゴを食べると医者が青ざめるといいます。朝のデザートに,お風呂の後に食べてみて下さい。私はこれが一番の薬だと思ってます。だって市販の薬やお医者さんの薬は効かないんですもの(私だけ!?)

「こんな毎日おいしいリンゴを食べたのは初めて。贅沢な時間でした。また買わせて貰います」という嬉しいメッセージも頂きました。そんなわけでどうぞこの冬,立科町のブランドリンゴをどうぞご賞味下さいませ。


・立科町りんごふじ「傷ものお値打ち3kgセット」 1500円(送料込み)
・立科町りんごふじ「傷ものお値打ち5kgセット」 1800円(送料込み)


写真左:3kgセット,写真右:5kgセットです。

キズがついてたりついてなかったりするリンゴのセットです。つがるの販売時に痛みやすくキズの進みが早いと説明させていただきましたが,こちらのふじはとても長持ちします。キズの進みも遅いです。大きいサイズも小さいのも詰め合わせいたします。



・立科町りんごふじ「変形3kgセット」 2000円(送料込み)
・立科町りんごふじ「変形5kgセット」 2500円(送料込み)


贈答用に比べて形の悪いのが「変形」のリンゴです。キズはありません。小さかったり曲がっていたりします。味は良いです。




・立科町りんごふじ「贈答用5kgセット」 3300円(送料込み)
(2013/12/12 こちらは売り切れとなりました,ありがとうございました)
 
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プロの土屋さんにしっかりと梱包していただき,立科町から発送いたします。
立科ブランドのおいしいリンゴ。大切なあの人へのプレゼントにもいかがでしょうか。


売り切れ次第終了とさせていただきます。
ゆき坊石けんや焼き菓子などとの合わせての購入も送料が安くなる場合が
あるのでお得です。合わせての購入もお待ちしております♪

※送料に関すること,商品に関すること,なんなりとお問い合わせ下さい。
 ご注文はお電話,メール (info@yukiboulife.com),フェイスブック,ツイッター,mixiでも口頭でも人伝いでもOKです。お手紙や電報でのご注文の場合, 締め切り日必着とさせていただきます。

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ゆき坊です♪

待ってました!のふじリンゴ。
実は私、リンゴの中ではやはりこのふじがイチバン好きです。

今回の企画のおかげで、今まであまり買った事のなかったつがるのおいしさも再発見出来、
リンゴにまつわるエトセトラも学べたワケですが、りんご企画、今年はコレが最後です。
毎回味見をしたり、実際農家さんのお話を聞いてわかった事がたくさんありますが、
そらいろ農園としては、「味はおいしいのに市場に出せない」というところがキーワード。
カタチが悪いとか、ちょっとキズがついたとか、贈答品ならわかりますが、
正直なんだかそれってもったいない。

もったいないだけでなく、それって、手間暇かけて育ててきた農家さんがなんだか報われないなって思うのです。
需要はきっとあると信じてこうしてそらいろ農園の窓口からも販売させていただきました。
だって、毎日こうして私が食べているキズリンゴ。本当においしい。。。

おいしい旬のリンゴたち。
キズがあったって、多少カタチが変だって、いろんな方法でおいしくいただけるハズ。
見たくれにばかりこだわらず、今ある食べ物をおいしく大切に最後まで戴く事。
常々それが大事だと思っています。

いまここにある食べ物すべてにはストーリーがあって、 私はそのストーリーも一緒に食べています。
お仕事仲間だった真面目でやさしい土屋さんが手間暇かけて作ったりんごは、
他の、どんな背景があるのかわからないリンゴより、私にとっては価値あるものです。
今回はそんな土屋さんを応援したい!(新米へっぽこ農家が生意気な事言いますが(笑))
というキモチがあって、この企画を立ち上げました。

もったいないリンゴもモチロンですが、大切なあの人やお世話になったあの人へ。
何か贈りたいな♪と思っている方は、どうぞこの機会に立科の土屋さんのリンゴはいかがでしょうか?
味も見た目もピカイチの贈答用リンゴは、産地から随時直送します。
一軍も二軍も三軍も!!みんなみんな、ぜひともどうぞどうぞ、よろしくお願いいたします!




 リンゴって、見た目もかわいいけれど、本当においしい!!!
(私は今回、またジャムも作ろうと思っています♪)







2013年11月28日

今年も山へ薪集めへ

「24時間歩いてどこまで行けるか長野県バージョン」をやってみたくなってます,冒険大好きあべっちです。ここ(長和町)から長野市くらいまでは行けるかなぁ。夏になったらそんなバカもまたやってみたいですね。

さてただいま18:00過ぎ。今日も薪ストーブと薪風呂に火を入れました。出来たらそのうちガスコンロもかまどに変えたいくらいなので,うちにとって薪はとても大切なものなのです。昨日は奥さんと息子が頑張って2袋ばかり細い枝を取ってきてくれたのですが,この量じゃすぐになくなっちゃいます。

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そんなわけで今日も薪を拾いに夫婦でえんやこら山に入りました。ここいらはクマも出る地域なので少しばかり命も張ってます。それにしてもこんな植林された杉と松だけで食べるものの無い山じゃクマも集落に降りて来たくなりますわなー。腹減るもの。

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途中,倒木が道をふさいでて車も通れない場所がいくつもありました。でも慌てない慌てない。次の人が通れるように,こんな木々こそ薪にして持って帰ります。人が通れば通るために人がきれいにする。人が通らなくなれば荒れて最後には廃道になる。人がやってることも獣道と同じですね。

チェンソーと手足で「お風呂で使う長さの薪」と「薪ストーブで使う長さの薪」にしていきます。私のチェンソーさばきもいよいよ手慣れたもので五体を上手に使ってすばやく安全にカット出来るようになりました。

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奥さんも手慣れたものです。去年の冬よりずっと成長してます。どこかアロマテラピーの先生の素敵さを捨てきれない彼女でしたが,狩猟免許をとったことでふっきれたのでしょうか。動きにぐっと野性味が出ました。

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カットした薪はそらいろカーゴにどっしりと積み込みました。まだ乾燥が未熟な太い薪は来年用ですね。来年まで縁の下に置いて乾燥させましょう。

雪が積もる前にもう1度くらいは来たいです。あ,クリスマスツリーも取りに来なきゃ。
30日には友人と山に行って間伐材を集めたいと思います。

大変だけど,楽しみながら。そらいろ農園の田舎暮らしは続きます。

2013年11月13日

上田アリオで1DAYレッスン☆もみの木石けんとクリスマスキャンドル♪

長和町和田は本日初雪。 どうりで寒いワケです。どーもゆき坊です。
忙しさにかまけて宣伝がすっかり遅くなってしまいましたがお知らせです。

来る今週末日曜に、上田のアリオでクリスマス石けんとキャンドルを作る
1DAYレッスンがあります。
内容は、もみの木から採れる本物の香りを使った冬使用の石けんと、
クリスマスキャンドル作りです。

実用的かつ冬の心とお肌を癒してくれる、人気のセットを作ります。
石けんは、作ってから1か月の熟成期間が必要なので、レッスン当日は
熟成を終えた違う種類の石けんをお土産でお持ち帰りいただき、
みなさまが作った石けんは、持ち帰りクリスマス前の解禁となります。

待つ時間もこれまた楽しみ。。。

寒い冬のバスタイム。クリスマスのお風呂タイムは、ウッディーな深い香りと共にツルツルに。
自分への、または大切な人へのプレゼントにもいかがですか?















 【 もみの木石けん】

シアバター配合のしっとりとした洗い心地。
香り付けにはもみの木から採れるエッセンシャルオイルを使います。
本物のもみの木の香りは、ウッディーで深く、お風呂にいながらにして、
まるで森林浴感覚を味わう事ができます。
落ち着いた香り深く深呼吸しながら、身も心も癒される。
そんなクリスマスを石けんの熟成期間と共にお待ち下さいませ♪




【クリスマスキャンドル】(キャンドルホルダーは写真とは違う事もございます)

香り付けには、グリーンティー、ハチミツ、バニラの3つの香りをご用意致します。(こちらはフレグランスオイルを使用)
お気に入りの香りを見つけて、世界にひとつしかない自分だけのキャンドルを作りましょう♪
みつろう100%の贅沢なキャンドルです。
ゆらぐ炎を見つめながら、素敵なクリスマスをお過ごし下さいませ。

日時: 11月17日(日)
時間: 13時30分より15時30分
金額 2,500円 (材料費別途 1,500円) 
定員 12名
持ち物 エプロン、マスク、ゴム手袋

お申し込み、ご連絡は、ヒルトップカルチャークラブ、0268-23-5519 
もしくは私ゆき坊 (そらいろ農園 阿部 由紀子 090-5812-1322)

まで、お願い致します。
前日11月16日まで受け付けます。
(当日も少し多めに材料はお持ちしますので急な場合でもいちどご連絡してみてください)

どうぞこの機会にお気軽にご参加下さいませ。

心よりお待ち致しております☆