2014年9月29日

てとてと市に参加しました

師匠との田んぼの稲刈りとはざかけ作業で日々くたくたのあべっちです。
おいしいお米を食べるべく、歯を食いしばって、でも穏やかな心で。
  
さて、2014年9月27日に行われました「てとてと市」にそらいろ農園として参加してきました。今年で2回目のイベントだそうなのですが、子供たちにわたあめが無料で配られたり、かき氷が50円だったり。スタッフの方も力強く笑顔でサポートしてくださる、ほんとに温かいイベントでした。

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(会場の手作りフラッグと生まれて初めてわたあめを食べるうちの息子)

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そらいろ農園のブースは開店からお客さんが途切れることなく、13時過ぎにやっと撮影できたのがこの写真です。ここから先のレポートはゆき坊さんが書いてくれるでしょう。・・・と話したのですが二週間が過ぎ去ったので引き続きの内容を私が追記したいと思います。

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ゆき坊の手づくり石けんはやっぱり人気でした。10年前と違って今は使ったことある方も多いようでその使い心地の良さと安心感は皆さんもうご存じなんですね。一番人気は「ローズの石けん」。男性の私が使っててうっとりしちゃう位のクオリティなのでプレゼントにも最適です。香りや色がついてない代わりにお手頃価格の「シンプル石けん」も人気でしたよ。

ゆき坊の焼き菓子シリーズは売れました。開店当初からお客さんがはけることなく、昼過ぎまで写真が撮れないほどでした。焼き菓子の味は保証します。いや本当に自家製の有精卵(それも烏骨鶏がほとんど)を使ってる焼き菓子なんて全国的にも数えるほどしかないと思います。

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そしてそしてっ!じゃじゃーんでございます!今回は私が作った商品も売り出したんですよ。自家焙煎でオーガニックな「珈琲豆」と3度でも濃くでる薫り高い「大豆茶」と「辛なんばんソース」の赤と緑です。どれも100%無農薬素材から作った本格的な一品です。本物を作ってそれをわかってくれるお客さんに買ってもらえる喜び。初めて知りました。

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お好きな色をつけて作るバスソルトは大人から子供までが楽しんでいってくれました。プレゼントするために参加していった少年(小学校3年生くらい?)も居たのですが、お母さんからもらったお祭りを楽しむためのお小遣いでサプライズでこれを作ってお母さんにプレゼントするって!おいおい、かっこよすぎるぞ君!

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そしてそして、お遊びもかかさないのでそらいろ農園です。息子と田んぼで捕まえておいたアカハライモリ!売れるわけがないと言われようがなんだろうが、うちの子と来てくれた子供が楽しんでくれりゃいいんです。結果、100人以上の親子が足を止めて見ていってくれましたよ~。小さい赤ちゃんは見たことがない人が多かったようです。

飼いたい~!と親にせがんで断られる子供もたくさん居ましたし、買っていってくれた女子大生も居りました。息子は初めてのちゃんとした接客に照れながらも大喜び。そして自分で稼いだお金は帰り道に早速、ウルトラマンのおもちゃに変わりましたとさ。(あぁ、お金がもったいない(笑))。

来客していただいたお客様、気持ちのいいスタッフの皆様、ありがとうございました。
こういう出展側もお客さんも楽しめるイベントが増えていってくれたらいいな~。

2014年9月27日

そらいろ農園のあべっちです!
明日(9月27日)の土曜日、そらいろ農園は上田市で行われる
てとてと市に参加いたします。

廃油石けんに手作り石けん、 焼き菓子に野菜に楽しい商品いろいろです。
アロマのワークショップも開催します。

どうぞどうぞ、来てくださいね。

てとてと市

日時:2014年9月27日(土) 10:00~15:30
場所:miyucafe前 (上田市中央北2-7-3)

2014年9月5日

保存食づくり、こつこつ頑張ってます



この夏もマルシェやイベントなどに積極的に参加しました。写真は上田市武石のカフェ和(かのう)でのマルシェ出店の様子。2日間で来てくれたお客さんはびっくりするくらい少なかったんだけどそれも勉強。町を盛り上げるために、良いと思うことをどんどんやっていきたいと思います。お客さんさえ居れば、山羊の乳搾り&ワンドリンク体験なんておもしろいですよね。

さて、野菜づくりも3年目。そろそろ結果を出さねばいけないところなんです。
2014.08.25(月)の写真
1年目より2年目、2年目よりも3年目ということで段々と収量も上がってきました。果菜は良くできますね。逆にうまくいかないのは根菜類と菜っ葉類かな…。どんどん出来る果菜類は食べきれず売り切れず、それならどうするか。そうだ、スピーディに加工して保存食にしちゃおうと。

20140825_145116s.jpg (JPEG 画像, 480x360 px) 20140825_155256s.jpg (JPEG 画像, 480x360 px) 
大玉の世界一トマトなどは山のように(一般的な農家さんの1/20でしょうけど)穫れるので「トマトソース」に変身させます。自家製セロリと玉葱を炒めてから混ぜ合わせ、塩こしょうで簡単に下味をつけます。去年も作ったので味は保証済み。このソースを絡めたトマトパスタは想像しただけでよだれが出ます。ちなみに切り取ったヘタなどもうちでは鶏さんと山羊さんが食べ尽くしてくれるので無駄はありませんよ~。

買って下さる方も居るのでその方用に瓶詰めにもしますが、その他は冷凍保存して食べたいときに食べます。友人からいただいた業務用冷蔵庫&冷凍庫が活きますね♪


2014.08.25(月)の写真 
こちらは今年初めて作ってみた中長辛なんばんを使った「辛なんばんソース」 。そのままだと辛すぎて食べられなかったのですが穀物酢で混ぜ合わせて数日したものをおそるおそるカレーに入れてみると…おいしいっ!「さわやかな辛さ」というんでしょうか。そう、カレーならグリーンカレーになる感じです。

20140829_201250s.jpg (JPEG 画像, 480x360 px)
(とある日の食卓。右上の瓶詰めが「辛なんばんソースinトマト」)

私は「辛い物が好きなんだけど汗がだらだら出る体質」なんですが、 それでもこの辛いだけじゃない辛さがやみつきになっていろんな料理に入れちゃってます。小さな子供が居るご家庭では「カレーは甘口もしくは星の王子様」が定番なのですが、これなら辛くしたい人が辛くしたい分だけスプーンで入れればいいわけで。

味はこれからもどんどん熟成して、半年後からが本当の食べ時だそうですが、実験の末、早く食べたい場合はトマトを混ぜても食べやすくなることが分かりました。こちらは冷凍保存する必要もないから電気代も使わない、最高にナイスな保存食になってくれました。こうやってどんどん本当にうまい物を作っていきたいですね。


意外にも忙しい奥さんに代わって保存食作りは私がやってるのですが、食べ物をとにかく無駄にしたくないという強烈な信念のある私にこれは向いてる作業かもしれません。雨の日に、奥さんが料理を作ってる間に、頭に手ぬぐい巻いて、こつこつと冬のための保存食を作る。楽しいですよ、地味だけど。

雪国信州の今年の野菜シーズンもあとわずかとなりました。畑に野菜がある限り、保存食作りを頑張りたいと思います。