2015年4月7日

農地を守り、おいしい肉も食べてます

(山で自分で見つけて拾ってきたシカとおそらくテンの頭蓋骨で遊ぶ息子6歳)
あべっちです。今日は語りますよ。私は18歳で親元を離れて結婚するまでの13年間ほどの1人暮らし生活をしました。その間、ひとしきり都会(千葉県でしたが自転車で10分で東京都内でした)は満喫しました。外食、喫茶店、洋服屋、自転車屋、パソコン専門店、アウトレット専門店、娯楽施設などなどそれはもう数え切れないほどの素敵なお店がありました。
(シカの角を探しにパパと山に入る息子。とんでもない急斜面です)
でも!私に関して言えば今の田舎暮らし生活の方がいきいきしてます。都会に居たら私のような年収400万円の低収入家族はなかなか楽しめませんが、田舎なら山や川に入るだけで上の写真のように息子と大冒険出来ますから。

(鹿を仕留めたときの写真)

田舎暮らし4年目は野菜やお米、卵にミルクに続いてお肉も自給出来てます。奥さんが狩猟免許を取得しているので山や畑に罠をかけられるんです。これまでは猟友会の先輩からいただける部位やせこに参加してその取り分からお肉を頂いてました。でも先日、ようやく自分の罠で鹿を捕まえることが出来ました。素直にうれしかったです。


(仕留めたシカから肉を取るゆき坊さん)
実はこの辺りは獣害の被害がひどく、私の畑も早春や晩秋にはカボチャやジャガイモが文字通り全滅させられました。微力ながら狩ることでなんとか野菜の被害も減らせたらと期待してます。

こちらは背骨の周りにある背ロースと呼ばれる部分を焼き肉にした写真です。本気でうまいです。うちでは牛肉や豚肉はなかなか買えませんがこんなのを毎日食べられる環境です。鹿のロースやレバーやハツならお刺身でも食べられます。ちなみに鹿ロースは1kg4000円で取引されてます。100g28円の鳥胸肉しか食べられなかった時代と比べるととんでもない大逆転ですよね。
そらいろ農園、明日からも頑張りますのでどうぞ、よろしくお願いいたします!


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