2016年4月14日

あれこれ収納作ってます

あべっちこと阿部タケシです。

もし私がお見合いをしたとしまして。後は若い2人に任せて状態になったとしまして。そのときにおそらく1番困る質問は「タケシさん、あの・・・年収は?」で間違いないでしょうが、次に困る質問は「それで、ご趣味は?」かもしれません。なにせ自給自足でいろんなことをやってますがそれらは生きるため食べるためにやってること。趣味って感じではないんですよね。いつか私にもゆとりあるステキな趣味が見つかるといいなぁ。

さて本題の方向へ向かいましょう。
農業の自給自足生活を続けているとどうしても増えてしまうのが「道具」や「材料」です。家直し、各種野菜作り、各種加工品作り、お米、山羊ミルク、卵、石けん、シャンプー、化粧品、作るものが多ければ多いほど道具と材料などが必要になります。となればこれらを片付ける場所、つまり収納が大切なんだと去年気付いたんです。(去年やっとかい!)

薪置き場。6000円かけた贅沢な仕様。100人乗ったら崩れる設計。
そんなわけで収納をどんどん作ってまして、こちらは薪置き場。
山で取ってきたり、頂いたりした木材をチェンソーでカットして並べてます。太いのだけオノで薪割りしてますが細いのが多いので玉きりしたまま並べて乾燥させてます。細いと使えるようになるのも早いですからね。

ただ失敗したなぁと思うのはお金をかけすぎたこと。薪置き場だから強度がないといけないなんて思いこみで、単管パイプ4mを2本と「鉄の横のやつ」や「波板」を購入、結果、全部で6700円くらいかかっちゃいました。途中からそれに「ハッ!?」っと気が付いて町の農家さんから頂いていたはざ棒を使い始めました。ストックしてあるストックを使うことでストックを減らせてお金も使わないわけですからね、一石Ⅲ鳥です。

薪置き場づくりを手伝う息子。近くにいてくれるだけでうれしくなるのがパパごころ。
このときはまだ1月の寒い時期でしたが冬休み中の息子も自分から手伝ってくれました。手伝わせたら悪いという思いもありましたが、子供ってこういうのやりたがるんですよね。特にうちなんてじいちゃんばあちゃんも居ないし兄弟も居ません。だから親が相手をしてやるしかない。そうなると仕事で一緒に遊ぶしかないでしょう、となるわけです。もう仕事では相棒です。

廃材置き場。「番線」を使うことで釘だけでは出来なかったことが出来た
じゃじゃじゃじゃじゃーん。その横に廃材置き場も作りました。いろんな人達から頂いた廃材やDIYで残ったこわっぱを積み上げて置く棚です。こちらは前回の反省を活かして、単管なんぞを一切使ってません。山から拾ってきた木の枝とはざ棒、番線と釘と石、屋根は廃材ともらってきた肥料袋で作りました。かかった料金は・・・600円くらいかな。

そして単管を使わないで山から持ってきた枝を使うことによりデザイン性もアップしたように感じます。いえ、私はそう感じるんです。リサイクル&リユースの鬼であり、市川市では一時期エコテロリストとも呼ばれた節約男がお金に勝利した瞬間です。おかげで作るのに12日もかかりましたけどね…。

雨どいは割った竹で作ってみました。「わお!なんてすばらしいアイデアなんだ!」だと思ったのですが、実際にはこちら長野県では50cmの雪が積ったり、凍ったりするのでまともに使えるのは1年の中でも8か月くらいでしょう。。。がっくし。

農具も出来るだけかさばらないように収納場所を。見やすく取りやすくがポイントです。ええ、一部絶対に取れないハサミもぶらさがってますがそこは笑うとこですからね。下の白い袋は鳥たちのごはんのおからと米ぬかを発酵させた「手ごね発酵飼料」です。こういうのや子供の遊び道具の収納もどんどん作っていかねば家が片付きません。パパがやるべき仕事は多いんですね。

そんなわけでそらいろ農園の収納場所作りはまだまだ続きます。また山に行って木の枝取って来なきゃ。

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