2016年7月24日

そらいろ日記2016年7月23日(土)カブトムシフィーバー

大豆の畑(草引き前) もう雑草なんだか大豆なんだか。
午前9時、家族で青原の畑の大豆の草抜きを終わらせた。息子は英会話よりも私の農作業のお手伝いを優先してくれた。英会話に行きたくなかっただけかもしれないけどそれでも助かった。大豆は草に負けて徒長してしまったけどなんとかギリギリ間に合った、かな。抜いたことで取り返してくれたら枝豆も食べ放題。とっても楽しみ。

大豆の畑(草引き後)。
神社で40分くらいアリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)を捕まえた後、そのまま買い出しと素材回収へ。最近買ったものは以下の通り。お金をかけない(かけられない)自給自足でもやっぱり多少のお金がかかる。

・メネデール(660円)
栄養剤。台木の根出しに使おうかと。この時期になると発根させてからでないと太陽の照り付けによる蒸散で葉が枯れてしまうので。

・ひまわりの追肥の化学肥料(1400円)
化学肥料は私の農法では使わないのだけど、今回チャレンジしているヒマワリには使う必要がある。買い取ってもらうものなので基準クリアする程度にしっかり育ってもらわないといけないからだ。全体的に黄緑色、このタイミング、今年は先に動く。

・田んぼで使える小さなチップソー(1480円)
初期の除草剤を使うことを嫌がり、またお手製の苗の背丈が低くて困っていると相談したところ、最初は土を出してもいいという助言を鵜呑みにして実践したところ、田んぼに思い切りヒエを生やしてしまった。今年は平日はフルタイム出勤、土日は畑に手で抜いてる時間もない。ゆえに私が取れる唯一の手段であり諦めないための出費である。

・ビーバーの肩にかけるやつ(1080円)
どこかになくしてしまったのでまさに無駄な出費。やれやれ。なくても出来るのだけど草刈りのバイトもあるので今後の為に。

・ビーバーのグリス(680円)
これまで4年間したことがなかったけどメンテナンスでみんなやってるらしい。愛機の寿命を少しでも、例えば半年でも長く出来るならこの出費も痛くない。

自然豊かな長野県長和町の森の木
もちろん買い出しの道中で林の中の木にバナナトラップを仕掛けることも忘れない。カブトムシを3匹ゲット出来たのでもう帰ろうと車に乗ったところ、何かが乱舞する木が目に入った。

「あの飛び方は…カブトムシか!?(親)」
「うん、あの飛び方はカブトムシだ!(息子)」
車を飛び下りて2人で走った。この興奮が伝わるだろうか。

天然のカブトムシ達
本当に本当にびっくり。どこからかカブトムシがどんどん飛んでくるのだ。1分間に1匹くらいの間隔で。もう何匹獲れたか分からない。近くに堆肥山があったのだと予測したけど周りにはそれらしき場所はなかった。全然取れなかったカブトムシが今年は30匹は獲れる不思議。

息子がリリースしたミヤマクワガタ
そして息子(7歳)は今日、ついにリリース(捕まえた獲物を放すこと)をした。大好きなテレビ番組「鉄ブラ」でもリリースを推奨していたのだけどなかなか生き物が大好きな子供に出来ることじゃなかった。でも今日、私の「放してやれば?」の言葉に息子はミヤマクワガタを自らリリースしたのだ。そう、森に来ればいつでも会えるものね。成長したねぇ。

帰宅後、暗くなった中でトマトの初収穫。品種はステラミニトマトとコイケサンチェリートマト。フルタイム出勤+うちの作業+米のアルバイトで目の回るような忙しさの中でよくやってるほうだと思う。嫁しか褒めてくれないので私は自分を褒めてやりたい。

無農薬のミニトマトが食卓を飾る。お手製ぎゅうどんもウマい。
 そんな中で野菜作りの反省点は鶏糞の地表追肥を梅雨か梅雨中に終わらせておくべきだったこと。地中に埋めるわけではないので雨が降らないと効かないし、乾燥すればするほど窒素分は流亡していくのだ。実際問題、忙しくて物理的に無理だったのだけどそれで収穫が2週間早くなり収量も多いのだから這いつくばってでも優先してやるべきだった。化学肥料を使わないなら使わないなりのやり方があるのだ。

幼虫から育ててるカブトムシの幼虫もどんどんサナギになってる。秋になったら授精したメスを森にリリースしてやりたい。スマホやゲーム時代で子供たちが虫を取りに森に入ることは減ってるみたいだけどそれでも生き物に感謝する親子として出来ることをしていきたい。

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