2016年8月28日

そらいろ日記2016年8月28日(日)小遣い5000円スタート

昨日迷いに迷って思い切って購入した2350円の音楽プレーヤーを発送したと連絡が来た。なんて待ち遠しいことでしょう!この3週間、古いipodシャッフルも新しいipodも故障して全然ネットラジオが聞けてなかったのだ。これでまた畑仕事が楽しくなる!

そうそう、それというのも今月から5年ぶりにお小遣いが復活したからなのだ。毎月5000円。今まで0円だったのだから、大きな進歩。ただ無駄遣いしてたらあっという間になくなる金額、管理機を買うために少し絞っていこうと思う。毎月1500円でも貯めれば一か月で18000円だからね。中古の管理機も5年で買える。前に進むんだ。

今日は奥さんが上田市アリオでの石けん教室の先生の日。昨日に引き続き今日も奥さんが仕事ということで私が息子の子守をしなくてはいけないし天気予報も雨とのことで家族で町まで買い出しへ。

アリオでは息子に290円の生ジュースを飲ませて580円の出費。そう、まずは彼にお金を使わなくては。そして私のお小遣い残金あと2000円ちょっと。やれやれ。後はお金を使わないよう、上田城でサッカーやったりカメを探したりして過ごした。

今日の衝撃度第1位としては丸子のマツヤで巨峰が1房398円、シャインマスカットが1房1900円で売られていたということだ。スーパーで思わず「わお!」と叫んでしまった。同じぶどうでここまで違うとは。副収入として巨峰をやりたいと思っていたけどこれだと流石にちょっとやだなぁと。巨峰おいしいんだけどな。

ちなみに家族全員で疲れ気味。肩こりと眠気が半端じゃない。原因は経験上、風邪の引きはじめで間違いない。ここで悪化しないのは良いんだけどこの状態が一週間続くのでそれはそれで。葛根湯や果物でフォローしていこう。

薪は丸ノコでカットしてなんとか今日の分を準備した。夏は水温が高いのでバケツ1杯の薪があれば浴槽一杯の水なら沸く。なんとか乗り切るんだ。さて奥さんが卵を出せるよう、夜のうちに出来るだけ卵を拭いておいて、薪で焚いたお風呂に入ろう。

そらいろ日記2016年8月27日(土)獣害対策のネット張り

ここ数日の話。毎日勉強、毎日体験。
なるべくつらいところより楽しいところを見る、感じるようにしてる。


週に一回くらいだけど東御市のワイナリー「ヴィラデスト」に研修に行ってる。研修先の会社にヴィラデストからバイト代が支払われるようなので気兼ねすることなく勉強させていただく。

ヴィラデストの獣害対策のネット張りは垣根を両側から囲うのではなく圃場全体を区画を分けて囲う。考えるにこれだと鹿やタヌキやハクビシンはある程度防げるが、狙うのは主に鳥だと思っていたので意外だった。ヴィラデストの広さを考えると仕方ないのだろう。

大切なのは「ここはそれで大丈夫」ということを判断することだ。場所によってはネットなど要らない圃場もあるだろうし、逆に天井を囲わないとシャレにならない圃場もある。大切なのは「全部食われないこと」ではない。バランスなのだ。



農業をお仕事にしてるといわゆる残差(ざんさ)がたくさん出る。これはぶどうの摘果後に出たくず。大抵の農家では堆肥なんて自前で作ってないので生ごみ袋に入れて捨てることはしないものの、病気が出ないように山の中に捨てたりしてるわけだ。

でもニワトリや山羊やウサギのいるうちではこれを有効利用出来る。動物が食った後は自動的に肥料になる。具体的には平飼い鳥とウサギのは肥料、山羊のは堆肥にしてるけど2種類言うほど肥料分の違いはない印象。

それにこれをお店で買えばお金がかかるし抗生物質やホルモン剤も気になる。買いに行くにも片道10kmのホームセンターまでガソリンを使わねばならない。更に動物たちのエサ代がかさむことになるしいいことなんてない。手間暇かかるけど気持ちいいし、私はこれがいい。

トマトソースのパスタ。無農薬有機はうまい。
 うちの野菜も収穫出来ててうれしい。私は毎日5時に家を出てるので収穫出来ないから奥さんに任せきりだし、再来年に就農したときの補助金の関係で私は野菜を売ることが出来ないこともあり、自家消費だけにしてる。ていうかもらえるかどうかも分からない補助金の為に販売辞めるなんてなぁ。もらえなかったら野菜もお金も大損だ。


7歳息子と奥さんの力作。後ろで話を聞きながら寝てるのは私。

こちらは奥さんと息子が頑張った夏休みの工作。いいねぇー。こういうずっと使えるのを作りたいな。忙しくて家の改修も止まってるけど、少しずつでも進めていきたいな。(ちなみに私も時計の貼り付けで深夜の4時過ぎに少し手伝いました。)


2016年8月23日

そらいろ日記2016年8月22日(月)農業新聞に紹介されたりワイン会だったり

8月12日の農業新聞
ここ数日の話。今年入った私を含む同期3人のJA研修生たちが農業新聞で紹介された。2016年8月12日付。農業で食っていくのは難しい。だけどそこを目指す人を応援するうえだファームのような会社があってそこに期待が集まってる。いろいろやりながらの研修生活は楽じゃないけど、それでも独立就農に向けて1日1歩でも近づいていくんだ。

ワインを持ち寄っての飲み会。私はリュードヴァンのピノノワールを持参。
週末、その新聞に紹介されたメンバー3人で2回目の家飲み会をした。JAの同期生でありながらワインアカデミーの同期でもある。苦楽を共にしたこのJA研修生のメンバー3人はワイン作りを目指す限りつながっていけると思う。

ドフィノアとブロッコリの炒め物とトマトとチーズのサラダ
友人のご近所さんの息子の同級生のママから頂いたスイカ(ややこC)とトロトロのお肉
トマトを贅沢につかったメインのペンネ
今回は完全に料理をごちそうになった。なにせ同期の2人はソムリエとシェフ。素材を活かした豪華だったり素朴だったりする料理が新鮮だった。。個人的にフランスの家庭料理だという「ドフィノア」(写真手前)が特にヒットだった。芋もミルクも作ってるのでこれは毎日でも楽しめそう。

実は今回の飲み会、うちは家族で参加させてもらってまして。おいしい料理をちゃっかり家族で楽しんだのだった。息子は料理も教えてもらったり、1つ300円もするしろくまアイスをごちそうになったり。


小学校2年生の息子との今年の夏休みは私が平日は朝6時から仕事で、土日もバイトや家の畑の作業があるのであまり遊んでやれなかったかなと。それでもなんとか時間を作ってカブトムシとクワガタを一緒に取ったり、一緒に千葉に行ったり、、長野市の水族館や軽井沢の遊園地に行ったけどそのくらい。
そんな中、夏休み最後の先週の日曜日に家族みんなで上田のプールに行けたのはうれしかった。ずっと前に約束してたからこれだけは叶えたかったんだ。数年ぶりに奥さんの水着姿を見られたのもうれしかった。なにせ私がじぃっと見てもOKな水着姿は世の中で奥さんだけなのだから。

振り返れば楽しい夏休みだったな。忙しい中、土日に家族を巻き込んで種をまいたり、息子と間引きをしたひまわりもあと数日できれいに咲くだろう。農地を貸してくれてる地主さんやみんなに感謝。

ひまわり畑その2。もう何本かは咲いてる。これだけのつぼみの数、なんだかゾクゾクする。
ひまわり油用の花は少し小さいみたい。収穫量は期待出来ないかな?まぁそれでもいいんだ。

2016年8月20日

そらいろ日記2016年8月19日(金)

東御市のJAの研修。朝6時からの収穫はもう連続2か月になる。日の出が早かった頃は良かったのだけどこの頃はめっきり遅くなってしまって、朝4時半は暗闇。真っ暗な中、山羊とウサギの世話(エサづくり、餌やり、水やり、裏山に放牧など)をしてから出発となるわけで私も奥さんもちょっと体がついていかない。日の出で目覚めたいなぁ。

今日は常務の指示で6時からのブロッコリ収穫の後、チャの脇芽かきを研修生全員(とはいえ結局果樹班のみ)で行うことになった。

冬までに急いで取るために主幹を伸ばし脇芽は徹底的に除去、第2果房に1つだけ実をつけるために第1果房を除去し、誘引する作業になる。こういう単純作業も嫌いじゃないのだけどただやるのではつまらないのでいつものように鍛錬だと思って一番早くなるように歯を食いしばって頑張る。結果、腰が痛くてたまらない。あほだ。

次の作業はリンゴの腐乱病(ふらんびょう)枝の除去作業。ほっておくと全体が枯れてしまうおそろしい病気とのこと。

腐乱病の木。樹勢が弱まり幹が黒くなる。
チェンソーも使ってカットしたのだけど、毎年薪をカットしてるので扱いが慣れてるのは経験だと思った。無駄じゃないぞ、今までの生活。

ひまわりオイルを搾汁するためのひまわり群
JAの仕事終了後でも私の仕事は終わらないわけで。青原の畑での作業。元気のないひまわり(最初から施肥してないエリア)に窒素分を追肥。前回見逃してた間引きの残しをカットし、ビーバーでの除草を行った。もうすぐで咲く。あぁうれしい!

これでひまわりがうまくいったらなんとかお金を貯めて管理機を買う。それで株間の草刈りが出来たらビューティフルだ。使われなくなった農地を使わせてもらいながら収入の足しにし通りがかりの人を楽しませるという発想。このストーリーにはここからまだ先がある。全ては子供たちのワクワクのために。

さぁ週末だ!師匠と私の田んぼの草刈りもとりあえず先週までで2週目が終わったしようやく自分の畑が出来ると思ったらさきほど師匠からのSOSが。こないだの大雨で修復しなければならない個所が出来たらしい。農業は自然相手、いろいろあるわ。

そらいろ日記2016年8月18日(木)ヴィラデストで学んでること

東御市のワイナリー、ヴィラデストでの作業。2016年現在、ワイン愛好家やワイン作りを夢見る人達の中では最前線であり最高峰の場所と言って良いと思う。ハイレベルな人達の中で生きたテクニックを教えてもらえる&体感できるのは貴重。

しかし高品質なワインをつくるためとはいえヴェレゾンが始まってる果房バシバシ摘房していくのはもったいないなぁと思ってしまう。人間ってのは贅沢な生き物だ。

1新梢2房までと決められビシビシ落としていく
 そんな中、今日教わった収穫の時などに使えるテクニックが私的に100点満点だった。これはずっと使える。大事に使わせてもらおう。

こんな中身の入ったコンテナを4つ持つ持ち方と、空のコンテナを12個持てる持ち方。聞いただけで信じられないだろう。こんな技、聞いたこともなかった。そして出し惜しみせずに聞かせてくれて本当にありがたい。手伝いに来てくれた人だけに話してるのかもしれないから私はあまり人に話さないようにしよう。

それにしてももう私は38歳だけど筋肉がこれ以上つくだろうか。さらなる進化が必要だ。

2016年8月19日

そらいろ日記2016年8月16日(火)

JAの研修のブロッコリの収穫に朝6時に東御市まで行ってみると、、まさかの誰も居ない。どうやら今日のブロッコリ収穫は休みだった模様。…どうか教えてください。。3時間無駄しました。

気を取り直して帰宅途中に青原の畑の草刈り。転んでもただでは起きない。草刈りした草を山羊と鳥のために持ち帰るもの忘れない。少しでも前に進むんだ。

ゆきちゃんの病院での体のリハビリを待つ間、私と夕樹は傾き公園でサッカーやら水鉄砲遊びやら虫探しを楽しんだ。水鉄砲ではそのために持ってきたウルトラマンを標的にしたらちょっと私的に面白かった。彼らは不安定なので石の上で立たせるのが大変だったけど。

その後、長野市の水族館まで足を伸ばした。こんな贅沢な日もあるかな。



帰り道にホームセンターで噴霧器やコロコロの値段をチェック。やっぱり農業のことが頭から離れないんだな。

2016年8月15日

そらいろ日記2016年8月14日(日)毎年恒例の夏祭り

年に一度のお祭りの日。2週間も前から楽しみで「あと何日でおまつり?」と何度聞かれたことか。待ちきれない様子が可愛かった。


7歳息子。学校から支給された法被もハチマキも小さすぎて困った。
いかくん、いりちくんの3人仲良しコンビはお神輿の時から一緒で何やらボケては突っ込んでる。うちの子は通常はボケタイプなのだけどそれ以上のボケが居るとツッコミになるという発見をした。この4年間の子供たちの関係性の変化も面白い。この子たちが将来、どんな大人になるのだろうといつも眺めてる。彼らの可能性は無限大、とても楽しみ。


来場者に無料でくばられた食べ物。関東では考えられないよなぁ。
お祭り中、子供たちは催し物など一切見ず、会場である小学校のグラウンドを走り回っていた。

 その中でもひときわ汗だくになっていたのがうちの子。代謝が良いのか、誰よりも汗だくになって顔も真っ赤にして、それでも走り回る。友達と遊べるのがうれしいんだね。早く自分で友達の家まで遊びに行けるようになるといいね。(3年生になると自転車で遊びに行けるらしい)

いろんなことを考えながらも今この瞬間、家族が一緒というしあわせを噛みしめる。

2016年8月9日

そらいろ日記 2016年8月5日(金)夏の千葉帰省

2016年8月5日(金)千葉帰省1日目
車のトラブルが3件。奥さんは暴走追い越し野郎の運転に正面衝突しかけ、私たちが運転する車は有料道路上(千葉外房有料道路)でエンジンが止まって急停車しその後もエンジンがかからなくなり、目の前で酔っぱらいのおっさんの車が火花を上げて滑ってきて交差点で止まった。しんじられない厄日だった。この日、確実に私たち夫婦には死神が付いていた。

車のトラブルは30分経過してもダメなので諦めてJAFに連絡したものの、レッカーするのに1kmあたり750円で40kmだと30000円位かかるというし、ここに来るまでに3時間で夜中の12時過ぎだというので辞めた。街灯もないこんなところに居たらいつかひかれてしまいそうだし。車を捨てて夫婦で夜の道を歩き出した。

人の助けあり家族の助けありでなんとか帰宅。笑えなかったけどなんだか私はどこかで少しおかしかった。どんぞこってこういうことなんだろうなって思ったり、スタンドバイミーの映画を思い出したり。私はいつも苦しいときに口元がニヤリと笑ってるんだ。変なところが前向きだ。だからへこたれないんだろうな。

本当に壮絶な時は写真なんて取れないね。


2016年8月6日(土)千葉帰省2日目
車を直すまでは気分が晴れなかった。曇りだ、雨だ。昨晩、エンジンがかからない原因をネットで私なりに調べつくた。千葉市に置き去りにした愛車に向かう間、100円均一で工具を買い、オートバックスでバッテリを買った。でもこれで動かなければレッカー会社を手配して整備場まで移動させなければならない。それが出来たとして月曜日までに車が直って長野の家に帰れるのだろうか。

そんな中、私と会えてうれしい息子は笑顔でいっぱい話しかけてきてくれた。手を握ってくっついてきてくれた。それでもどうしても笑顔が続かない私は息子に「ゆう、パパは今、車が直るか分からないからどうしても元気がないんだ。でも結果はどうなっても必ず乗り越えるからね。少しだけ待っててね」と伝えた。息子は目をみて「うん」と答えてくれた。

結果、考えていた中で最良のパターンである「バッテリを自分で交換する」で済んだ。かかったお金はバッテリ代と高速代のみ。これから300km近くを走る安心の為にオルタネーターが故障してないかプロ(※)に見てもらって1500円。これでもう安心だ。それからはもうスキップスキップ、体が軽い。年甲斐もなく踊り出し、吠え、昇竜拳を連発した。今回の勝負、パパの勝利だ!息子に「ほら乗り越えたよ!」て伝えた。

※千葉市緑区の整備場(有)アイケーイーオート。突然の連絡にも関わらずしっかり念入りに30分近く見てくれ、料金を聞くと「1000円でいいっすよ」って!なんていい人なんだ!気持ちがうれしいので1500円払っておいた。千葉やっぱり最高だぜ!「ありがとうございました、このとは忘れません!」と伝えた。うれしさで涙で目の前が見えなくなった。

夜、安心した心持ちで一宮の花火を見に行った。海岸の砂浜で海遊びをしながらその時を待つ。息子はカニを捕まえたり、嫁は速攻で寝に入ったり。(砂が温かくて気持ちいい)。私は「小さな恋の物語」の最終巻を姉に貸してもらって読んだ。そのラストにびっくり。サリーーー!!ともあれ30年かけて最終話を読むことが出来て満足。作者の方お疲れ様でした。チッチ、君は幸せになるよ。もちろんサリーもね。

花火は地味さが良かった花火大会だったのに豪勢になっててびっくらぶっこいた。息子とスイカをかじって種を飛ばしながら見た花火、忘れない。家族に、この時間を作ってくれた親兄弟に感謝だよ。


夜、ゴキブリを食べるというアシダカグモを見つけて息子大喜び。さっそくゲットして持ち帰ることに。このクモ、ゴキブリを食べるだけあってゴキブリよりも早く動く。人にとっては益虫なのだ。うまく出来てるわ自然界。

おいしい食事に外食もいっぱい楽しんだ。子供も子の一週間、水族館に博物館、いろんなものを食べて話して思い切り楽しんだみたい。時間よ止まれなんていくら念じてもだんだん大人になるからこういう時間も減ってくるだろう。ありがとう、おばあちゃん。


2016年8月7日(日)千葉帰省3日目
 
さよならの日。

たのしかったおばあちゃんとお別れの日、車に乗ってバイバイしたとたん、7歳の息子の顔が崩れて泣きだした。自分も子供の頃、いとこの家にお泊りに行ったときそうだったなと遠い記憶がよみがえる。純粋なんだね。君の未来が楽しみだ。強く楽しく生きようね。

長野県への帰宅ルートは高速料金の節約といい感じのお店を見つけたら寄るためにまさかの一般道で。信号が多くてガソリンの燃費は悪いものの家族だと楽くて。ばあちゃん家で少し成長した息子のトークも絶好調でいちいち笑わせてもらう。また成長したなぁとすぐに分かる。

途中、どーしても行きたかった船橋のららぽーとへ。ここは私の青春の場所でもある。奥さんとは数回来たけど価値観が変わってきてからは買うものもなくなってあまり来なくなったのだけど、離れると来たくなるもんで。

時計が欲しくてお店を覗くのだけど欲しい時計がなかなか無い。まず現在の温度、出来れば湿度も分かること。さらに前日の最高温度と最低温度を表示出来ること。少しくらい水に濡れてもいい生活防水、1分、10分、1時間のタイマー機能も欲しい。出来ればアナログがいい。存在しないかもしれない。

夫婦で連携して運転し、帰宅したのは0時過ぎ。山羊も鳥たちも猫もカブトムシもただいま!またカブトムシもザリガニもカニも増えた。仲間に入れてやってくれ。

2016年8月2日

そらいろ日記2016年8月1日(月)大雨と黒曜ワインぶどうプロジェクトの行方

毎週月曜日は長和町の農家さんで研修の日。長和町が誇る日本一のブドウとリンゴを作る匿農家さんである。本日の研修内容はリンゴの受粉樹の摘果。受粉樹とはわざと品種違いを植えることで開花の時期をずらし、確実に受粉させるための木なのである。

受粉のための受粉樹
この量を手で落としていく。1つの木で1000個を超えるかもしれない。

だけどJAの研修でよくやった作業なのでもう手慣れたもの。大変な作業でも超高速で落とせると気持ちいい。落としたりんごにはごめんなさいだけどね。これでリンゴ酒とか作れたら良いのだけど。

さて来週8月8日の長和町ワインぶどうプロジェクト会議で町が行う実験圃場の今後の予定が発表になるらしい。どんな内容になるのだろう。果たして私たち長和町の研修生は他のJA研修生のように自分のやりたい品種を植えることが出来るのか、約束通り2haまでの農地を探してもらえるのか、みんなのように苗づくりはやらせてもらえるのか?

どうか願わくば自分の理想のワインを作るの為に人生、お金、全てをかけて長和町にやってきてくれたN島さんに好きな品種を植えさせてやってください!町内で栽培に適した農地を見つけてください!どうかお願いします!

長和町のワインぶどう作りがどうなるかはワインアカデミー内でも話題になっており、注目度は高い。役場の方には全てを話した。あとはただ祈るばかり。分かり次第ご報告いたします。みんなに聞かれるだろうなぁ。

大雨の中、丸子のおおぎやでラーメンを食べた。帰り際の大雨で3回道路でエンストし、奥さんには恐怖を与えてしまったが私にとってはいつも通りの想定の範囲内、100回くらいエンジンをかけてなんとか乗り切った。いつか雨でも止まらない軽トラがほしいな。

帰宅後、薪風呂に火はつけられなかったのでお風呂はおあずけになったのだけどワインで乾杯。息子が千葉に里帰りしてるこの1週間、少しさびしいけど夫婦水入らずの贅沢な時間。