2016年11月4日

リンゴ栽培も勉強してます

2年間の果樹の研修も7か月が経ちました。あと17か月で就農になるわけですが、それまでに栽培方法を体得し、経営準備も進めていかねばいけません。とはいえ研修は実際には指示された作業を繰り返す単純作業、教えてもらうのを待つではなく、自ら積極的に調べて聞いていく姿勢が成長につながります。

研修先のリンゴ園
写真はリンゴ園の様子。摘花、摘果、草刈、除葉、支柱立て、病気の枝切り、収穫、いろいろ繰り返し体験しました。最初は初めての作業でも繰り返すことで動きが変わります。目が見えるようになります。自分で成長を感じられるのはとてもうれしいことです。

こちらは「芯食い虫」(ガの幼虫)にやられてしまったリンゴ。小さな穴が開いているは幼虫が食い荒らして出て行った跡。混み合った園地で防除がうまく作用しなかった年に大発生するとのこと。

たまにJAが企画してくださる勉強会にも参加させてもらえます。東御市や上田市の技術指導員が直接教えてくれるのでとても勉強になります。今回はリンゴの選果についての意識合わせ。近隣農家の皆さんが集まります。

買取価格も変わります。収入を上げるには細かく選果すること。なんでもかんでも加工(ジュース)にまわせば1kg30円になっちゃいますからね。出来る限り選果するんです。

自信作は1コンテナ10000円以上出せるとのことでもしリンゴも作る機会があればこれはチャレンジしたいですね。(とはいえ東御市とは違い長和町では手に入るリンゴ園はないのでちょっと先の話です)。どうせやるならてっぺん目指して価値あるものを作りたいです。
ワインブドウと同じで品種選びも重要です。標高の高い園地でもしっかり赤くなるフジも開発されているそうです。あー、リンゴもやってみたい!

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