2017年1月26日

そらいろ日記2017年01月24日(火)家の中を少しでもあったかく

「農業の研修、雪の間はお休みなの?」と聞かれたのだけど、いやいやそんなことはありません。冬の果樹の大事な作業と言えばそう、剪定(せんてい)があるんです。どうして剪定するのか、それは人間が管理しやすい樹形を維持するためだったり、光合成を効率よくさせるためだったりします。
東御市内のリンゴ園のフジ。
朝8時からの作業。-10度なんて日もざらにあり、寒さで手や足が凍みる。顔が痛い日もある。-40度まで耐えられる防寒靴なんてのもあっていいなとは思うのだけど12000円とのことで今は耐える方向で。とはいえ今年は一度もしもやけになってないのでしっかりと「超えてはいけないライン」を見極めてるところは成長したなぁと感じる。

リンゴ(フジ)の剪定は図書館で読んだ本に書いてあったことを確認しながら進めてる。りんごがなったときどのくらい垂れ下がるか、太陽は当たるか。自然がいいなら剪定なんてしなければいいのに剪定したほうが良いリンゴがなるのはどうしてか。これがオーキシンの影響か、これがサイトカイニンの影響かといろいろ考える。教えてもらったことのその先へ進みたい、その一心。

ちなみにこの切り落として雪の上に散らばってる枝だって接ぎ木すればいくらでも増やせるんだ。木ってすごい。おそらく人間にやられるまでは自分でも気づいてなかっただろうけど。

雪の丸子公園でサッカーして遊ぶ息子
雪が積もれば公園も雪まみれ。とはいえ土日しか息子と遊んでやれないパパとしては雪だからってあきらめない。それにしても高校サッカー日本一に輝いた青森の高校は良く頑張ったな。

こちらは東御市の六次化研修の様子。自分で作って加工して販売するのはワインも同じ。
ワインアカデミーの授業三期目もスタート。知らない情報を手に入れたら「ワインブドウノート」に書き込んで今までの情報と照らし合わせたり多方面から考えてみたりする。どうしてそうなるのか、そこはそうとは言い切れないんじゃないか、寒冷地だからこう改善出来るんじゃないか…とか。アカデミーで勉強出来るのもあと2か月。気合を入れていきたい。

帰宅後はヘッドライトをつけての薪集めや薪割りに追われる。減りが早いので部屋の中に運び入れるのも毎日の仕事。もっと運びやすい仕組みを作らなくちゃ。自分が居ない間も奥さんが料理を作ってくれる家を少しでも温かくしてやりたいから。

そうそう、奥さんのおなかの子が3.7cmになってたって。前回の1.9cmから約2倍になってる。何気ないときに思わず親指と人差し指でそのくらいの大きさつくってにんまりしてる自分が居る。おなかの子とすごすしあわせな時間を楽しむ日々をまた味わえる。

1 件のコメント:

  1. えええっ!そうなの!本当におめでとう!!最近の中で一番嬉しいニュースです。ついつい頑張ってしまうのでしょうが、どうか身体を大切にしてくださいね。

    返信削除

ご意見ご感想、お待ちしてます。