2017年4月6日

Abbey's Vinesヴィンヤードでの研修

日々充実してます、阿部です。
先日、お隣の立科町のAbbey's Vinesヴィンヤードにて研修をさせていただきました。

こちらでは今まさに垣根のトレリス(支柱などのこと)を設置している真っ最中。圃場が決まれば私も今年から来年には行う作業なので、生きた研修になります。まだまだ経験不足の身、本当ありがたいです。
支柱のアンカー設置の様子

アンカーをしめなおす道具
トレリスとアンカーを立て終わった様子。シンメトリが美しいです。

苗木の植え付け準備。もったいない気もしますがしっかり根切りをします。

マウンドを作っておいてそこに根を広げて植えます。ここでもいろいろポイントありました。

水をたっぷりあげるのも忘れずに。
とても良い経験を積むことが出来ました。いろんな圃場でいろんなやり方を見せてもらい体験させてもらい、自分の圃場と目的にに合う方法を選んでいきたいと思います。 来年の植え付けが楽しみです!

そしてJAの果樹研修も日々勉強になってますよー。

新ワイ化のリンゴの木の誘因作業を進めてます。
狭い場所で育てるために枝を下へ下へ向けます。
剪定や誘因は最初は難しいですが1日、1日と経験を積むことでいつの間にか上達している自分に気が付きます。感覚というかなんというか。いつの間にか意識せずとも枝ぶりを見るようになり、手が動いてる感じです。こんなときはいつも人間の能力ってすごいなぁと思ってしまいます。

研修の中の合間に(作業が落ち着いたり、雨などの日)に自分の苗木を作らせていただいただけたのはとても助かりました。もちろん、土日や放課後も頑張りました。研修先の信州うえだファームには感謝しかありません。


ブドウの苗木づくりもこれで最後です。とある場所から送られてくるはずの1万本の台木がなんと0本!というとんでもない災難に見舞われまして結果、予定していた数が接げませんでしたが、それだけワインブームなのだと前向きに考えるようにしました。

あとはしっかりと穂木と台木がくっついてくれるのを祈るばかりです。

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