2017年12月18日

日向地区の草刈が終わりました

おはようございます!長野県でワイングロアーを目指しております、ひとよんで「長野のジェダイ」、通称「長野県の若杉友子」、または通称「自給自足のあの人は今」、阿部健史(あべたけし)です。

 寒冷地で果樹を育てるための必須作業、ワラ巻が完了しました。今年は100本程度ですが高品質なワインブドウ栽培では密植栽培で本数が多くなり、とても手間と時間のかかる作業になります。だってこれが10000本になるんです。…ワオ!

 
 そして12月11日から4日かけて業者にも入っていただいて日向圃場の草刈を行いました。20年以上も放置され、カヤ(ススキ)と雑木が林のようになってしまい、入ることすら出来なかった合計6.9haの壮大な遊休荒廃地。今回、草刈が出来て景観もよくなりました。おお、こんな風景が広がっていたのですねー。

機械で刈る様子。大型機械はパワーが違いますね。おどろいたのが21世紀の草刈は無人で動くものもあるようで、巨大なラジコンを操作するように遠隔操作で草刈してました。あぁたまげた。



付近住民の方からは「散歩するたびにカヤが嫌で嫌で」「不審火もあったので草が無くなってホッとした」「初めて向こう側が見えた」との声をききました。考えてみれば、遊休荒廃地はシャッターの閉まった商店街。自分の農地がこんな風になったら確かに嫌ですもの。

そんなわけで長和町日向地区の4ヘクタール分の草刈が完了しました。これで石垣も見えたので全体像が見え、研修生ふたりで農地を振り分けることが出来るようになりました。これから死ぬまで作付けすることになる畑です。お互いに背負っているものがあり人生と運命のかかっているので妥協は出来ません。とっくみあいのけんかにならないようにしっかりと話し合って決めたいと思います(笑)。


研修生仲間のシニアソムリエのNさんの背中。



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