2018年4月27日

ブロッコリー栽培も楽しんでます!

ブロッコリーの畑(in長和町)
すっかり長野県民の阿部たけしです。たまに、例えば暑い日の交通整理で道に立っている人や、ユーチューバーの人などを見ると(大変そうだなぁ私には無理だなぁ)と思うわけですが、そんなことを奥さんに話すと「きっと農業もそう思われてるYO!」と大抵こんな感じで返ってきます。確かに。農業は暑いし寒いし、うまくやらなきゃ儲からないどころか気候次第では赤字のリスクもある。普通の人はやりたがらないだろうなぁと妙に納得してしまいます。
定植されて10日が経過したブロッコリーの畑
 さて。昨日ブロッコリーの2回目の定植が終わりました。おいしいワインを造って生きていく予定なので「私はブドウで生活できるまでの間の収入源としてブロッコリーの栽培もやります。」と自己紹介するようにしてますが、実はブドウと同じくらいブロッコリー栽培も好きな作業だったりします。

研修先だった信州うえだファームにもブロを作る仲間が居ますし、地域のJA(よだくぼ南部支所)の若い指導員の方もやる気があって良い人です。それにしても地域ごとに技術員が居ていつでも技術を聞けるなんてそんな職業が他にあるでしょうか?恵まれてますよ、農業!
植えつけられたブロッコリーの苗
とはいえブロッコリも価格が下がってきているので、なんとか時間や経費を抑えて時給を上げていく方法を模索している1年目です。うまく出来るととてもうれしいです!


2018年4月25日

新規就農者の激励会でごちになりました!


阿部たけしです。飛び地だらけの私のブドウ団地の農地に関してですが、その後どうなったの?とお問い合わせを頂きました。関心をもってくれることに感謝です。しかしながら。。今のところ、進展はほぼありません。いただいたアドバイスから役場の農政課へは「もし今後もお声をかける予定がないのであれば私が農地の所有者や中間管理機構に働きかけたい」という要望は半年前の、N嶋さんと農地を振り分けた半年前に伝えてあります。

先日、役場の方に「もし役場で動けないのであれば農地の所有者のリストアップをお願いできませんでしょうか?」と改めて伝えました。役場も忙しいとは思いますが、ちょっとこのままでは家族に申し訳なく、まとまった農地を譲ったN嶋さんの顔を見るたびに「どうして私だけがこんな苦労を…」と、本来起きるはずもなかった悲しい想いがこみ上げてきてしまうのです。これが私の包み隠さない今の心情ですが、とはいえそれが現状というだけで、いつかは良くなるだろうという想いは変わりません。大丈夫です。

  さて、昨日は「新規就農者の激励会」なるものがありました。上田市、東御市、長和町、青木村で今年は15名が新規就農者とのことで、彼らを祝う会なのでした。上田市のささやでおいしい食事とお酒を1000円ポッキリで振舞ってもらい、先輩の農家の皆様から話しが聞けてとても有意義でした。ブロッコリ栽培に関してクリティカルっぽい情報ももらえてご満悦なのでした。(お話できなかった方も多かったのですが、またお会いして近くの席に座らせていただいたときは「へぇー!」と思わず声を出してしまうようなお話を楽しみにしております!)

その後、丸子のりんご農家さんのHさんに初対面ながら上だのバー(RM)に連れてっていただき、おいしいワインや料理をご馳走になってしまいました。出来る男はなにかあるわけですが、やっぱりこの人も違いました。海外を知ること、おいしいものを知ること、よいお店を知ること、よいものを造ること、良いものを食べることが地域と農業の未来を造る、仲間は大切、など、トークの中から学ばせていただきました。


人間力。少なくても私はこれでこの人のファンになったし、この人の育てたりんごやシードルを味わいたい思わせました。これこそが魅力。なくてはならないものです。私もちょっとずつ人間力をつけていけたらなぁと思った1日でした。

そうそう、今月頭に息子達を北海道のじい&ばあちゃんに会わせることが出来ました!