2018年11月1日

そらを見上げて、ありがとう。

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ひさしぶりの投稿です。ゆき坊です。
たけしくんのブドウ&日記の合間に、長らく続くこのそらいろ農園のブログで、
お知らせしなくてはいけないな。と、思う出来事があっての投稿です。

先月、10月27日の土曜日の朝。
うちの看板娘であった、ヤギのそらちゃんが天国へと旅立っていきました。
突然のことで、私たちも、今もまだ心にぽっかりと穴があき悲しいような、
寂しいような気持ちでいっぱいの毎日をすごしています。

そらが家にやってきたのは、2012年の10月9日でした。
 http://soraironouen.blogspot.com/2012/10/blog-post_9.html
 それは運命と言うか、「ヤギは飼ってみたいけど、まだまだ先かな」
なんて思っていたところへ、ヤギの多頭飼いをしていた方が上田市にいて、
体調を崩し療養に入る為、ヤギを引き渡してるとの事を知りました。
詳しい事情は知らず、「見に行ってみようか」くらいの気持ちでしたが、
飼い主さん、かわいがってるヤギが心配で、早くいい人のところへ引き渡したいとの事でした。

たくさんいたヤギの中に、真っ白い、ハイジにでてきそうな子がひとり。
一匹一匹にご挨拶してまわっていたけど、この白ヤギさん。
出会ったときからすごーーーーく私たちにくっついて来てくれて、
とにかく人懐っこい。
ミルクもたくさん出るザーネン種だと知り、不安も何もすっとばし、
運命の出会いに違いないと、そのまま家に連れて帰ってきました。

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それからは、私たちの田舎暮らしになくてはならない、家族になっていきました。
残飯や草を食べてくれた。
排泄物は肥料にもなった。
ミルクをくれた。
命の大切さと、子ヤギのかわいさを教えてくれた。
肉を食べる、という事について、教えてくれた。

そして、ヤギとひとくくりに言っても、人間と同じ。
個性があり、性格があり、おてんばでいたずら好き、食べるの大好き。
でも、山に放していてもロープをとって脱出しては、家の小屋に走って帰ってくる
という、アットホームな一面もある、とてもとても、キュートな子でした。

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そらはとても人気者でした。
近所の方も、子供から大人まで、顔を見にきてくれたり声をかけてくれたり、
野菜の葉っぱなどを差し入れしてくださったり。
そのたびに私たちも、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
遠くから直売所へ来るという方も、岡谷方面へ抜ける途中という方も、
「私、そらちゃんのファンなんです!」と、声をかけてくださった方もいました。
日中、私が家にいても、一日になんどかは車がそらの小屋の前にとまり、
えさをあげたり、声かけしたりしている姿を何度も見ました。




和田宿を歩く人たちの目にもとまり、「わぁ☆ヤギがいるよ!」
なんて言ってもらえることもしょっちゅうでした。
そらは人が大好きなので、そのたび小屋の窓から顏を出して、
道行く人たちに愛されていました。

さようなら、そら。
ありがとう。そら。

まだまだ日常が変化してバタバタしている私たちだけど、
晴れの日も、雨の日の、雪の日も。
そらの存在は当たり前すぎるくらい当たり前になっていて、
いなくなってしまって、もっとあーすればよかったなとか、こーすればよかったな、
こんなことしたかったなって気持ちもいっぱいで。
土曜日はたけしくんと畑の作業をしていても、思い出しては悲しくなって涙をこらえるのに必死だった。

そらは来たときからたけしくんに恋していたよね。
いつも大好きで、甘えてみたり、たまになぜか二人でとっくみあいをしている
姿なんかがおもしろかったな。

朝起きてカーテンを開けるとき。
車で家を出入りするとき。
ごみ出しにいったりかえってくるときも。
当たり前にいつもそらを意識して、私たちは暮らしていたんだな。
移住してきてからの、そらいろ農園の象徴のようだったそらがいなくなって、
本当に、本当に、寂しくて悲しいけれど、
そらが産んでくれた命がたくさんの地域と環境で、今も愛され育っているよ。
命をつないでくれたことや、私たちに命について教えてくれたこと。
そして、なによりも、ヤギがいる暮らしが楽しくて素敵だったこと。
ずっとずっと。忘れないよ。

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なんだか文章が、うまくまとまりませんが。。。

今日もそらを見上げれば、秋晴れの澄んだ綺麗なそら。

きっとこれからも、たよりない私たちを空から見守っていてくれるでしょう。
本当に、本当に、ありがとう。

そらが来てからの毎日は、よかったらこちらから、見てやってください。
私たち家族の歴史と共に、そらも生きていました。
  そらいろ農園ブログ ヤギのそら関連

かわいいそら。ずっとずっと、忘れません。



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