行われ、私も長和町がこれからワインなどで盛り上がっていくためのワインブドウ栽培者のひとりとして現状を発表してきました。
私は「100年続くワイン作り」としておいしいワインが造れる理由を説明しました。また奥さんと子供が手伝ってくれるうれしさやどうして細々と自給自足暮らしをしていた人間が急にワインで町を盛り上げたいと言い出したかについて語りました。
いつも通り、しっかりと緊張して汗でマイクがうなぎのつかみ取り状態になりましたが、その後、数人の方に発表良かったよ!ワイン飲みたいです!と言っていただけたので満足でした。長和町に私が目指すボーペイサージュのワインをご存知の方がいたのはうれしかったなぁ。
トークショーでたつみたくろうさんが話す様子 |
・スペシャルゲストにワイン通で知られる辰巳琢郎さんをお呼びしてトーク
・研修生2人が現状と将来を発表する
・長野県産ワインをテイスティング
・長和町産の食材を使った料理を楽しむ
このイベントは長和町が主催ですが、実は町内で造られているブドウで造られて町内の方が販売しているワインはまだ1つ(オードリーファームのやまぶどうワイン)だけで、その他に出されるのワインは全て町外のNAGANO WINEです。
なので趣旨的には「長和町の町民のみなさんにワインをもっと飲んでもらおう」という方向性なイベントと感じました。NAGANO WINEを広める活動なのだから長野県から応援してもらってもいいのかも。
なのでこのイベントの主役になるのは長和町産の食材を使った料理とオードリーファーム奥山さんの山葡萄ワインです。(やまぶどう一本で生活を続ける奥山さんをゲストの辰巳琢郎さんも褒めていました!自身もやまぶどうと甲州でワインを造られているのですから注目度は高いはずです)
ゲストの辰巳琢郎さんの知識は素直にすごいと思いました。この方、ワインにかかわらず、なんでも知ってる。そして今年の10月末から始まる日本ワインの原産地呼称制度よりも前に長野県では原産地呼称制度が制定されたわけですが、その立ち上げに田中やすお元県知事と一緒に動いていたことに軽くビックラぶっこきました。
食事会の合間に、私も辰巳琢郎さんと2人でお話する機会がありました。
・品種なにを植えるの?という話になり、シャルドネ、メルローの長野県推奨品種に加えて好きなリースリング、その他手に入った品種はいろいろ試しますと答えました。するとマスカットベリーAもいいよとか
・また、全国で誰もやってない試みにチャレンジすることを伝え、なんともいえない反応を頂きました。(現在、私がこれをやることを知っているのは奥さんともう1人だけです)
長和町の食材は私はお酒を注ぐ立場だったので、昨年同様、ほとんど食べられませんでしたが、おいしいものが多かったようです。チョウザメのマリネとジャポンド・ヒメキさんの生ハムはしっかり頂きましたが、のけぞってしまうおいしさでした!これはどこに出しても恥ずかしくないですね。
次回はぜひ、ワインが出来た際にやりたいですね。その際は個人的にもパーティしたいと思いますので、そらいろ農園のワインに興味がある方はご参加ください。
ジャケットにブローチをつけてくれた奥さん、ありがとう! |
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご意見ご感想、お待ちしてます。