2025年1月16日

奥さん北海道へ、パパも頑張る

 身内の不幸や私の新しいバイトも始まり、いつも以上にドタバタしてた阿部家の年始でした。奥さんともこれからについて真剣に話し合う時間も多く、夫婦の結束を確かめ合えました。また、次男は以前からやさしい子でしたが、この阿部家のピンチで急成長。お手伝いはもちろん、自分で着替えたり、苦手だった聞き分けもよくなりました。うれしいな。

長男は週7で部活を頑張ってます。ごつく見えて実は体が弱い子だったらしく、毎週あちこちを怪我で痛めたり、唾石が出来たり、副鼻腔炎になったり、歯痛だったり、風邪が長引いたりと本人曰くボロボロですが…。それでも、まだ今日も母子は頑張って茅野市に向かってます。
もう高望みはしないので、とにかく、少しでも楽しく、日々を過ごしてくれと伝えてます。
 

大人の判断基準は裏起毛で暖かいからとか組み合わせの色合いだとこっち、とかですよね。でもいろんな場所を歩く子供の基準には「草の種がつきづらいから」があることに驚き、生涯の中でそれに気付けたことを嬉しく思いました。

なんて朝。新たに年を取りました。定年してからでもよかったけど、どうせなら苦労も楽しさもを若いうちにと飛び込んだ田舎暮らし生活。今日からは早死にしてしまった親父の年齢を抜きます。彼が生きられなかったこの先の人生を、彼の孫たちと過ごしていきます。

まだまだ全然、これからです。

母が送ってくれた荷物。いくつになっても優しくて強い人。ありがたいです。



冬場の鶏たちの1日分の餌です。米ぬか発酵飼料、大豆、お刺身、くず米、野菜クズ。これでおいしすぎると話題に上がるくらいの「レアな卵」を産んでくれてます。産む量は少ないですけどね(笑)。

草が生えてる時期は雑草を与えられますが、冬になると長野県のような寒冷地ではそうはいきません。冬場の野菜クズを分けてもらえる地域の業者さんに心から感謝です。

#信州そらいろ農園 #ニワトリの負担少なく #実入りも少なく #長和町

念願のヘーゼルナッツをついにいただきました!子どもたちには不評(ミルク味の方がいい)とのことでしたが、大人にはおいしいかな。コーヒー飲んでるくらいの風味がありました。

茅野市あたりで見つけたヘーゼルナッツのアイスのお店

学校(和田小学校)の校舎へ向かう我が子。こんな日常もいつか過去になるわけです。

雪国あるあると農家あるあるのお話。
平日は毎日、息子を高校の送迎で白樺湖のバス停まで送ってます。土日はバスが無いので高校まで送ります。ずっと奥さんがやってくれてたのですが冬に入って雪道が怖いこともあり、私が運転することも増えてきました。

しかし滑りますね〜。今朝は上り坂で止まってる車を見つけたのでを押してあげようぜと言ったら長男も「いいよ、やろう」と言ってくれまして。3分くらいで終わればバスにも間に合うし、ささっとやろうと打ち合わせ。
身内の不幸で北海道へ向かう奥さん。ここまでの別行動は結婚して以来初めてかも。

長和町オードリーファームにて。今年も管理させていただいてます。


2025年1月7日

中組獅子舞、年末新潟へ、新潟の水流れるシステムに驚く

いろいろあります、ありすぎます。深夜のバイトを始めたのですが覚えることがあまりに多くて大変でした。私の父は私が17歳の時にガンで亡くなりました。参勤交代、じゃなくて三交代で夜勤もしてました。そんな経験から睡眠不足からの体調不良→病気なども心配じゃないわけじゃありません。でも昭和時代の考え方ですが、父親ってのは家族の為に踏ん張るものです。笑顔で乗り切れたらと思います。

さてさて、年末から年始の出来事です。
 

今年の長和町中組の獅子舞の様子
元旦の1月1日に行われる長和町中組の獅子舞は今年、屋外で行いました。今年、練習から本番まで担当したのは奥さんの由紀ちゃんでした。

6年くらい前までは中組の獅子舞は「中組の世帯(当時40世帯くらいあったかな?)を子供たちが一軒一軒回って家の中で獅子舞を披露、お年玉を各戸に1000円もらう、それを子供たちで分けて頂く」、という行事でした。多いときで40回獅子舞を踊るわけです。3時間を超えることもあり、子供たちは大変だったでしょう。

子どもの減少で役割の交代が出来なくなったりと負担が大きくなったので獅子舞は中組の公民館で行われるようになり、コロナの最中はもっぱら室内でした。それを今回、区民の皆さんにも見てもらおうということで、公民館の外での開催になりました。パチパチ~。

面倒なこともあるけど、地域の文化はなくそうと思えばいつでも無くせてしまいます。ともかく、今回も開催できてよかったと思います。

新潟で食べたイタリアン(ノーマルバージョン)

獅子舞後、急いで実家のある新潟へ出発、新潟に里帰りしてきました。本当は年越しから実家で集まりたいのですが、獅子舞や区の集会があるのでそこは行けなくなりました。まぁもう「紅白歌合戦見ないと年が越せない!」という感じではないしですしね。

新潟で私がしたかったのは元気な親の顔を見る、どこにも連れてってやれない子供たちに楽しい経験をさせてやる、そして新潟県民のソウルフード「イタリアン」を食べる、でした。

楽しい経験をしてる7歳息子
兄弟家族全員集合とはならなかったけど、母と姉は相変わらず、とてもとてもやさしくしてくれて、少し疲れ気味&風邪気味だった私たち家族は心から癒されました。しかしながらそんなあったかい空気の中でも、そこはやはり阿部家なのでしょうか。この2日の間にもいろいろありました。

長男→唾石症にかかって痛みに悶える。ドラッグストア5件回って1日つぶれる。
嫁→感動のお別れのあと、忘れ物してることに気が付いて10分くらい戻る
私→スーパーのレンジに温めた唐揚げを忘れ、取りに戻るか家族会議した後、10分くらいUターンする


実家の母のおいしい手料理。

セブンイレブンの入り口にあった「水流しシステム」

そうそう、これこれ。豪雪地域の新潟県は道路に水が流れるシステムがあります。私が9歳まで住んでた新潟県は「なんか道路を走るとバシャーって音が鳴るイメージ」があったのですが、今回これだったんだと分かりました。

それがセブンイレブン入口にもあるとは。水を流し続けることで塩カルをまかなくても凍らない、滑らない。設置に

お金はかかっただろうけど除雪にかかる費用がかなり減らせると思いました。長野県も頑張ってほしいなぁ。行き届いてしまった除雪の利権で難しいかな?


毎度ながらガソリンの安さに驚きを隠せず

長野県191円。新潟県172円でした。ありえません。。年間40000km走る阿部家は燃費15km/1Lとして、60000円位は違うってことです。これ、ひどすぎませんか。車が電車やバスの代わりになってる長野県民はとても苦しんでおります。。

広報ながわに載せてもらったうちの子

10年前の長男に続き、次男も広報ながわの表紙を飾りました~。(子供の数が少ないので確率は高いのですが)。この写真はうちの子というよりも後ろの子たちの豊かな表情から、「餅が柔らかくなってるのを見てる様子」や「次の自分の番でうまくやるぞ」という意気込みなどが想像できるのが◎なんですね。

ビニールハウスの横を閉めた様子

冬の間にできることをもっとやらないから春から苦労するダニということで、今だから出来る作業を進めます。写真左は落ち葉がつまったポリ袋。この人生で私なりの循環農法を極めたいです。