2013年2月22日

私が毎日の食事の写真を公開する理由

まだまだ寒い寒い信州長和町和田から書いております。いやー,冬が長いです。

さて,そらいろ農園ネットショップに自然卵や焼き菓子などなどのラインナップが加っております。奥さんのブログで告知させて頂いたところ,ありがたいことに早速,焼き菓子や石けん,卵などの申し込みをいただきました。感謝です。奥さんも写真撮影に商品登録にと頑張ってました。ありがとね。

「そらいろ農園ネットショップ」~ていねいな暮らしとやさしい野菜のお店~
 http://soraironouen.cart.fc2.com/

安心安全でおいしい物だけを販売していくわけなのですが,そこは私とゆき坊さんのお店ですので「面白い企画」もどしどしやっていこうと思ってますよ~。で,今月の企画は…


「卵かけご飯フェア」でございます。お米は親友の丸ちゃんが苗を手植えして育てはざがけ乾燥して収穫した無農薬米です。卵はしあわせ感いっぱいに育ってくれた大好評のそらいろ農園の平飼い有精卵です。醤油も地域で作られた地元産のものを奥さんが厳選してチョイスしました。(これもいつか自家製を作りたいです♪)

卵かけご飯フェアについて奥さんが記事を書いたのでご覧下さいませ。
ゆき坊の心地よい暮らし2: 卵かけご飯だよ!全員集合!!
 http://yukiboulife.blogspot.jp/2013/02/blog-post_7.html

前置きが長くなりましたが,本題です。実は奥さんからとってもうれしいことを聞きまして。それはとある方が私の写真日記を見て「またお弁当を作ってみようかな~なんて思って実際にやってみてる」なんてことを言ってくれたとのことなんです。


2013年02月の毎日の食事を大切にする家族の日記
http://ta.yukiboulife.com/nikki/2013/201302.html

日記をご覧頂ければ分かるのですが,私達は経済的に裕福ではありません。市川に住んでいた頃も年収で言えば最低ランク,長野移住後はさらに1/2(時給的には1/4)になりました。それでも嘘偽りなく365日の食事の写真を載せてるのは,「みんなに毎日の食事が大切」ということを少し思いだしてもらいたいからだったりします。
 
私はこれまでいろいろな職場を経験しましたが,比較的収入の高い方々が昼食にコンビニ弁当や菓子パンやカップラーメンを食べてたりしていたんです。その率は印象ですが90%以上でした。忙しい仕事なのは分かるのですが,若い独身の先生ならともかく,50代,60代の既婚者の方も弁当持参の方は数えるほども居ませんでした。

だからといって「毎日の食事を大切にしませんか?」だなんて先輩方に言うことは私には出来ません。それなのでせめてもの世の中のこの食事を軽視する流れへの抵抗として,毎日の食事を堂々とネット上に載せ続けてます。

実は私の写真日記を見て「やる気になった」という声はこれまでも何度かいただいたことがあります。それも奥さんが毎日たのしみながら料理してくれるおかげです。ほら,今日も台所から良いかおりがしてきました。それでは失礼します。

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こちらは昨日のお弁当。お米は「卵かけご飯セット」の無農薬米ですよ~♪

p.s.
先日,写真日記を見た方からマクドナルドは危険だよという話をいただきました。その話はよく聞くのですが息子に「マック食べたい」と言われると弱いんですよね。でも中国産の抗生物質まみれの鶏肉の話も耳に入りましたのでちょっと数を減らしていこうと考えてます。いつか(半年以内に)鶏肉も自給してみたいと思います。ご意見,ありがとうございました。

2013年1月30日

卵の自給で気づいたうれしいこと

こん○○わ、そらいろ農園のあべっちです。私、先ほど、すごいことに気がついて奥さんにこの感動を熱弁してしまいました。ふふふ、知りたいですか?いや~、もしかしたらたいした話じゃないかもしれません。でも私的にはちょっとした感動がありました。

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先ほど、牛乳パックをスーパーのリサイクルボックスに出すために洗ってカットしていたんです。リサイクルに出す物をまとめて保冷ボックスに詰めておくのは私担当の作業になってます。でもこれ,2週間もすればびっくりする量がたまりません?まぁ手間はかかりますがリサイクルのためなのでじゃぶじゃぶチョキチョキ…と。で、次は…「ん?無いな」。と,ここで気がついたんです。卵パックがないことに。

にわとりさんたちが卵を産み始めてからというもの,卵を買うことが無くなったので、うちから卵パックが姿を消していたんですね。35年間生きてきて卵パックは家に溜まるものだと思い込んでいたので大げさかもしれませんがカルチャーショックに近かったんです。それに牛乳パックの回収場所はよくあるけど卵パックを回収してくれるスーパーってなぜか少なくないですか?そんな悩みもこれからはもう考えなくていいんです。いやっほ~。

そしてここでもう1つ気がつきました。あと3ヶ月もすれば山羊の出産予定日…ああっ!そこからはもう牛乳パックのリサイクル作業もなくなるわけ!?いやん素敵ライフ!日頃からお金稼ぎよりもゴミや無駄を減らす努力をしてる私ですから,喜びもひとしおです。自給生活はこんなところにも良さがあるんですね。

そもそも「リサイクルは最高」なんて言われてますが正直,私には疑問でした。そりゃ燃やして灰にして埋め立てるよりはずっと良いのですが、プラスチックにしろ紙パックにしろ、リサイクルするにはそれなりのエネルギーが必要ということを知らねばいけません。

プラスチックをリサイクルするためには、まず洗って乾かしてゴミ袋を使ってまとめ、処理場までトラックで運んで洗って燃やして溶かして乾かし、そこから新しい製品にするためにまた溶かして着色して包装してお店に運ばれて…ともう数え切れないくらいの行程を経て「違う商品」に生まれ変わります。

紙パックもおそらく(想像ですが)洗って、大量のお湯で溶かして漂白して乾燥させて、、整形して乾かして着色をしたりしてようやく新しく生まれ変わるわけですよね。…どう考えても相当なエネルギー(ガソリンに電気、水、その他資源)を使っちゃってます。


●魚,お豆腐,醤油,味噌などなど
昔:買うときに家から鍋や瓶を持っていってたのでゴミは出ない
今:サランラップゴミと発泡スチロールに包まれた状態で買うしかない

●おむつ、ナプキン
昔:布おむつ。使用後は洗って何度も使っていた
今:使用後は燃えるゴミとして捨てられる。焼却場で燃やして灰が埋め立てられる

(数年前から奥さんは布ナプキンを使ってくれてます)

 ●お菓子とか
昔:1つ1つ包装なんてされてません
今:食べやすさなのか衛生面からなのか,飴はもちろん、ハッピーターンなどのお菓子でも1つ1つ丁寧に包装されてるものがある

思いをはせればはせるほど昔と今の違いは「リユース」だと気づかされます。 リサイクルは壊して作り直しますがリユース使い終わったら洗ったり直したり,持ち主を変えたりして最期まで使い続けます。そのまま使うわけですから最高のエコですよね。「リサイクルされるからプラスチック消費は省エネでエコ」という考え方はある方向から見れば合ってますが、それ中心で行くことは間違っていたんじゃないかなと思ってます。(雇用は産むかも知れないけど…また経済かよ)


そんな想いからそらいろ農園の卵パックは回収させていただき,再利用させていただこうと思ってます。山羊ミルクもおうちからお気に入りのかわいい瓶を持ってきてくだされば、量り売りさせていただきます。昔ながらのカッコイイ商売のやりかたにご理解頂き,協力頂けるとたすかります。(不安がある方はご遠慮下さい)

時間も手間もかかりますが、ただひたすら、地球にやさしく持続可能な生活をしていけたらと思います。同じような想いをお持ちの方,一緒に頑張りましょう♪

2013年1月28日

父への手紙

豊蔵さんへ


拝啓、その後、元気でお過ごしでしょうか?

貴方がこの世から居なくなったのは私が17歳になったばかりのころだったから、
あれからもう18年経つわけですね。時が経つのは早いもんです。

亡くなってから10年くらいはよく貴方の夢を見たんだけど、
夢の中じゃ普通に生きてて私の質問なんかにもちゃんと答えてくれた。

だからそのたびに目覚めてからどっちが夢なのかしばらく考えたりしてた。

現在、私は結婚して家族と長野に住んでます。
ひとり息子は3歳10ヶ月、後は愛犬と山羊と鶏が少々。
兄弟は絶対に欲しかったのだけどなかなか次のが出来ません。

奥さんはとてもステキな女性です。
おいしいご飯やお菓子を毎日作ってくれるから1番の楽しみは3度の食事。
和子さんとも仲良くやってくれてます。

息子の夕樹君は今が可愛い盛り。生まれたときから抜群に可愛くて元気で、そしてびっくりするくらい大きな子なんだよ。どれくらい大きいかって?なんと3歳半で身長が115cmだよ。将来はきっとなにかワクワクするようなことをやってくれると思う。

いやー、家族に会わせたかったな。顔も名前も知らないんだもんね。

貴方と和子さんの子供として生まれてこれたことを嬉しく思ってます。
強く感謝してるし、貴方の息子であるという誇りもある。
貴方にそっくりになってきたこのルパン三世のような顔立ちも好きだしね。

出来たらもう少し長生きしていろんなことを教えて欲しかったな。
貴方が好きだった釣りとか今、やりたくて仕方ないもの。

でもね、貴方の生き様は私に大切なことを教えてくれたんだ。
おかげで私はタバコは吸わないし、健康を何より大切に生きることが出来てる。

ついには脱サラして田舎暮らしして無農薬野菜を作り始めたんだよ。
ほら、もらった「健史」って名前の通りにちゃんと生きてるでしょ。

実は今ね、日本はお金のために頭がおかしくなってしまった人達が動かしてしまってて、
とても見せられる状態じゃないよ。100ベクレルの食べ物を食べても安全だと、電気は足りないと、早く原発を動かそうと言ってるんだよ。信じられるかい?

そんながっかりな世の中だけど私達家族はしっかり生きてるから大丈夫。
どんなに周りが崩れても私達はブレないで昔ながらの生活を続けるよ。
だってそれが楽しいしかっこいいんだもの。

最後にお父さん、ありがとう。本当に本当に、ありがとう。
この命が尽きるまで、1日1日をありがたく大切に生きるよ。
そしていつか私が死んでも次の命が引き継いでくれるからね。


天国で会えたときは家族を紹介するからね。ではまたね。

2013年1月25日

リオ会議でのムヒカ大統領(ウルグアイ)のスピーチ


一国の大統領のスピーチです。
人間にとって本当の幸せとはなんなのか。
働き続けて物を買い続けてお金を払い続けることなのか。
どうか最後までみてください。



国連持続可能な開発会議
(2012年6月20日~22日 ブラジル リオデジャネイロ)
ムヒカ大統領(ウルグアイ)のスピーチ(訳:内村明)

これに引き替え、どうして日本の首相のスピーチってカッコ悪いんだろう。
脱原発の方向へ進むべきと管首相が表明したのに自民党政権になって
それを180度変えちゃうし。金と物欲に汚染されてる国、日本。

でも気がつく人も増えてる。
お金を稼ぐ時間より、家族や夫婦の時間を大切にする暮らし。
使い捨てじゃなくて、1つのものを大切に直して使う暮らし。
毎日の食事をたいせつにして良い物を少しだけ食べる暮らし。

ほらほら、そろそろ自分の価値観でしあわせになってみない?

2013年1月11日

自宅直売所で卵の販売スタート!

そらいろ農園直売所のたまご
移住者あべっちです。明けましておめでとうございます,でしたね。年末から休み無しでスキー場(ブランシュ鷹山)でのアルバイトが続いており,年が明けたかのかもよく分かりませんでした。今稼いでおいてお店オープンのための資金にしたいと周囲には話してるのですが,時給は移住前の1/4。日々の生活を回すのがやっとの状態です。ネガティブ思考な夫婦ならケンカ別れするかサラ金に手を出しているところでしょう(笑)。

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そんな中,にわとりたちが毎日産んでくれる卵は励みになってます。1日20個産んでくれてます。3日前から自宅前の直売所での販売も始めました。やった~。お値段はご近所価格で1つ40円平飼いで有精卵,国産種で自家配合飼料,抗生物質やワクチン等一切不使用。20日も温めればひよこが生まれてくる生命力に満ちた卵です。

直売所では1つから購入可能です。卵なんてものは贅沢品なのですから3日に1個も食べれば十分なんです。無くなったらまた新鮮な卵を必要なだけお求 め下さい。卵のパッケージもかわいいのを準備中です。卵パックは再利用出来る素材にして,リユーズ出来る方法にしたいと模索中です。

そらいろ農園の平飼いたまごを割ったところ
中味はプリプリで黄身と白身が混ざりません。友達の有機農家の方々やお風呂で知り合った奥様にいただいた大量のクズ南瓜を毎日与えてるので黄身の色も良好です。味は正直,これまで食べてきたどんな卵よりも素晴らしいです。まぁ12月中順に生み始めたばかりなのでまだ初卵みたいなものですからね♪

卵は好評だった奥さんの「ゆき坊福袋2013」にも卵を贅沢に入れさせて頂きます。自然卵は尖った方を下にして保管すれば1ヶ月は持ちますので楽しみながらゆっくり食べて下さい。…あ,保管は冷蔵庫でお願いしますね,ひよこさんが生まれてしまいますから。

ともあれ平飼い有精卵を使い放題の生活が始まりました。これは小さいけれど劇的な変化です。自給自足バンザ~イ!自分で作れば安心安全だぞ~。そんなわけで今後ともそらいろ農園をよろしくおねがいします。


2012年12月27日

自然卵(有精卵)産み始めました

2012年ももう終わりますね。早かったです。そらいろ農園のあべっちです。野菜に鳥にヤギに古民家修正に直売所にと、田舎暮らしを全力で楽しむべく動き続けた1年でした。何をするにもへたくそで時間ばかりがかかってしまってますが、それでも走り出したことで経験が積めました。来年はこの反省点を生かして規模を拡大出来たらと思います。(長和町の役場の担当の方、不耕放棄地を貸してくださいね)

2012.12.26(水)の写真
さて、にわとりさん達が卵をうみ始めました!やった~、長かった~。
通常は5カ月で産み始めるわけですからね。おそいおそい。
あ、ちなみにばっちり有精卵ですよ~。(メス40匹に対してオス2匹以上)

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12月17日に産み始めて1日1つずつ。24日のクリスマスには4つ、そして昨日の26日には7つも産んでくれました。 いや~助かります。そろそろご近所さんにご挨拶に行けるかな。

今のところ平均で1日2つくらいなので産卵率は5%といったところでしょうか。平飼い養鶏とはいえ圧倒的に遅く、そして低い産卵率です。いったいどうしてそうなったのか、それには理由がありました。(もちろん私がまだへたくそだからってのはありますが(笑))

■産卵が遅くなった理由

・スーパーでもらう野菜くずも放射能を気にして産地を選んでいた
・内臓に貯まる放射線を気にして魚のあらをもらいに行けなくなった
・放射線や遺伝子組換がイヤなので出来るだけ市販の配合飼料は使わなかった
・出来るだけお金を使わず、循環可能な飼料を与えたかった

結局、こだわりのせいですね。魚のあらなんて喜んで食べてくれるしいくらでももらえる貴重なタンパク源だったのですが、2回行った時点で気が付いてからはもらってません。ご厚意でいただいている魚のあらの産地なんて聞けませんしね。買い物に行くと気の良い店長さんに「今日はいらないの?」なんて聞いていただいてうれしいのですが…ちょっとまだ、今は止めておきたいです。

野菜くずも同様、原発事故の影響が疑われる産地のものはもらわないようにしてます。20km先のスーパーにわざわざもらいに行ったのに、もらえずに帰ってくるなんて、とほほな話です。

そりゃ早くたくさん産んでもらって収入を安定させたいです。 奥さんにも苦労かけてますしね。来月の息子の保育料も払えるか分りません。でもでも、安心や安全には代えられないんです。311の原発事故以来の食事で、安心や安全はおいしさよりもずっと大切なものだと痛感しましたもの。


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じゃじゃーん、産卵箱です。
底に外に向かって少しだけ傾斜をつけて卵を転がすことで外から収穫できるようにしました。

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外から蓋を開けた状態です。毎日の作業になるので出来るだけ楽なほうがよいですからね。
鳥さん、ごめんね~。そしてありがとうっ!!

そんなわけでこれからは「自然卵」も販売することができます。野菜セットとご一緒にどうでしょうか?なんといっても有精卵なのでチャレンジャーな方は羽化させてみても面白いかもしれません。毎回買ってくださる方には八百屋さんのようにいろいろサービスしていきたいと思います。これからも信州そらいろ農園をよろしくお願いします。





2012年12月14日

そらのごはん,ありがとうございます~

うま年のあべっちです。移住して270日が経過したわけですがド素人が急成長できるわけもなく,野菜作りにしても家の修復にしても物づくりにしても自分の技術の無さや段取りのわるさにがっかりする数ヶ月でした。息子や奥さんには負担をかけてしまって申し訳なく思ってます。

そうそう,交尾後,元気の無かった山羊のそらちゃんはすっかり元気になりました。心配頂いた方々,ありがとうございました。今は食欲も回復し,ブラックホールのように食べ続けております。皆様の言うように山羊は噂通りの強靱な動物だということを実感しました。

それにしても山羊を飼い始めてからというもの,皆様からいろいろ頂いておりまして,感謝感謝です。隣町の豆腐屋さん,友達の有機農家さん,山羊繋がりのご近所さん,バイト繋がりの大農家さん,野菜を作ってるご近所さん,河原で草を刈ってたら声をかけてくれた方などなど。奥さんが突撃でお願いして切り開いたルートも多いです。ありがたや~です。

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頂けるのは野菜残渣やクズ野菜,キズ林檎,クズ豆,さつまいものつる,大豆のがらなど。雑草を頭を下げて刈らせて貰って不思議な顔をされたこともあります。

この冬をリッチに乗り越えられたら山羊の数を増やせるかなと考えてます。山羊は寂しがりなので最低2匹らしいのです(生まれた直後から小屋飼いの子は大丈夫とのこと)。それでなくても来年5月には1頭~3頭増えますしね。大変でビビる気持ちもありますがそれなりに大規模にしなければ専業農家として生きていけないわけで。150日後その日が楽しみです。(

2012年12月8日

そらちゃん,初めてのお見合い

長野県長和町,本日は朝から雪。いよいよ来ましたかね,…関東と比べものにならない冬が。ただ今の室温は2時間薪ストーブを炊き続けて8度まで上がりました。少しずつ隙間だらけの古民家の断熱作業もしてるのですが,それでも室温を1度上げるのは大変のようです。

さて,実は一昨日からそらいろ農園のミルク製造担当の山羊のそらちゃん(生後7ヶ月)が発情中でした。放牧で育ったわりには体が大きくしっかりしている彼女はそのアピールもすさまじく,朝早くから夜中の11時過ぎまで「めぇー!めぇー!(私を抱いて~!食べ頃よ~!)」鳴き続けておりました。

そらちゃんの為にもうちの自作ミルクと自作チーズの為にもオスの精子をゲットして受精させようと当日に思い付き,町内の長門牧場とファミリー牧場に連絡してみましたが,どちらも扱ってないとのこと。(どなたかのブログと聞いた話で長門牧場で精子を500円でゲットしたと聞いていたのだけどな)。今回は諦めてまた21日後にチャレンジするかと思っていた…そのとき!

…ここからの話は重複になりますのでゆき坊さんのブログからご覧下さい。

ゆき坊の心地よい暮らし2: そらちゃんお見合い。
 http://yukiboulife.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html

結局,しっかりと種付けするため一晩預かって頂けることになりました。初対面の私達にこんなに良くして下さる方がいらっしゃるとは。私もこういう若者を笑顔で応援出来るおじいさんになりたいと強く思いました。

で,昨晩遅くに帰ってきたそらちゃん。
妊娠後,ぐったりしてるそらちゃん
えっと…正直,満身創痍でした。かなり汚れて帰ってきたのでごめんよ汚してしまってと最初は笑っていたのですが…まず食欲がありません。大好きな柿のへたや林檎も口にできません。

更に嘔吐がひどく,バケツ1杯くらいはぶちまけてます。糞は正常です。奥さん曰く,膀胱炎ではないかとのこと。…また可哀想なことになってしまいました。

原因はいろいろ考えられますが,とにかく初めて暗くなってから会うオスと1日一緒に居たことは彼女にとって強烈なストレスだったのでしょう。オス山羊君に横腹を角で突かれてたし,それに対する防御策(角)がこの子には無いわけで。なんとか早く回復してもらいたいです。

妊娠後,満身創痍の山羊のそらちゃん
がんばれ,そら!

2012年12月5日

小さいけど味のある野菜達

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そらいろ農園第1の畑です。 元肥無しの不耕起栽培2年目になります。

今年の秋まき野菜はほうれん草だろうが人参だろうが、カブもラディッシュも小松菜も野沢菜もうぐいす菜も大根も、成長が遅くて見ての通りの感じに終わりました。スロースターターで12月に入ってからも少しずつ成長してきましたがもうすぐ雪が積もるのでタイムアウトになります。

菜っ葉なんて3ヶ月あれば成長しそうなものですが、土が出来てないからなのか肥料分が足りなかったのか…悔しいですが「一般的には大失敗」と言わざるを得ません。

ただ私自身、手応えは感じました。
まず野菜達の味がとても良かったことです。霜に当たるまではスーパーで売られている野菜と大差なく、こんなものかと内心がっかりしてました。でも霜に当たることで甘みや香りが増し、感動出来るレベルになりました。


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白菜鍋。香り、甘み。鶏だしスープに良く合います。
お肉より白菜の方がおいしい鍋でした。3歳の息子もばくばく食べてくれました。

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ラディッシュと間引き大根を生サラダで。私は慣行栽培のラディッシュを食べたことがありませんので比較できないのですが、おいしかったです。ただサイズが小さいです。大根ももうちょっと成長してくれたらなぁ(笑)。

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日本ほうれん草もサラダにしていただきました。写真の右ですね。

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そのおいしさに感動して写真をパチリ。これが本で読んでいた「えぐみのないほうれん草の味」なんだなと。本物の味に家族で盛り上がりました。ぜひ食べて頂きたいです。

あとほうれん草で言えばちゃんと発芽したのは今回が初めてでした。その他の葉物も以前こちらで書いたと思いますが、春まきしたものは全滅だったんです。 あるものは黄色くなってしまい、またあるものは虫食いの集中砲火を浴びました。でも今回は成長は遅いものの枯れることなく健康的に育ちました。これは不耕起を貫き、農薬(有機JASが認めているものや牛乳、木酢液なども含む)や化成肥料、そして石灰すら一切使わないことで地力がついてきた証拠だと思ってます。

そして更に、これからは平飼いのにわとりさんたちや山羊が生み出してくれる抗生物質ゼロでストレスフリーな自家製肥料も利用できます。うまくいかないわけがないと思います。

そんなわけでそらいろ農園の来年からにどうぞご期待下さい。

2012年11月30日

秋おこしじゃなくて秋の土づくり

34歳、あべっちです。

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ただいま11:30。少し早いのですが家に休憩に来たついでに昼食を頂きました。奥さんも働きに出ている身でありながら、早起きして作ってくれてます。おいしい、うれしい、ありがたいです。ちなみに毎日の食事は出来るだけ撮って「365日の食事を大切にする家族の日記」に公開してます。良いとこだけ見せるのではなく、毎日の食事が大切だと思うからです。

私にはなんの才能もありませんが、ゆき坊さんと一緒になれたことだけは私に必要な一番の才能だったと思ってます。そんな自分の能力と運、そして産んでくれた両親やご先祖様に感謝する毎日が続きます。

さてさて、午前中は畑しごとに汗を流しました。(この時期ですが本当にぽたぽたと汗が流れました)。周りの皆様は来年のために畑を耕しておく秋おこしの作業に入ってますが、私は逆。不耕起農法を信じているので耕さずに土の上に有機物の層を積み上げて地表から土を充実させます。で、何を積み上げるのかというと…、

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まずこちら!自家製鶏糞でございます!鶏糞まで自家製してる農家はそんなにないと思います。市販されてる動物糞堆肥や肥料は抗生物質などのいろんな添加物が入ってます。それに正直、室内のゲージ飼いされてる動物の糞は個人差はあるでしょうが、私には健全とは思えません。なので自家製鶏糞に自信を持ってます。


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次にこちら!去年の稲わらです。堆肥とまでは行きませんが良い感じで腐敗が進んでます。これをビニールマルチの代わりに畝に敷き、使います。どうです、贅沢でしょう。

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それはもうぐっちょぐちょです。山羊のそらをこの辺りに放していた時期もあったので糞尿もしみこんでると思われます。ほら、写真の真ん中、シマミミズさんがいました。この重くてぐっちょぐちょな稲わらを手作業で運びました。軍手は染みるし服もびしょびしょになりました。やれやれ。

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この他にも薪ストーブから出た天然木の焼却灰や米ぬかも撒いて層にしました。これらの層が野菜の肥料に、というよりは微生物や虫やミミズなどの餌となりその糞が微量な肥料になるでしょう。そして発酵のための微量菜発熱で夜の寒さと霜から守ってくれることでしょう。多分。

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冬越しするそらまめやグリーンピースなどには風よけに北側に稲わらを張りました。本当、手しごとが多くて大変ですが循環型でおいしい食べ物を作る為です。来年には皆様にお届けできたらと思います。