2014年1月1日

2014年はそらいろ農園,勝負の年のその理由。

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あけましておめでとうございます!本年もよろしくおねがいいたします。
あべっちです。

ってなわけで移住3年目,いよいよ来年は専業農家としてやっていくことを決意しました。いや,そもそも最初から専業農家だったんですけどね。。でも農業収入が足りず,仕方なく仕事に出かける兼業農家になっておりました。でも今年は出来るんじゃないかと。それというのも…。

■今年が勝負の理由その1「トラクターをゲット!」


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昨年の12月始め,保育園つながりのママ友達のおじいちゃんからなんと!トラクターを頂きました。耕耘機じゃないですよ,トラクターですよ!デザインもカッコイイ4WDの逸品です。生涯大切に使わせて頂きます!!

そしてそのトラクターのタイヤに空気を入れ,バッテリー交換して充電までしてくれたのも保育園つながりの地域の自動車屋さん。ここまでしてもらって「お代は要らないです」と男前な対応をしてくれたんですよ。いやーん,惚れてまうじゃないですか。

これまで鎌とクワだけでやってきましたが,この辺りの山間地の畑には大きな石が多く,開拓もむずかしいものでした。更に,働きに出ている時間も多かったので畑仕事が進まず,化石燃料を使いたく無い理想と手仕事では進まない現実で悩んだ時期もありました。でもこうして「こいつ」がここに来たことは運命です。中古のトラクターのリユースはエコでもありますしね。

私は不耕起栽培の可能性を信じる人間ではありますが,やってみて分かったのは作物の中には耕さなくては作りづらいものがたくさんあること。それに以前から思っていた,「困ってる人を助ける」にも「親に野菜を送る」ためにも,今の何倍も作物を私は作らなくてはいけません。なのでこいつを使うべき場面でどんどん使っていきたいと思います。来年はこのトラクターで勝負したいと思います。


■今年が勝負の理由その2「いくぜ固定種循環農法!」


初年度の2012年度に試した不耕起無施肥(肥料を与えない)の自然農法での栽培はやっていてとても楽しいものでした。ただ,その収穫量はとても少なく,収穫まで至らないものも多く,また一番期待 していた味も正直な話,特別感はありませんでした。(小さいので味が濃いのは当たり前だし,少なくても私が作ってきたこれまでの無農薬野菜と同じレベルでした)

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(2012年9月の自然農の畑(第一の畑)と1日の収穫)

松本で自然農を研究してらっしゃるとある機関でお話を聞いたときまず最初に「自然農は商売ではやらないでください」と講師の方がおっしゃっていて驚いたのを覚えてます。それは「無施肥の自然農」の収穫の少なさを知ってらっしゃる方の重みのある言葉でした。収穫量の少ない農法で生計を立てるには,または育ち盛りの子の腹を満たすにはより多くの畑=土地が必要になるのは当然なんです。

加えて私には卵を得るための鳥たちと乳を取るための山羊たちが居ます。日々溜まっていく彼らの糞を使わないことは自然なのか?という私ならではの思想もありまして,昨年から完全無農薬の有機農法に転換することにしました。(ただ不耕起の自然農に向いてる野菜もあるので第一の畑で継続してます)

それを踏まえて2013年度は自家製鶏糞と自家製山羊糞で作った自家製堆肥を入れて耕して畝立てし,生えてくる雑草とコンパニオンプランツを生かしながら栽培し,追肥は不耕起で与えたのですが,これが大成功。味は自分で 食べても納得の味でしたし,お客様から紹介したくなるようなうれしいお手紙もたくさん頂きました。

「有機野菜」と書いて商売すると「実は化成肥料も指定された数十種類の農薬も使える有機農法の団体」がうるさいので私のやり方は固定種循環農法(仮称)として継続して進化させていくことにしました。

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(堆肥を入れることで念願だったキャベツも収穫。鳥と山羊にも感謝)

自然農を勉強したことで「堆肥を入れる=害虫が増える」と思い込んでいたのですがコンパニオンプランツが良かったのか肥料分のバランスなのか,害虫はほとんど発生しませんでした。来年はこの固定種循環農法で勝負したいと思います。


今年が勝負の理由その3「ビニールハウスをゲット!

種から作ってるそらいろ農園の野菜たち。今年は落ち葉で温床を作って苗作りをしたのですが,それでもここは長野県の標高750mの超寒冷地。何度も凍みてしまい,トマトをまともに収穫出来たのは8月になってからでした。それに寒冷地は夏が終わるのもとても早いわけで。。急ぎすぎるつもりはありませんが,家庭菜園ならともかく,寒冷地で商売していくにはもう少し早く収穫出来ないと話にならないことが体感して身に染みて分かりました。

ビニール資材は石油資源。地球を汚します。でもこれなしでも一年中収穫出来るなんてことが実現出来るのは温暖な土地だけでしょう。毎日氷点下で-15度なんて日がざらにある寒冷地で百姓をやっていくにはビニールハウスも必須になるわけです。で,いつか手に入らないもんかなぁと探していたのですが…。

この度,激安価格でゲットすることが出来ました!私達が払えるような安心価格で,しかも月々払いでも構わないと言ってくださったんです。更に,解体や設置にも立ち会ってくれて1から教えてくださるとのこと。長和町に決めて良かったと思いました。苗床にも冬期の栽培にも使えます。来年はこの伝家の宝刀ビニールハウスで勝負したいと思います。

今年が勝負の理由その4「お米作りもでっかく挑戦!

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今年,縁が繋げてくれた縁で1.5反の田んぼを借りることが出来ました。うまくいけば15俵(900kg!)収穫出来る良い田だそうです。秋に籾殻くん炭も牛ふん堆肥も入れてないのでどうなるか確証はありませんが,おいしいお米が取れる地域なので楽しみです。

周りへの影響やいろんなことをふまえて考えて,初年度は農薬を使うべきか迷ってますが,「試しで無農薬でやってみていい」と寛大な許可をいただきました。消費者の皆さんもそらいろ農園に期待するのはやっぱり無農薬ですよね?無農薬の田んぼで田植えイベントを企画したらお手伝いに来て貰えますか?農業を楽しくやって何が悪いんでしょう。いいじゃないですか,楽しくやりましょう!!今年はこの1.5反の田んぼで勝負したいと思います。

今年が勝負の理由その6「おいしい卵が売れておりまして

卵,大人気です。昨年12月からこれまで,売れ残ったことは1度もありません。うれしい限りです。おいしい理由はいくつかあるのですがおそらく食べ物が良いのだと思います。そんなわけで今年は鳥の数を少し増やして勝負したいと思いま す。

今年が勝負の理由その7「その他の商品も人気出て来てまして

焼き菓子,石けん,天然コスメグッズもコンスタントに売れております。ネット通販だけではなく,地元の方も少しずつ口コミで広がっているのがうれしい限り。石けんなどはお肌が弱いお子様を持つお母さん達にも好評です。

昨年(2013年)はアロマテラピーや手づくり石けんの自宅教室も行いました。上田アリオでのレッスンも行いました。教室も力を入れていきたいと思ってます。


そんなわけでこんな理由で今年は勝負できると思った所存です。鳥の世話と山羊の世話,野菜作りに米作り,ネット販売に委託販売etc…。大変だとは思います。でもいつか勝負しなければいつまで経っても百姓にはなれません。夢の喫茶店だって開くことは出来ません。だから私は死にものぐるいで頑張ります。出来ると信じてます。見ていてください。

良いものをいろんなところで元気に販売していきたいと思いますので,そらいろ農園の商品を見つけたらどうぞ手に取ってみてくださいね。うちならではの魅力的なセットや定期購入の提案も春までにさせていただきますので楽しみにしていて下さい。ご要望などもどんどんお寄せください。

それでは2014年も信州そらいろ農園をよろしくお願いいたします。

そらいろ農園 阿部健史・由紀子

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