あべっちです。
裏の畑で無農薬無肥料で作ったうちのお米。実は味がよくなくてがっかりしてました。無農薬なのにどうしてこんなにまずいのかと。それで今年から別の地域での米作りを実践するわけですが…。えーと,実はそのおいしくなかったお米には「ほこりなどの砂クズが多く入ってしまっていた」ようです。砂クズが入ってなかったお米は普通においしかったです。良かった,そういうことね。
さて,一昨日(1月16日)の夕方,薪の風呂釜が破裂して故障してしまいました。
設置して7ヶ月ほどの短い命になってしまいました。。
奥さん曰く,風呂を焚き始めて数十分後に,大きな破裂音がしたそうです。見に行くと炎が逆流していたとのこと。そりゃそうだ,ここまで底が変形してれば炎はこっちに向かってくるでしょう。
でもどうしてこんなことになったんでしょう。薪の中にボンベでも入っていたか?いやそれは考えづらい。灯油ボイラーも接続してないので燃えたり爆発するものなんて無いんです。そうなると怪しいのは「空だき」です。
浴槽の水は穴より上にありました。水を張ってないなんてそんなケアレスミスじゃないよなぁ。
ただ,お祭りや買い物で2日間入らなかったのですがその間水を溜めていたので湯船の表面は2cm程の分厚い氷に覆われてましたが下はまだ水。…ふむ。しかしそれしか考えられないので水を汲み出して2つあるボイラーの穴を触ってみると…考えづらいですが,凍ってました。完全に穴がふさがっています。…これが破裂の原因だと分かりました。
私も奥さんも浴槽の水は穴から凍ることがあるということを知りませんでした。水に覆われているのにまさか穴だけが凍って完全に詰まっているとは考えもしなかったわけです。それも通常の家ではありえないでしょうが,うちの古民家ならこうなる可能性があり,それが実際に起きたと言うことです。やれやれです。
しくしく泣いてる奥さんとは対照的に私は笑いました。移住して田舎暮らしを初めてから洗濯機が壊れたりレンジが壊れたり,壁が崩れたり,シカに野菜を食われたり,とにかくいろんなことが起きました。変な話,不幸や不運に慣れました。そんな私の姿に奥さんは励まされたといいます。
それでも現実問題として上田市の小中学校に授業支援に出かけてる私は風呂に入らないわけにはいかないわけで。しかしその夜,奥さんが保育園のママ友達に連絡したところ…なんと余ってる薪ボイラーがあるとのこと!壊れているかもしれないとのことでしたが,今の私達には新しくヤフオクでボイラーを落とす余裕もないわけで,すがらせていただきました!
運ぶのも手伝って頂き,昨日のうちに設置しました。運良くサイズも同じなのはラッキーでした。それに一度設置しているのでもう手慣れたもの。経験って大事ですね。
ドキドキしながら着火してみると水漏れもなく,順調に燃えてくれました。そして見事,家族で湯船にどぶーーん!暖かいお風呂と友達の友情が身に染みました。ありがたやー。持つべきものは友達だなぁ。
▼もうこんなことを起こさないための改善点
1.出来るだけ毎日うちのお風呂に入る → これで洗濯も楽になる
2.何日か入らない場合はエコじゃなくてもお風呂の水を抜く
3.風呂釜の穴ホース部分に電熱線を巻く
壊れた風呂釜は部品をとってかまど作りの時に活用したいと思います。
本当にまぁいろいろある古民家暮らし,これからも楽しみます!
いやはや、いろいろな事件が起こるものですね・・・。”ボイラーの中の水が氷っている”からなんですか・・・。
返信削除しかし、人の温か身が融かしてもくれちゃうのですから、事件がきっかけで温かく想えてしまうのも偶然じゃないのよね!
向こうじゃAlohaって呼ばれる現象ですね。涙と絶望故に気付ける現象ね。
こんばんは!Twitterで、ヤギさんについてコメントしたものです!ブログにお邪魔してみましたが、素敵な生活をされてますねー!
返信削除憧れます♪頼りがいがあるご主人、優しそうな奥様、可愛いお子さん。ドラマチックな自給自足の生活♪風呂がまの件は、「必要なモノは天から与えられる」ということを証明したような出来事ですね!