2015年6月9日

ほっとステイ田舎体験、楽しんでもらってます。

今年の中高生達が長和町の田舎を体験するために受け入れ家庭にやってくる「ほっとステイながわ」が一段落しました。そらいろ農園も去年から受け入れ家庭に入ってます。


今年、そらいろ農園のほっとステイは以下のような流れで進めてみました。

1.自己紹介と質問にお応えする時間
2.そらいろ農園の畑の見学(化学肥料や農薬を使わず草を活かすなどの説明)
3.カマで草刈り&フキとセリの収穫(雑草についての説明)
4.刈った草をとウサギに与える(ウサギについての豆知識説明)
5.鶏の卵とりと草やり(平飼いとゲージ飼いの説明)
6.男子:薪割り体験 女子:昼食作りの調理手伝い体験
昼食
7.ヤギの乳搾りと草やり(刈った雑草を使用)
8.何かしらの作業
9.まとめのお話(ヤギミルクと有精卵のミルクプリン)



学校によってはポットに土を詰めてもらったり、息子のために虫を探して虫かごに入れてもらったり、大豆の種をまくためのグッズを考えて作ってもらって種まきしてもらったり、奥さんの液体石けん作りを手伝ってもらったり、ウサギの爪を切ってもらったり…。とにかくもりだくさんでした。


子供達に何かを体験してもらう際にはただやってもらうのではなく、出来るだけ何かを学んだり感じ取ってもらえるように気をつけました。例えばカマでの除草作業。刈った草を刈っておしまい、ではなくて動物(ヤギ、ウサギ、鳥)に与えることにつなげます。刈った雑草をおいしそうに食べる姿は草が彼らにとって必要不可欠なこと、支え合ってることなどを教えてくれます。

男子のオノを使って薪割りもするのですがまずその導入からやる気を出してもらいます。「うちにはガスが無くて薪で料理もお風呂も焚いてるんだ。だから薪がないと料理も出来ないし風呂も入れないんだ」と伝えるんです。これでやる必然性を感じられるし、実際薪割りは毎日の作業ですから、やってもらえるとうちは本当に助かるんです。
だから私も心から「ありがとう!助かったよ!」と言える訳です。感じ取ってます、子供達は。




最後にサプライズで出してるヤギミルクと有精卵の卵プリン。このときはいつも歓声が上がります。のっかってるバジルは庭で収穫してもらったものです。生クリームをのせることもあります。「今まで食べたプリンの中で一番おいしい!」と言ってくれた子も。平飼い有精卵とヤギミルクのデザートがおいしいのは書くまでもありませんが、さらにおいしく感じさせるのはそこにストーリーがあるからです。

卵は卵を温めてる母鳥のおなかから「ありがとうね、ごめんね」と言ったりしながら取ったものですし、ヤギミルクは自分たちで頑張って絞ったものだからです。自分で苦労して収穫したもので作るから感謝が生まれるんです。

子供達は終始、一生懸命だったりこっそり手を抜いたりしながら、それでも前向きに手伝いをしてくれます。その1人1人の個性が面白いんだよなぁ。可能性のかたまりなんだもの。このお金社会の中にあって、うちでの体験で何かを感じ取って貰えたらと思います。


今回、うちは農家体験にはぴったりだなぁと感じました野菜の自給、お米の自給、お肉の自給、卵の自給、ミルクの自給、薪生活、石けん生活…。どれをとっても貴重な体験が出来ます。手伝ってもらいたいことは山ほどありますし、だからこそ子供達もやりがいが生まれ、本気になれるわけです。

長和町のほっとステイは今後も続けていきますが、そらいろ農園の農園のお手伝いをしてくれるウーファーも募集していきたいと思います。こちらは労働力を頂ける代わりに寝るところと食事を提供しても良いですし、お近くのホテルからでも、テントでキャンプを楽しむのも良いでしょう。
秋にはお米のはざかけ&収穫もありますしね。お問い合わせください。

移住して3年目、いよいよ楽しくなりそうです。

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