あっとう間にもう10月も終わり!?嘘でしょう?寒いはずだわ、あべっちです。
この時期に厳しい寒さに定評のあるここ信州で薪ストーブの設置が出来てない現状は冷や汗ものです。なにせこの家は一昨年はまだ1歳だった息子の耳が寒さで凍傷になってしまったほどの寒さ。うちの家族は今、雪山に挑むドキュメンタリー番組のように真剣に「凍死」と向き合ってます。あぁ怖い。なんとかストーブを設置しなければ。
さて、書きたいことが山ほどあります。何を書こうかしら。
そうだ、蔵の大掃除について書き残しておきましょう。
蔵の中を片付け中の様子。天候が晴れ続きで助かりました。
一番出てきたのは空の段ボールです。圧倒的な量でした。蔵だけで50枚、ハンパじゃありません。そしてどれも40年前のテレビを買ったのとか、豆炭こたつのとかアンティークとして売れるんじゃないか位の古さです。昔の人は物を大事にしていたというのがよく分かります。束ねて縛ってリサイクルに出そうと思いますが材質とか変わってないか要らぬ心配。
立派なお釜も出てきました。お釜は以前も見つけたのですが、フタがなかったもので。古い物好きにはたまりません。大事に使おうと思います。
桶(おけ)やカゴ?も出てきました。カゴは関東にいた頃に電車で行商のお婆さんがしょってるのを見かけました。今は栗拾いの時に重宝してます。大事に使いたいのですがヤギがしょっちゅうかじったり前足キックしてきたりするので長く持たないかもしれません…。
小太鼓。音がよいです。野菜の収穫日などに家族で歌って踊りたいと思います。本気です。
役場でも保管してないんじゃないかと言うくらい古い「和田村の記録」も出てきました。奥さんは捨てたいようですが捨てるのはいつでも出来るわけで。補助金目的の市町村合併で歴史が消えていくのはとてもばかげたこと。知っている人達は老いて無くなっていくでしょうから、先人の歴史は大切なのです。…私が目を通すことはないでしょうけど。
歴史ある本という意味ではこの「anan(アンアン)」もほっておけません。1985年ということは27年前。猛烈なファッションセンスです。時代でここまで変化するものなのですね。でも少し前までは着物だったわけだし、今着てるこのユニクロの服も3年後にはダサいのでしょう。それなら私は着物や甚平で過ごす生活をしたいですね。
他にも掘り出し物はあるような無いような。物件を買ったときには確かにあったものが売り主さんの形見分けで無くなっているものも多くありました。蔵の2階なんて足の踏み場もなかったのに、今見てみるとすっからかん。大規模なので「形見分け」の時に「プロの骨董屋が入ったんじゃないか」と予想してます。
まぁ欲望は底なしです。無いのであればそれでちょうどいい。
残った物達を出来るだけ有効利用して楽園を作りたいと思います。
【おまけ】 シロアリにやられて腐った床をぶち抜いた奥さん
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