毎日いそがしいです。でも立派になって本を出版してからじゃ伝わらないことがあります。今この現実離れした「つらすぎる渦中」だからこそ書ける文章があります。将来少し余裕が出て来た頃に見返せばきっと面白い記録になってるはずなんです。だから今,書き残しておかなくてはっ。
しぼっておりますよ,夢にまで見た山羊ミルク!また1つの夢でしかなかったことが実現して,日常になりました。「いつか山羊も飼いたいです」「5月になれば山羊ミルクもゲット出来るでしょう」なんて書いてた頃が懐かしいです。人間やれば出来るんです。山羊を買わせて頂いたIさん,快く無料でお見合いさせてくれたMさん,毎日のようにエサをくれた近所のこどもたち。みなさんに感謝です。
そんな楽しみなはずの毎日の乳搾りなのですが…これまた大変な作業でした。「ごはんを食べてる間にささっと搾っちゃう」だの「気持ちよくて山羊の方からやってくるようになる」などと皆様からありがたいアドバイスを頂いていたものの…それはもう大変でウマのように暴れてくれます。結局,仕方なく足を縛りつけてなんとかやらせてもらってる状態です。。さすが暴れウマそらちゃん。。やれやれだぜ。
(山羊ミルクを使ったモーニング珈琲 都会で飲めば1杯630円!?)
ともあれ,毎日しぼれるようになってしまった山羊ミルクは毎日珈琲にいれたりして楽しんでます。食べ物によって匂いがきつかったりやさしかったりするのですが,その振れ幅におどろきました。にわとりの卵の味で違うことは変わるのだろうとは思ってましたが,山羊ミルクもここまで敏感に変わるものなの!?と。
この2週間のうちの子たちの食事は裏山で放牧(首輪あり)してるので青草がメインと言えるでしょう。この方がいろんな種類の草を食べられますし,毒草を食べてしまう危険も減りますからね。…なんて書いてますが1番の理由は毎日カマで大量の雑草を刈るのが面倒だからです(笑)。
大好きな米ぬか発酵飼料やおからや林檎もあげたくなるのですが,与えすぎには注意。すぐに乳腺炎になります。この辺りは奥さんの出産の経験が生きてます。食事のバランスがむずかしいですが,まぁ飼ってるうちにわかってくる部分なのでしょう。
おいしさと衛生面で経験を積めたら,いつかミルクの販売も行いたいと思います。もちろんチーズも!
そらいろ農園は全て手探りの手作業,ひよっこ農家でございますがこれからもよろしくです!
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