信州そらいろ農園は2012年から長野県長和町(ながわまち)で野菜、果樹、養鶏、日本ワインなどいろんなものを自給自足しながら地域を盛り上げるべく奮闘する農家の屋号です。お暇な時間にどたばたの「夢の自給自足生活の実際」をご覧ください。
2014年4月8日
珈琲豆の自家焙煎機作りました!
こん○○わ,20年前はSMAPの草薙剛(くさなぎつよし),10年くらい前はダルビッシュに似ていると言われまくっていたあべっちです。話題のゆき坊さんの長和町の生涯学習講座ですが,全ての講座に申し込みがありホッとしてます。4月25日までの申し込みとなっておりますので興味のある方はどうぞチェックしてみてください。
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さて,張り切って本題です。
4ヶ月ほど前,マイワイフである由紀ちゃんにあたらしい夢が出来ました。それは保育園で出会った佐々木さん宅で自家焙煎された珈琲を出されたときでした。
そもそも「おいしい珈琲を飲みたい&そらいろ農園ショップで扱いたい」と常々思っていた彼女でしたが,なにせ「長野県の低収入ランキング」で毎年上位に食い込んでいる私が旦那様なわけですから,とにかくお金がありません。フェアトレードな商品はもちろん,豆もスーパーの安いのしか買うことが出来ず,珈琲生活に関してはため息か虫の息で呼吸する毎日でした。
(佐々木さんご夫婦がセルフビルドしたセカンドハウス。可愛いです!)
でも佐々木邸で珈琲豆を自家焙煎する道を知り,お手軽価格な生豆を買って自家焙煎して飲みたいという具体的な案が発掘されたわけです。うちは強力粉や薄力粉も25kgでまとめ買いしてます。珈琲だって安くておいしくて楽しければ最高じゃないですか。
そんなわけで仕事でいそがしい佐々木さん夫妻に強引に連絡し,焙煎機を作ってそれで生豆を焙煎してコーヒーを飲む素敵な教室を開いて頂きました。自作の石窯で珈琲豆を焙煎してきた佐々木さんですから,以前にも友人などにレクチャーしたことがあるそうです。
使うのはなんとミルク缶。道具と工場をお借りして指示通りに作業すると15分ほどで出来ちゃいました。1度や2度使った位じゃ壊れないしっかりした作りです。作業自体も楽しかったし,これを作るワークショップやったら絶対,人来ますよ。作りたい人は挙手お願いします!(>o<)/
お次は豆の選抜です。水に濡らした後,虫食いなどの豆をはぶきます。これでも味が変わってくるそうです。いや~,こだわりですね。
生豆を選別したら,焙煎開始です。ガスコンロを強火にして15分以上,振り続けます。少しでも動きをゆるめるとすぐに焦げて味が変わっちゃうそうです。これまでの人生で最も集中した16分間だったと思います。7分位での豆の色を見ながら火との距離を調整しました。爆ぜる音も大事なポイントだそうです。
そして完成~!ご覧下さい,ビギナーでも綺麗に焙煎できたでしょ?
飲んでみると…おお,良い香りが口いっぱいに広がりました。
「焦げた香り=珈琲の香り」じゃないことがよく分かります。
これ飲みながら夏は木陰で,冬は薪ストーブの横で本読んだら幸せだろうな~。
瓶詰めも可愛いですね。そしてその中味は自分で焙煎した珈琲豆なんですからっ!
あ,そうそう数日経つと油が出て来て豆の色も珈琲の味も深みが増すそうです。
そんなわけでこれからうちは自家焙煎機で珈琲を飲むことにします。
大切なお客さんが来たときにこんな珈琲だされたら楽しいじゃないですか~。
佐々木さん,夢を叶えてくださり,本当にありがとうございました!
■ササキウッドワークのご紹介■
さて佐々木さんのササキウッドワークは海外で修行を積んだご夫婦がDIY感覚で作れるドーム型石窯キットの販売とウッドデッキの施工などをしている会社です。地球を汚さない自然素材にも詳しく,なによりお客さんのお話をしっかりと聞いてくれるお店です。ピザ窯はもちろん,家造りや家具作りなどもご相談して見てくださいね。
ササキウッドワーク公式サイト
http://www.sasakiwoodwork.jp/
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