なるべくつらいところより楽しいところを見る、感じるようにしてる。
週に一回くらいだけど東御市のワイナリー「ヴィラデスト」に研修に行ってる。研修先の会社にヴィラデストからバイト代が支払われるようなので気兼ねすることなく勉強させていただく。
ヴィラデストの獣害対策のネット張りは垣根を両側から囲うのではなく圃場全体を区画を分けて囲う。考えるにこれだと鹿やタヌキやハクビシンはある程度防げるが、狙うのは主に鳥だと思っていたので意外だった。ヴィラデストの広さを考えると仕方ないのだろう。
大切なのは「ここはそれで大丈夫」ということを判断することだ。場所によってはネットなど要らない圃場もあるだろうし、逆に天井を囲わないとシャレにならない圃場もある。大切なのは「全部食われないこと」ではない。バランスなのだ。
農業をお仕事にしてるといわゆる残差(ざんさ)がたくさん出る。これはぶどうの摘果後に出たくず。大抵の農家では堆肥なんて自前で作ってないので生ごみ袋に入れて捨てることはしないものの、病気が出ないように山の中に捨てたりしてるわけだ。
でもニワトリや山羊やウサギのいるうちではこれを有効利用出来る。動物が食った後は自動的に肥料になる。具体的には平飼い鳥とウサギのは肥料、山羊のは堆肥にしてるけど2種類言うほど肥料分の違いはない印象。
それにこれをお店で買えばお金がかかるし抗生物質やホルモン剤も気になる。買いに行くにも片道10kmのホームセンターまでガソリンを使わねばならない。更に動物たちのエサ代がかさむことになるしいいことなんてない。手間暇かかるけど気持ちいいし、私はこれがいい。
トマトソースのパスタ。無農薬有機はうまい。 |
7歳息子と奥さんの力作。後ろで話を聞きながら寝てるのは私。 |
こちらは奥さんと息子が頑張った夏休みの工作。いいねぇー。こういうずっと使えるのを作りたいな。忙しくて家の改修も止まってるけど、少しずつでも進めていきたいな。(ちなみに私も時計の貼り付けで深夜の4時過ぎに少し手伝いました。)
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