今回テイスティングした自然派ワイン。どれも個性的。 |
なんという個性、なんという主張。中には強烈な馬小屋の匂いがするものも。それもワインの楽しみだったりそれを数年寝かせると美味しくなる可能性もあるとのこと。ワインの世界は奥が深い。ともあれ、今は自分が造りたい味や香りのワインを探すのみ。
ところで自然派ワインとは日本では定義があいまいなのだけど、今の所、「化学肥料を使わない、化学農薬を使わない減農薬栽培、無農薬栽培、醸造時に野生酵母で発酵させる、酸化防止剤を少なめに使う、もしくは使わない」このどれか1つでもやってれば自然派となるみたい。
うちも栽培に関してはこれまで同様、化学肥料は使わないし、なるべく農薬の使用量を下げていく努力をしたりしていくわけだからどちらかと言えばジャンルとしては自然派になるなのだろう。でも味わい的に酸っぱいのは苦手なので嫌だなぁと。分かりやすくエクセレントなのを作りたい&飲みたい。
テイスティングの授業の日は車を運転できましぇん、というわけでお泊りワイン会に発展します。一人1本のワインを持ち寄ってワインに関係ある話やない話で盛り上がる。みんなそれぞれにストーリーがあって今ここに居る。わたしだってそう、美味しいワインの作り手になるためにここに居る。
今回登場したワインはこんな感じ。日本のリースリング、フランケンのシルヴァーナ、東御市のドメーヌ・ナカジマさんの巨峰ナチュール、城戸さんのワイン、高校生が仕込んだワインなどが飲めて個人的にとても内容の濃いラインナップだった。
都農のキャンベル・アーリーの赤いスパークリングなんて若い女の子は目をハートにして喜ぶし売れそうだけど、私はリースリング飲みたいなぁなんてドイツやフランスのアルザス地方に思いをめぐらすような大人の女性に興味がわくだろう。なんちて。
ぶどうの台木をGETしました。いよいよ来月からの苗木作りの準備がスタートです。こちらは台木用品種のテレキ5BB。樹勢が強く寒さにも強いので生食ブドウではまずこの台木が使われてます。ワインブドウでこの台木を使うと樹勢が強すぎて苦労することになるので使う品種は慎重に選びます。台木や苗作りの話はまた後日。
奥さんも毎日いろいろ手作りしてくれてる。外は寒いけど日々を楽しんでます! |
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご意見ご感想、お待ちしてます。