圃場に植えられたワインブドウのシャルドネの苗(買ったやつ) |
こちらは2反ちょっとの圃場で東京からワインを造るためにやってきたNジマさんと半分の管理(というか半分半分)となってます。2つの圃場を石垣を取り払ってくっつけたのですが、こうしてみてみるとやってよかった。景観の広がりが違いますもの。
この圃場の作業的にはシャルドネ70本の定植が終わったので、残りの支柱立てとアンカーうち、針金張りなど、、、まだまだありますね。でも辛い作業も続けてればいつか終わるし、日々成長しているぶどうの苗を見てると頑張らなきゃという気にさせてくれます。自然のような、人口のような、その合間の畑。とにもかくにも私とこのブドウの苗たちは一緒に生きていくわけですから仲間意識が生まれてます。
圃場に植えられたワインブドウのシャルドネの苗(自分で接いだやつ) |
例えば市販のボルドー液は有機認証(オーガニック)されてるし、私の尊敬するドメーヌ達も使ってるし、オーガニックと聞けば消費者の皆様もOKだと思っていて、私も気持ち的には使っても良いのですが、それでも出来るだけ使いたくないし、使うにしても出来るだけ量を減らしたい。この意識を持ち続けて上を目指し続けることこそが良いものを作る道と考えているからです。
ちなみにメルシャンの栽培担当の方も去年、現地で、「ボルドーは香り重視の品種には使わない」と言ってました。つまり硫黄や銅は味や香りに多少なり影響するのです。
自家配合の農薬、いや、栄養剤といえばいいかな?の写真 |
全てはおいしいぶどうとおいしいワインのために。
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご意見ご感想、お待ちしてます。