8歳息子のサッカーの試合「ろうきんカップ」が青木村で開催されるとのことで家族みんなで朝から青木村へ向かう。青木村はちょっと思い出しただけでもいろいろやってる若い人や知り合いが集まっているとても勢いのある村。
それなのに何回かしか行ったことが無いのはもったいない。それというのも上田方面に行けば米ぬかやおから、キャベツの外葉をもらえるルートがあるので山羊と鶏のためにもそっち方面に向かってしまうから。なので今日は楽しむぞー!
チャイルドシートにも慣れてきた生後40日の次男。ワインの味が分かる男になるのでしょうか。 |
サッカー会場から見えたパラグライダーの人。落ちないか心配してしまう。 |
去年引き取ってもらった山羊の子を見に行ったり、奥さんの友人がオープンした古民家のパン屋さんに立ち寄ったり(プレゼントThanks!)。山笑うのオーナーもいらっしゃり久々に会えた奥さん嬉しそう。
うれしいメッセージとおいしいパン。愛されてる奥さんが誇らC。 |
青木村と言えばファンキーシャトーということで友人に一度見ておいた方がいいと勧められ。確かにブドウ栽培を殺虫剤や除草剤を使わずに硫黄合剤とボルドー液+緊急時の防除のみ行い、醸造も亜硫酸少なめで仕上げる自然派スタイルはそらいろ農園としてはとても気になる存在。ワインも好評価されているしグリグリおいしかったし。家族に軽く土下座して行かせてもらうことに。
ショップは閉まっているようだったので畑の前で車を止めて見させていただいた。誰も居ない畑に勝手に立ち入るのは自分がやられていい気分がしないので私はやらない。だから車の中から15秒くらいじっとみる。それでもいろいろ分かることがあって満足。それ以上観てもそもそも視力が悪いから見えないし。
・全ての垣根の両面に防獣害ネット→山の斜面の畑だしなので獣害に苦労してそう。見えただけでも100列はあったから50m*2*100で10km。この量のネットを補完するためだけに倉庫が必要な量。こりゃ大変だ。だけどそれでもやらなきゃいけないくらいの獣害なのだ。私の畑も何もしなければとんでもない被害に合うことは予想出来る。知恵を絞らなくては。
・除草剤は確かに使ってない。除草剤なんて手間暇の削減にはなるけどワインの味わいにとっても土壌の生物にとっても良いわけが無い。いや例え使えばワインが美味しくなるといっても使いたくない。
・仕立て方は日本で流行の垣根のVSP方式。大きい葉と小さい葉が混在、葉の色も濃すぎず丁度良さそう。この時期に赤品種の房周りの激しい除葉はしていない。房を太陽に当てないとメトキシピラジンが抜けず青くさい香りが抜けない。10月に入ったらやるのだろうか。興味深い。
ともあれこだわりのあるワイナリーが評価されてるとワインファンとして私もとてもうれしいのです。
帰り道に上田の現金屋さんでワインを1本買って帰った。ファンキーシャトーのがあれば良かったのだけど無いのでドメーヌ・レ・ロケの2002年物を。以前2005年のを飲んだのだけど熟成味が心地よくて。15年物が1600円で買えるのだからちょっと仕組みが分からない。ともあれ作り手に感謝。
久しぶりにとても有意義なお休みの1日。
ありがとう、青木村の皆さん!
1日家に誰もいなかった日のネコのトトラは甘えん坊でしたとさ。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご意見ご感想、お待ちしてます。