2012年10月9日

山羊さんがやってきた


「脱サラして田舎暮らしをしてどーしてもやりかたかった夢」が私には78つほどあります。その1つが無農薬での野菜作りであり、また1つは平飼い養鶏であり、自作のピザ釜でピザを食べることであり、自宅直売所であり、古民家カフェであるわけです。早々に叶った夢もあり、まだかなわないものもたくさんあるわけですが、今回、新たにその1つが叶いました。

それは「山羊さんと暮らすこと」です。
 (奥さんがゆき坊の心地よい暮らし2で既に書いた既出のネタですが、ここでも書かねばということで)

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じゃじゃーん、こちらが一昨日、来てくれた山羊さんです。
生後5ヶ月のメスですが、立派な角があります。
(可哀想だけど動物好きな3歳児が居て、遊びに来てくれる近所の年少さんや小学生達も居るので切らなきゃちょっと危ないかな…)

山羊を飼うなんて都会じゃ絶対とは言いませんが私のように借家の人間にはまず不可能の領域でした。でも夢は捨てがたい…。定年まで働いて貯金をどっさり貯めてから?いやいや、そんなに待てません。若いうちだからこそ辛さすら楽しめるし、いつ死ぬか分からないし。私はお金よりも大事なロマンとエコを追い求めていきたいんです、なんちって。

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(息子が起きてすぐに庭のヤギさんに会いに行った様子をパチリ。
 縦に長いですがまだ3歳6ヶ月。)

当然、息子も新しい命に興味津々。ヤギさんからは何を学ぶのでしょうか。
正直、学校に行って教科書の暗記競争をするよりもずっと教育になると思ってます。

さて、ヤギは6ヶ月も経てば大人の体になり、妊娠することが出来るそうです。妊娠後は順調に行けばその5ヶ月後に子ヤギが生まれ、78の夢の1つ「自家製ヤギミルク」のお裾分けを頂けるわけです。更に「自家製ヤギミルクでチーズを作る」、「ヤギミルク石けんを自家製ヤギミルクで作る」 の夢へも繋がります。いや~、これは贅沢です!

品種は日本ザーネン種。乳量が多い子で1日3リットルくらい取れるそうです。もう最高ですね!…なーんて現実は良い話ばかりじゃありません。それというのもこの子、かなりのサビシガリータさんだったのです。私が姿を消せば5秒後には喉が裂けるんじゃないかという位の声で叫び続けます。


この2日間で新しい環境にも少しずつ慣れてきて食欲も出てきました。でも私が居なくなると食べるのを辞めて鳴き続けてしまうんです。このサビシガリータが改善されない限り、私はずっとこの子のそばに居なければなりません。やることが山ほどあるのに作業が進みません。それにご近所迷惑ですって。。もう心労が絶えません。

でも何をやるにもリスクは必ずありますからね。この先には明るい未来があると信じて頑張りたいと思います。とりあえず今は、この子にどうか1人で居ることに慣れていって欲しいです。

2012年10月1日

畑で見かけた生きもの達「ヤマカガシ」

あべっちです。皆様、台風の被害は大丈夫だったでしょうか?

こちら長野県長和町和田は16時過ぎには微風になり、嵐の前の静けさかとドキドキしていたのですが、3時間経っても8時間経っても弱いままで窓ガラスすら1度もガタガタ言わず、もしかしてと台風情報を見てみるともう通過していたというくらい、大丈夫でした。
本当、この辺りは災害に強いです。

さて久しぶりの畑で見かけた生きもの達のコーナーです。
なんとなんと、ヘビを見つけてしまいました。

※2012/10/02追記:友人から名前を聞くことが出来ました。
ヤマカガシという毒蛇のようです

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じゃじゃーん、こちらです。3歳の息子に見せてあげたかったので捕獲しました。
目がくりっとしててキュートでした。ただなんともいえないあの動き方は怖いです。

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伸ばしてみると…意外と長いです。60cm~70cmくらいでしょうか。
(※触ったのは息絶えた後です。息子が炎天下の下で虫かごを畑に置き忘れてきたためです。
へびさん,ごめんなさい。。)

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ヘビで遊ぶ我が子(3歳6ヶ月)。よく素手で触れるな…。私も触ってみましたがその感触は固いのか柔らかいのかよく分からず、とにかく「生々しい」ものでした。

ご近所のご老人には「畑や家の周りが草だらけだとヘビが住み着く」(あんたのところにヘビが住み着いてる、迷惑だから草を刈れ)と言われてました。確かにそういう側面もあるかもしれません。でも本当にそれだけなのでしょうか。

このへび達は私の小さな畑に住み着いてそこで子孫を残して繁栄してるわけではありません。100歩譲ってもしそうだとしてもそれは周りと比べて無農薬で自然豊かな空間なので居心地がよかったというだけの話です。もし私のところに来なかったのであれば他のどこかをうろついているのは間違いありません。

そもそもヘビなどの野生動物が山から出てきてしまうのは人間があほみたいに植林して山が杉林ばかりになったことで食べ物や住み家が減ったからじゃないでしょうか。加えて「草を生やしておくのは恥」という固定概念で山への通路も綺麗に機械で草刈りしちゃうわけですから。そりゃ隠れられる雑草のあったりカマキリやカエルがたくさん住んでる所までやってきてしまうわけです。というかすぐ裏が山ですからね。。

これからも私は地球と自然に出来るだけやさしく生きていきたいです。
例え畑でヘビと遭遇して心臓が止まりそうになったとしても。

2012年9月27日

「みつめて!信州生テレビ2012」で紹介されます

朝晩、肌寒くなってきました。…なんて表現じゃ弱いくらいと思ってしまうこちら長野県長和町です。なんと朝6時半でもまだ息が白いんです。まだ9月だってのに。氷点下のあの寒さを思い出してしまいました。(1歳半だった息子の耳は寝てる間に凍傷に…)。

さて、今週土曜日(2012年9月29日)、千葉からの引っ越しから移住、悪戦苦闘しながら農業で食っていこうと頑張る私達を半年間にわたって追いかけてくれたテレビ番組がいよいよ放送になります。(長野朝日放送なので長野の方しか見られないかもしれません)。


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取材を受けている最中です。DIY初心者の私が流し台に断熱材と張り、その上に吹抜けにしたときに出た古財を張っている様子です。家の中も外もごちゃごちゃでまだ見せられる状態ではないのですがでもそれも私達の現実。きっちり撮影して頂きました(笑)。

スタッフの方達は本当に丁寧に取材をしてくれました。引っ越し当日は千葉まで車で来てカメラを回し、その後も何度も時間を割いて撮影にきてくださいました。正直、テレビ番組というのはこんなに力を入れて制作されていたものなのだと感心したくらいです。

放送される番組は「みつめて!信州生テレビ2012」という毎年1回の特番で、なんと7時間近い生放送をする人気番組だそうです。過去の放送内容を見てみたのですが、どのコーナーもチャレンジ精神を感じる、面白そうな内容でした。


みつめて!信州生テレビ2010
http://www.abn-tv.co.jp/program/7nama2010/

みつめて!信州生テレビ2011(20時間テレビ abn開局20周年スペシャル)
http://www.abn-tv.co.jp/program/20jikan/

スタッフの皆様には「面白い番組を作っている誇り」みたいなものを感じました。なんというか妥協しないんですよね。素直にかっこいいなと思いました。一生懸命に生きてる人は素敵ですものね。数ある番組の中で、この番組で紹介していただいたことをとても嬉しく思います。

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最後の収録の日、スタッフの方と写真撮影をお願いしました。
本当にありがとうございました。


番組名:「みつめて!信州生テレビ2012」
テーマ:信州で暮らす
放送日時:2012年9月29日(土) 第1部9:30~11:45  第2部12:55~17:25
(私達が写るコーナーは放送は14:30位からだそうです)

2012年9月24日

週末マルシェに出品してます

少し前の記事で収穫量が少ないと書きましたが、8月後半からなかなか収穫出来るようになってきました。とはいえ、慣行農法と比べるとざっと1/15といったところでしょうか。あはは。

私の野菜作りのレベルがまだまだ足りないところはもちろんあるのですが、そもそも堆肥も化成肥料はもちろん、有機肥料の元肥すらあげない不耕起農法。成長が遅かったり収穫が少なかったりするのは考えてみれば当然なんですよね。

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さてさて、こちらが土曜日の収穫。トマト(世界一トマト、F1ホーム桃太郎)、ミニトマト(ステラミニトマト、F1アイコ)、辛ピーマン、ナス(早生真黒茄子、黒十全)、モロヘイヤ、バジル、人参(五寸人参)、枝豆(エンレイ大豆)、紫蘇、つるむらさき、オクラ(ベニー、クリムゾンスパインレス)です。

大玉の世界一トマトはその大きさを支えきれず、完熟する前に株から落ちてしまった物もあります。短かった長野の夏もそろそろ終わりということですね。ちなみに市販の流通トマトは緑で少し黄色になってきたところで収穫して出荷してます。これが1週間後には見事に赤くなるわけです。(研修に行った有機トマト農家さんもそうでした)。それに比べれば私のトマトの方が美味しいと思われます。

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収穫した野菜は週末限定のマルシェに出品してます。場所は長和町の道の駅にある「ら・ささ」です。7月中旬にオープンしたばかりのお店ですが商品を並べさせてもらってます。

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 大玉トマトはよく売れました。スーパーで農薬野菜を買うよりもリーズナブルですしね。高ければ売れない、安ければ売れる。値段が課題です。ともあれ、長和町で無農薬野菜が手に入るお店は貴重です。本当に安心安全な野菜作りを頑張る若者達を応援したい皆様も週末はどうぞお店に足を運んでくださいね♪

 自宅直売所も奥さんが2週間かけて看板を作成中です。(というか10日以上作成が止まってる!?)。鶏たちもはやく卵を生み始めてくれたら良いのになぁ。とにかく今年はガマンのとき。来年のための種を蒔いてます。遠方からも来たくなるようなちょっと良い感じのお店を作りますよ~。

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鶏さんたち、期待してるよ~。

2012年9月21日

自家採取が楽しい季節です

あべっちです。長野移住1年目の暑かった夏が終わりました。
がむしゃらに頑張った気もするし、もっと頑張れたかなとも思います。

夏に野菜のネット販売をすると書いておきながら実現できなかったことをお詫びします。自分たちの自給自足分や1年分の保存食作り、そして地元のお店への週末出店や友人への野菜セット、更には自宅直売所もスタートし、ネット販売に回す量が作れなかったのがその理由です。まったくもって申し訳ありませんでした。収穫量アップは今後の大切な課題になりそうです。

さて、野菜作りの1番の楽しみといえばなんといっても収穫なのですが、次に楽しいのは自家採取でしょう。自家採取を続ければ続けるほどその種はその土地の風土になじんで良くなっていきます。どうして良くなっていくかって?それは良く育った株や実を選んで種を取るからです。

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こちらはつるなしインゲン豆です。収穫するまでは3ヶ月ほどでしたが種取りが出来るまで完熟させるには5ヶ月近くかかりました。色が付いてないだめな種もありますね。でも捨てるのは可哀想なので来年の春に畑の隅っこにでも蒔きましょう♪


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採種した種を天日干ししているところです。(奥のは保存食を作るための紫蘇、右のはお茶用に乾かしているトウモロコシのひげ)。以前住んでいた千葉県市川市は湿度が高く、乾燥中にカビが生えてしまうことも良くありましたが、涼しい風が吹き抜けるこちら長野県和田村では大丈夫そうです。

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自己満足なのでしょうが、自家採取した種達は見てるだけで癒されます。何とも言えない自然が作り出したいろいろな模様、色、かたち。もちろん完全無農薬で作ったので安心安全。種会社から買えば種子消毒しているものも多いですからね。

しかし大切な作業なので念には念を入れてしっかりと乾燥させようと思います。数年間続けて風土にあってきたとしても、一度でも採種に失敗して途切れれば最初からやり直しなのですから。しっかりとした種が残せるよう出来るだけの努力はしたいと思います。

また、私のような不耕起、雑草共存、寒冷地、のような特殊な農法の人にこそ、自家採取は有効です。自家採取さえすれば今年より悪くなるということは無いでしょう。早く種を蒔きたい気持ちでいっぱいです。

今は種取りが出来ないF1種が野菜の主流になっているので、自家採取をしなくなった農家も少なくないと予想できます。たった50年前には農家はみんな自家採取をしていて、その技を子供達に伝え続けてきたのに、それが途絶えつつあることが残念でなりません。最高に楽しい作業なのになぁ。

そらいろ農園は無理なく循環出来る永続的な野菜作りと生き方を実践していきます。
私達家族にとって、そうやって生きていくことはお金よりも大切なことだったりします。

2012年9月13日

種なしぶどうを作るための農薬について


あべっちです。眠いです。でもこれだけは書いておかねばという使命感で書いてます。

さて,こないだ知り合いの農家の方からぶったまげるような話を聞きました。
なんでも種なしのぶどうは農薬を使うことにより出来るとのことでした。種なしの果物はずっと農家や農協の努力のたまものの品種改良で出来たと思っていたのでショックでした。


現在売られている野菜や果実は特に記述がない限りはほぼ間違いなく農薬や消毒をしていることは知っていましたがそれは殺虫剤系や消毒系だと思ってました。それがまさか種を作らせないというさながら遺伝子組換えのような加工がされていたんです。
 通常は植物の雌しべの根元にある子房が受粉をすると中に種子ができ,肥大を始めて果実に育っていくという流れです。それをこの農薬(具体名はジベレリン)を使用することにより,花粉ではないもので子房を肥大させ,果実をつくります。受粉してないので当然,種は出来ないというわけです。


これを皆さんがどう思うのかは皆さんの価値観で決めて頂きたいのですが,このような事実を知っておいて損はないと思います。いや,消費者は知るべきです。そして出来るだけ食べ物を選ぶべきです。

私からすれば,頭をニュートラルにもどして考えてみてもやはり種を作らない果物は変だと思ってしまいます。子どもを残さない植物なんて。F1種と同じですものね。奥さんに話したところ,「それって例えば女性に赤ちゃんを作れなくするってことでしょ?なんだかなぁ。」的なことを言ってました。

そういえばどこかの国では食べやすくするために骨のない魚を作ったりしたと聞きました。食べやすいから,便利だからという理由でこのような農薬が常識になってしまったわけです。
 他にも裂けてしまったトマト,皆さんは買いませんよね?でも裂けるのを防ぐ農薬が使われているとしたら?キュウリをまっすぐに作るために農薬が使われているとしたら?私は裂けたトマトが良いわけでも曲がったキュウリが良いと言ってるのではありません。情報として知っていて欲しいのです。そして繰り返しますが選んで欲しいのです。そしてあわよくばこのような魔法のような薬を使わずに頑張ってる人間が居ることをどうか知って欲しいと心から願います。

この際,ずっと思っていたことを書いてしまいますが,そもそも農薬の世界では殺虫剤のことを「消毒」と呼んでいるのですが,毒を消すどころか毒を撒いておいて消毒とは便利な言葉を作ったなぁと思います。

暗い話になってしまいましたが,次は明るい記事を書きたいです。ではっ!

2012年8月14日

鶏さんの今の様子

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(夏は豊富に手に入る雑草を食べまくるひよこさん達)

あべっちです。移住した10日後に勢いでひよこさんを飼いはじめて今日で135日位。
最初は近所をうろつくネコさんや得体のしれない夜行性動物にやられたり,水で水死させてしまったり、それはもう涙無くては語れない悪戦苦闘の毎日でしたが,このごろは安定してきました。
何事も経験です。

鶏達にとって雑草の多給は健康の秘訣です。事実,米や玄米よりも雑草を好んで食べます。最初の頃は逆だったんですけどね。それに気が付いてからは毎日出来るだけ与えるようにしてます。問題は冬場ですね。サイレージとか作れたら良いのですが。


■今の鶏小屋の様子を動画撮影しました(2012/08/13撮影)

小屋の中は世間とはかけ離れた鶏達の世界。鶏達を眺めてると時の流れ早いです。ぼーと眺めていつの間にか20分経ってるとか。畑を掘ったら出て来た石がごろごろちらばってます。

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オスも2匹います。(3匹でしたが1匹は亡くなりました…)。
私は中学3年生(思春期ど真ん中)のとき,進学する高校を「元女子校で来年から共学になる高校」にしようと思ったのですが,勇気が無くて諦めた人間ですので,今のハーレム状態の彼らは羨ましい限りです。

さて,左側の「鶏さんが卵を産むまであと○日プログラム」は生後5ヶ月を基準にしてます。 今日現在であと18日とありますが,それはきっと難しいでしょう。栄養の詰まった市販の配合飼料を与えていれば早く産ませることは出来るでしょう。でも早く成長させて早く産ませればそれだけ産卵寿命(寿命)が短くなるという情報を書籍で得てます。

なのでそらいろ農園の養鶏では出来るだけ粗飼料を与えて成長を遅らせてきました。先輩の放し飼い養鶏家は産み始めたのは結局,11月頃だったとか。いや~,先は長いですね。

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雑草よりも劣るとは言え,米ぬかとおからを発酵させた自家製発酵飼料も人気です。完全に発酵させたものより良い香りのする状態の物の方が食いつきが良い気がしてます。どちらにせよ,朝にあげたごはんは昼過ぎには全て無くなってます。

そんなわけで卵を産むのはまだ先の話になりそうですが,ずっと夢見てきた鶏さんとの生活を楽しみ,その日を気長に待とうと思います。あ,産卵箱の準備もぼちぼちしなきゃですね。 ではではっ。

2012年8月4日

中玉トマト初収穫!だけど収穫量が…

いやーこん○○わ、そらいろ農園のあべっちです。

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先日やっと、中玉トマトが収穫出来ました~。品種は中玉のホーム桃太郎です。それにしても3月に種まきをして以来、ここまでの道のりはなんと長かったことでしょう。6月、7月はあまりの成長の遅さに、奇跡が起こってこの畑だけ時が止まったかのように感じてました。

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「トマト赤くなったかな?取りにいく?」と誘うと「ゆうちゃん行く!」と畑まで一緒に来て収穫してくれます。月22000円の保育料を支払うのもヒィヒィ言うような生活ですが、食育はしっかり出来てると思います。

■収穫したときの動画■



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2つばかり夕ご飯で早速いただいたのですが、1口ごとに「パパが作ったトマトおいしいね」と言ってくれました。最高に嬉しかったです。草を敵としない、肥料も与えない自然農法は確かに害虫が付きづらいです。益虫が明らかに活躍してくれてます。(ジャガイモだけはかなりやられてしまいましたが)。

ただ…。
収穫量に関してはちょっと商売でやっていけるレベルではないと痛感してます。


結果、としてまとめるのはまだ早いかもしれませんが、今現在の収穫量は一昨年まで実践していた有機農法の1/10位になってます。いや、規模(株の数)が20倍なのに収穫は1/10ですから、1/200と言えるでしょう。いや、本当なんです。

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このミニトマトの写真は当時、庭の2坪の畑で育てていた2株のアイコから収穫したものです。ご覧の通り1日50個は採れてましたから。堆肥と有機肥料で土作りをしました。(2009年8月撮影。) →当時の日記はこちら

初年度からうまくいくとは思ってませんでしたが、では来年からは急に土が良くなって収穫が10倍、100倍、200倍になるのか。いくら前向き思考の私でもそれほど夢見がちじゃありません。それは難しいでしょう。


今年は4月に移住したために落ち葉堆肥が作れなかったことに加えて、放射性物質を避けるために、堆肥を買うことも出来ませんでした。(※ 1)。それなので土を耕さない、草を抜かない、肥料も堆肥も与えない自然農を試してみる(それしか道がない)絶好の機会となりました。

自然農の手応えは感じてます。ただ自然農も植えて終わりというわけではなく、それ相応に手間暇がかかります。種から大切に育てたわけですから、やはり収穫量もしっかりと欲しいのです。来年以降どうするかは、ちょっと考えたいと思ってます。

畑によって分けても良いですね。遠くの畑は自然農、近くの畑は自家製鶏糞堆肥を使った有機農法とか。百姓になるための勉強と模索は続きます。

※1 長野県長和町、上田市のホームセンター売られている堆肥、土のほとんどは栃木県産か群馬県産でした。安心と思えるかどうかは個人の放射性物質に対する危険度により異なります。

2012年7月29日

お店の準備すこしずつ

あべっちです。2週間かかった私の指の怪我と息子の水疱瘡もようやく回復し,遅れた時間を取りもどそうとやることに追われてます。なにせ学生時代は茶道部とカメラ部,サラリーマン時代もクーラーの効いた部屋でデスクワークだけをしてきた男だけにまぁ体力が無い。そんな輩がこの期に及んでクワとカマだけで農作業をしてるわけですから。ポパイでいうホウレンソウ,ドラゴンボールで言う神豆が欲しい今日この頃です。

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さて,お店のオープンに向けて「お店の看板」「お知らせスペース」を作りました。

分厚い木材とかでもっと格好良く作りたかったのですが今の私の技術と予算ではこれがいいところでしょう。そらいろ農園の文字は私がヘタウマな文字で作っていたのですが,それを見て青くなったポップクリエイターの資格も持っている奥さんが可愛い文字で書き直してくれました。また木材などが手に入ったら作り直したいですね。

お知らせスペースには「ひよこさんのご飯に余りものを下さい」 だの「脱原発の意思表示」だの「にわとりさんが卵を産むまでのカウントダウン」などを好き勝手な情報を掲載しました。ちょっと恥ずかしい気もしますが伝えなきゃ伝わらない。今後は手書きの新聞なども書いていきたいです。

看板を作っていたら早速,近所の女の子に「なにしてるの?」と声をかけられました。お店の看板を作ってるんだよと伝えると「え!普通の家だと思ってた!」と返ってきました。あのねぇ,脱サラして農業(というより百姓か)するためにここに来たって言ってたでしょ。でも看板の効果ありですね,ここで何か始まるということを1人に分かって貰えたもの。

ちなみにその子は「お菓子買うよ,この前貰った焼き菓子,美味しかったもん」と言ってくれました。うれしいなぁ。奥さんに聞かせたかった。出来たらそのついでに私の野菜も買って欲しいのだけど,小学生は買わないか。というよりこの辺りのご老人はみんなお野菜作ってますからね。(あ,長野県って日本一農家の多い県なんですよ)
 
あとは直売スペースと商品陳列棚です。熱いから涼しげな屋根も必要かな。
夢に向かって本当に少しずつですが,進んでます。

2012年7月19日

7月18日現在の畑の紹介

こん○○わ、電気は足りてます、そらいろ農園の阿部健史です。
こないだ油断して包丁で指先をカットしてしまいました。大豆の定植作業もしたい忙しい時期なのに。一足早く定植した苗たちはぐんぐん育ってるだけにもどかしいです。

さて、今回はそらいろ農園第1の畑の今の様子を紹介したいと思います。
成長が遅くて収穫量も少ない家庭菜園レベルな畑ですが、私はいつでも正直にお客さんに畑の「今」をお伝えしていきたいと思ってます。それにこうやってメモ代わりに写真を残しておくと来年の参考になりますしね。



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まずはトウモロコシ(品種:白もちとうもろこし)。背丈はそこそこになってくれましたが肥料不足(あげてないので…)で実が着きません。札幌黄八行玉蜀黍も似たような感じです。こりゃ自家採取するべきか迷うレベルですね。

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小玉スイカ(品種:紅こだま)。定植してから2ヶ月ほど成長が止まってましたがようやくツルを伸ばし始めました。コンパニオンプランツのためにネギやマリーゴールドを混植してあります。試しにネギを混色しなかった株はアブラムシにかなりやられてます。

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こちらは小玉スイカ(品種:乙女)。試しに堆肥山の近くに植えたものです。肥料が多すぎてダメになるかと思ってましたが大丈夫でした。これで実が着けば、来年から今私が思い描いている農法が実践出来るのですが、今のところずば抜けて成長が良い、というわけではないですね。

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つるむらさき。脇芽が伸びてきて今日、やっと収穫出来ました。さっと炒めて食べられる夏に嬉しい「ぬるぬる野菜」です。

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ズッキーニ(品種:ダイナー)です。葉が小さいですねぇ。

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実は…着いてるようですが、とにかく成長が遅いです。もう2週間もこのままです。私は天皇に献上する野菜でも作っているのでしょうか(笑)。この株元に化成肥料をひとつまみ振りまけば家族を救えるのですが、やはり私は自然に作りたい…。毎日、欲望を抑えつけてます。


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キュウリ(品種:地這胡瓜)。

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こちらも実は着いているのですが中森明菜のスローモーションばりの成長スピードです。現在流通している種は化成肥料を使うことを前提に作られているので、その肥料がないとこうやって苦しむわけですね。

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トマト(品種:世界一トマト)。かなり大きくなってきてます。黄みがかってきました。「形は不格好だが昔のトマトの味がする」とのことで私がこの夏、一番楽しみにしてる野菜の1つです。

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こちらはF1種のトマト、アイコ。不思議と無肥料でもよく育ってくれてます。病害虫にも強いです。流石、雑種強勢のF1種です。ここにそのうち「除草剤で枯れない」「虫が食べると死ぬ」などの遺伝子組替操作が入っていく流れです。いつの時代も人間は、やりすぎるんです。

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サトイモです。このままでは栄養を食う野菜なので、このまま無肥料では大きな収穫は期待できないでしょう。

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ヤーコン。かなり生い茂ってます。無肥料栽培の場合、野生に近い種のほうが成長が早い気がします。

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キャベツ。定植してもう3ヶ月が経ってます。無肥料だと成長が遅すぎです。

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青じそ。こぼれ種で自生してる野生種なので香りが抜群に良いです。千葉の畑でも自生していたのですが、こちらには雑草があるからか虫食われも少ないように思えます。


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こちらはサツマイモ(品種:ベニアズマ)。でも葉はゆっくりと確実に成長してきてます。ジャガイモの横に植えたのですが、さてどうなるでしょう。

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オクラ(品種:ベニー)。肥料食いの野菜のようですが、ようやく1つ収穫出来ました。

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コリアンダー(パクチー)。花が咲いて種が着きました。この種は「コリアンダーシード」として楽しめるそうです。楽しみです!

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そんなわけで今日の収穫。美味しくいただきます~。
しばらくしたらまた畑の様子を報告します。