信州そらいろ農園は2012年から長野県長和町(ながわまち)で野菜、果樹、養鶏、日本ワインなどいろんなものを自給自足しながら地域を盛り上げるべく奮闘する農家の屋号です。お暇な時間にどたばたの「夢の自給自足生活の実際」をご覧ください。
2014年2月1日
鶏小屋の雨漏り直しで屋根が明るくなりました
36歳になりました,あべっちです。かまど作りに火を付けるため,プロパンガスを解約しました。だってまた値上げするっていうんですもの。「エネルギー」で首根っこを握られてるからこういうことをされても文句が言えないわけです。それなら骨抜きにされる前に作り出そうじゃありませんか。というわけで今後は脱ガスして薪生活になります。早く台所にかまどをつくらなくちゃ。
さて本題。40羽飼ってるゴトウのもみじの鶏小屋ですが,この1年,雨漏りが酷い状態でした。
こちらがその屋根。素人が廃材で作ったのでそれは酷いレベルなのですが,それでも2年前に作ったときには実用に耐える作りでした。でも冬の間に積もった雪などで劣化し,雨の日には雨漏りするようになりました。そうなると産卵数も下がるし,匂いも出るし良いことはありません。
ずっと「早く直したい!」と思っていたのですが,でもこの1年,お金も時間もなくて作業が出来ず。でもようやく家もある程度暖かくなり,買い貯めていた屋根の波板が揃い,寒い中で雨漏りで凍えた鳥たちの産卵率も地に落ちたことで,ようやく仕事とスキー場のバイトの合間の2日間に作業に入れました。
ここは雪の降る寒冷地,最初からもっと傾斜を付けておけば良かったと反省しますが,でもあの当時の私にはこれしか出来なかったわけですから仕方なしです。
屋根を全て外して傾斜を付け直しました。使うのは廃材だけなのでなかなか面倒な作業のオンパレードでした。高さが必要な場合はナタで裂いて積み重ねたり,波板には穴が空いてたり長さが合わなかったりしますからね。 でも捨てれば私の目の前から無くなるだけで,焼かれてどこかに埋め立てられるわけです。地球を汚すのは最後の手段でいいです。
私が作業に集中出来るよう,奥さんが鳥の野菜クズ集めや薪集めを頑張ってくれました。息子も作業中邪魔をしないでいてくれ,釘を取ったりお手伝いをしてくれました。ありがと~。
そんなこんなで作業完了~。まだ屋根を付けなきゃいけない場所はたくさんあるのですが,とりあえず鳥が濡れなきゃ良いです。改善点は追い追いやっていきます。あ,屋根に板材を置き忘れて来ちゃった…。
屋根を張り替えたところには透明の波板を使ったので鶏小屋の中が今までより明るくなりました。
なんだか鳥たちもどこか嬉しそうです。早くこの環境にも慣れてね。
おかげさまで屋根を直して以来,産卵数がぐっと増えました。酷いときなんて3つだったのが,今は1日18個は産んでくれてます。もっと早くやれば良かったなぁ。今までごめんね。
これからもたっぷり手ごね発酵飼料と野菜を食べておいしい卵を産んでね♪
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ももっち、また会えるよね・・。
返信削除今日、実家に行ってきた。いつも京成菅野から歩くんだけど、平田緑地の黒松の木がたくさん折れていたよ。雪の重さかな?