平らで広い農地は大きな農家に借りられるのですが、傾斜があって狭くて使いづらい畑はどんどん遊休荒廃地になってます、こちら信州長和町のワインの担い手の39歳阿部です。
傾斜がきつ過ぎる、狭くて使いづらい、獣害がひどすぎる、そもそも担い手が居ない。いろいろな理由で遊休荒廃地となってしまった広大な農地。大規模農家も新規就農者も広くて平らなところを選びますし、それは当然だと思いますし。
でも誰かがやらねば。マイナスをプラスに変えねば。求められるのは切り開く力です。
そんなわけでバックホーの免許を取っちゃいました。これで整地したり石垣を崩したりじゃんじゃん出来ます。
ワイン栽培は山の急斜面でも出来る山間地域の救世主だと思ってます。とはいえ、斜面の畑で作付けするのはとても大変で強い情熱が無ければできません。いつも胸に炎を燃やして頑張りたいと思います。
新たに植えつけたワインブドウの挿し木2000本。保存状態が悪い木も多いので期待は出来ませんが、そらいろ農園の凝縮感のあるワインのために1本でも根付いてくれたら嬉しいです。
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