とはいえ、私は暇さえあればどうしたら農薬を1mgでも使わずに済むかを考えてしまいます。習ったから予防で農薬をまく、虫が出たから農薬まく、だけじゃ成長はありません。どうして出てしまったのか、どうして広がってしまったのか、被害はどのようなものなのか、その害虫はその後どうなったのかなどを観察して踏まえてもうなるべく出ないようにもっていくことが大切です。
有機認証されたボルドー液(硫酸銅)がかかったワインブドウの果実 |
さ、暗い話はこのくらいにして明るい話題を(笑)。
いよいよ、苗を植え付けてますよ。
植えられるのを待つシャルドネの2年苗。(これは種苗業者から購入したものです) |
半分以下まで切っちゃいます。かわいそうですがこの方が新しい根が出てくるんですね。
根を切ると短くなった根を下に向けて植えつけることが出来ます。これにより下に根を向かわせることも出来るわけです。
でかい石がごろごろしている圃場なので植え付け時にもそれを利用します。石があれば排水性も増すし、地熱も保温しますし、根域制限にもなります。これぞテロワール。こんな好条件でおいしいワインが出来なきゃ恥ずかしいです。
圃場の雰囲気もとても大切。なので支柱は木にしました。トコトン、こだわりますよ。
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