ブロッコリーの収穫に出ようとして着替えてたとき、朝6時に携帯がなった。「消防団で行方不明者の捜索があるから出られますか?」とのこと。農家なので私がこれから向かう収穫は私の仕事そのもので、家族も抱えてるのである程度稼がないと洒落にならないのだけど、自営業ってのは自由に時間を作れたりするので、自分の収入を犠牲にすればいくらでも仕事は休めるわけで。
なんて考える間もなく、即OK。正直、困っている人は助けたい。川を捜索。火を消すだけが消防団の仕事じゃないということだ。今回の作業でとても重い役割を担っていることを身をもって理解した。
とても辛い仕事だった。ブロッコリーの出荷の後の飲み会で消防団の仲間といろいろ話した。先輩の副文団長からちょっと気持ちが辛い命について聞いた。お互いに酔ってたけど命に向き合う仕事をずっとやってる先駆者の言葉は深かった。
かなり飲みすぎたようで気がつくと家で寝てた。きっと風呂に入ろうとして服を脱いだ私がそのまま寝てしまったので、パンイチの私が風邪をひかないように毛布をかけてくれたんだろう。やさしいなぁ奥さん。そして、、夜中の3時から気持ち悪くなって地獄が始まった。
そこから6時半までは思い出したくも無い。苦しかった。もう飲みすぎは嫌だ。。
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