2021年8月31日

「ワインブドウ着色開始したけども、2021年この夏の思い出は少なし」

ワインブドウ着色開始したけども


本日8月31日、ようやくワインブドウの1回目の誘引、摘心作業が終了。いやー、時間かかった。こんなペースじゃ、畑を広げても間に合うわけない。成長してきた木の新梢の伸びが良いこともあるし、それに加えてこの体感36度の暑さよ。もうこの5日間は上半身裸で作業してましたよ。もう頑張ってもめまいがしてきて、恥ずかしいとか言ってられないレベル。田舎&山の遊休荒廃地の畑で人が5人も通らない畑だから出来ることかもね。いやぁ海外っぽい。

色づいてきたメルロー

なかなか色づかないと思ってたらようやくかな。なんて思ってたら木によっては真っ黒になってる!この一週間の強い日差しを受けて色づきが進んだのか!?本当ここまでバラバラだと収穫をいつにするべきか分からないよ~。

房によってかなりばらつきがあるメルローの着色の様子

醸造をお願いする予定のワイナリーさんにご挨拶もいかなくちゃ!誘因と摘芯が終わったら行くつもりだったんだけど、ここまで色づくと電気柵設置を急がないと去年の二の舞になるのが目に見える。くぅーー。電気柵設置には何日かかるんだろう。

このワイン戦国時代、どうせやるなら面白いものを。というマインドで進んできたこの4年間。オリジナルのアイデアを詰め込んだワインブドウ栽培。だからってわけじゃないけど作戦失敗のことも多くて。チャレンジは楽しいんだけど、収入が低くて作業が終わらなくて、家族と地域の方に申し訳なくて胃痛な日々は続く。


2021年この夏の思い出は少なし

長野市の茶臼山動物園にて。アルパカを見る4歳児。

毎年のことだけど。特にここ3年くらいは農作業でやることが多くて一番家族と遊べる夏に時間が取れてないなぁっていう申し訳なさがある。子供たちがお休みの土日も夏休みも作業がない日がなくて。庭鳥、ワインブドウ、野菜、果樹の水やり草刈りえさや肥料づくり。場所づくりプロジェクトの会のためのDIY、家の薪集めやDIY、草刈り、剪定。数え上げればやることが3000個くらいありそう。まぁ1日10個ある時点でそのくらいはあるわな。

一気にやることが減る1月~3月は家やお店のDIYと剪定作業や苗づくり土づくりに明け暮れる。で、4月に入ればまた怒涛の1年が始まるわけで。特にここ3年はワインブドウの世話が大変になってきた感があって。そんな中で最低限家族4人が暮らせるお金を稼ぐというのが、レベルの低い私には大変な作業のようで。

長野県にスローライフを楽しみに来たのに、時間がない。車じゃないと公園や友達の家にすら行けない場所に子供たちを連れてきた責任が私を苦しめるわけで。家の中でつまらなそうにしてる子供たちを置いて、農作業に出かけるのが辛い日々。

誕生日にはちょっと良い上田市のレストランへ。

そんなわけで、長野市の茶臼山動物園に行ったのと、誕生日にお気に入りのお店「」でみんなで食事したくらいで、この夏の思い出は終了。うーん、この程度。後は近所で地域振興券を使って外食したくらい。ごめんとしか言えない。問題は来年以降はこんなもんじゃないくらい忙しくなることだろう。やれやれ。。人手が欲しい。

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