2013年5月29日

ひよこが生まれました


3度のごはんが幸せですでお馴染みのそらいろ農園あべっちでございます。

唐突ではありますが,下の写真をご覧下さい。

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はい,そらいろ農園のとあるにわとりさんです。この子は健康のバロメータであるとさかが小さくて色素が薄く,そう,言うなればどこか幸が薄い顔なんですよね…。おそらく卵も産んでないんじゃないかな。

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こちらが健康的な鶏さん。ほら,とさかも大きいし全体的に色も濃いでしょ?

この子の定位置は5つ並んでる産卵箱の1番左で,朝も昼も夜もいつもこの場所に座ってます。いやほら,鶏って普通,夜は止まり木で寝るんですよ。だけどこの子はいつも産卵箱の中。食事の時だけ降りてきますがそれ以外はずっとここに座ってるんです。…え?ずっと座って何をしてるのかって?



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じゃじゃじゃーん,卵を温めてもらってるわけなんです。

実は私,3月から始めていた「コタツで羽化大作戦」に見事失敗しておりまして…ゆで卵になっちゃってましたね…すまんこってす。。かといって孵卵器(ふらんき)は高いしなんだか見た目も考え方もエコ的にもなんだかかっこ悪い。それならばと本業のにわとりに抱かせてみたわけです。

ドキドキしながら21日待ってみたところ…
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生まれました~!やはり鶏のことは鶏に任せるべきですね。幸薄子,ありがとう!!

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ピヨピヨ可愛いくてこどもも大喜び。採卵用として育てるか食肉とするかはまだ決めかねてますが定期的に羽化させて増やしていこうと思います。

今は「ひよこから育ててます」なんて養鶏家は居ても「卵から育ててます」なんて養鶏家は数えるほどしかないでしょう。なにせ手間ですし,オスメスも分からないし,何よりお金で解決できますからね。そこをやってしまうのは…ただ純粋においしいものを食べたいから,でしょうか。

そらいろ農園の安心安全な食への追求は続くのです。
(ちなみに今は「うこっけい」の卵を温めてますよ~)

2013年5月20日

とある日の朝の出来事


今朝の数時間があまりに面白かったので紹介します。


まず玄関を空けて空を見上げて深呼吸。今日も良い1日になりますように!

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まずは土間のプランター野菜の足跡に顔がひきつりました。ぴくぴくっ。子ヤギが脱走してこの細いプランターの上に乗ったのでしょう。よりによってここに乗らなくても。種まきの時に踏んでもらってここに種をまけば良かったカモ。

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次に畑でモグラを発見してびっくりしました。もちろん絶命済でしたが珍しいので息子も奥さんも呼び出して観察開始。順番に手に持ち触ってみました。 畑じゃ野菜苗を枯らす厄介者ですが見た目は可愛いなぁ。それにしてもゆき坊さん,生長した。いろんなものに触れるようになった。きっと死体=汚いではないことが分かってきたのだと思います。

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その5秒後,田んぼから水が漏れ,畑をずぶ濡れになっているのに気が付いて冷や汗をかきました。畦シートなんて意味がありませんでした。なんとかしなければここで田んぼは出来なそうです…。

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帰宅後,乾いた喉を潤すために水でも飲もうと台所へ。そこでシンクセットしておいたねずみ取りに巨大なネズミが居るのを見つけてしまって心臓が止まりました。居るとは思ってましたがこんなのと同居していたとは。それにしてもこれどうするかな…。息子と相談してみます。。



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いろいろあって疲れ果てても朝食はおいしいのがうちのスタンダードです。今朝のホットケーキは自家製卵と自家製山羊ミルクと小麦粉を練り上げて鉄のフライパンで焼きあげてます。奥さんありがとう~。

とそんなとある日の朝(2013/05/19)でございました。

2013年5月18日

山羊ミルク,搾って飲んでます

毎日いそがしいです。でも立派になって本を出版してからじゃ伝わらないことがあります。今この現実離れした「つらすぎる渦中」だからこそ書ける文章があります。将来少し余裕が出て来た頃に見返せばきっと面白い記録になってるはずなんです。だから今,書き残しておかなくてはっ。

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しぼっておりますよ,夢にまで見た山羊ミルク!また1つの夢でしかなかったことが実現して,日常になりました。「いつか山羊も飼いたいです」「5月になれば山羊ミルクもゲット出来るでしょう」なんて書いてた頃が懐かしいです。人間やれば出来るんです。山羊を買わせて頂いたIさん,快く無料でお見合いさせてくれたMさん,毎日のようにエサをくれた近所のこどもたち。みなさんに感謝です。

そんな楽しみなはずの毎日の乳搾りなのですが…これまた大変な作業でした。「ごはんを食べてる間にささっと搾っちゃう」だの「気持ちよくて山羊の方からやってくるようになる」などと皆様からありがたいアドバイスを頂いていたものの…それはもう大変でウマのように暴れてくれます。結局,仕方なく足を縛りつけてなんとかやらせてもらってる状態です。。さすが暴れウマそらちゃん。。やれやれだぜ。

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(山羊ミルクを使ったモーニング珈琲 都会で飲めば1杯630円!?)

ともあれ,毎日しぼれるようになってしまった山羊ミルクは毎日珈琲にいれたりして楽しんでます。食べ物によって匂いがきつかったりやさしかったりするのですが,その振れ幅におどろきました。にわとりの卵の味で違うことは変わるのだろうとは思ってましたが,山羊ミルクもここまで敏感に変わるものなの!?と。

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この2週間のうちの子たちの食事は裏山で放牧(首輪あり)してるので青草がメインと言えるでしょう。この方がいろんな種類の草を食べられますし,毒草を食べてしまう危険も減りますからね。…なんて書いてますが1番の理由は毎日カマで大量の雑草を刈るのが面倒だからです(笑)。

大好きな米ぬか発酵飼料やおからや林檎もあげたくなるのですが,与えすぎには注意。すぐに乳腺炎になります。この辺りは奥さんの出産の経験が生きてます。食事のバランスがむずかしいですが,まぁ飼ってるうちにわかってくる部分なのでしょう。

おいしさと衛生面で経験を積めたら,いつかミルクの販売も行いたいと思います。もちろんチーズも!
そらいろ農園は全て手探りの手作業,ひよっこ農家でございますがこれからもよろしくです!



2013年5月11日

山羊のそらの子供が生まれました


さて久しぶりの更新です。一カ月ぶりにまとまった雨が降りようやくブログを書ける時間が取れたというのが正直なところです。奥さんがこちらのブログで更新すると書いたのですがやはり自分のブログを続けるとのことで、今後は私が精力的に書いていこうと思います。

さて、5月3日に山羊のそらちゃんに子ヤギが生まれました。奥さんのブログの方でも書いてますがやはりこちらそらいろ農園のブログでもお伝えしなきゃいけません。ええ、超ビックニュースなんですから♪


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ヤギは妊娠から約151日で出産するとのことで、12月7日に妊娠したそらちゃんの予定日は5月8日。なので5日も早かったことになります。全く準備をしてなかったのでそれはもう見事なあせりっぷりでした。

【感動の出産シーン動画】2012年5月3日 信州そらいろ農園 山羊の出産シーン




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先に生まれた方に赤、後に生まれた方に青いバンダナを巻きました。
ミニチュアダックスフントの愛犬ももっちを見慣れてるので、ヤギの足が長く見えて困ります。

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生後2日目。やたらめったらかわいいです。

とりあえず出産のレポートでした。
ずっと夢だった山羊ミルクを楽しめる200日が始まりました。
ではではまた書きますね。

2013年4月14日

春先、楽しみながらいろいろ頑張ってます!

いやー、前回の記事から40日が経過してしまいましたっ。そらいろ農園あべっちです。伝えたいことが山ほどあるのに、やりたいことやるべきことが多くてなかなか書けません。だってこの記事を書く30分があれば50個のポットに種まき出来ちゃうんですもの。どうです?そしたら種をまくでしょう!?(笑)。ともあれ百姓暮らし2年目、楽しい毎日です。

前回記事を書かせていただいた3月10日からいろいろなことがありました。とても全ては書ききれませんがダイジェストでお伝えしようと思います。ではどうぞ~。

3月19日「壊れていたガス風呂を薪で焚けるお風呂に」

1人3万円で購入していた年間パスが19日で切れるのでこの日までに家のお風呂を使えるようにするというのが急務でした。「水道代やガス代を考えると年間パスの方が安い」と思い込んでいたのですが、実際にガソリン代や水道代、薪で焚いた場合などを計算してみますと…

・温泉の年間パスを買う場合
温泉の年間パス2人分:60000円/年
温泉までの往復の交通費:93円/1日、33945円/年
合計:93,945円/年

・家でお風呂を沸かす場合
必要な水の量:78*58*52、235リットル/日、7050リットル/月
年間の水道代:951円/月、11412/年(→雨水利用で多少軽減)
年間のガス代(プロパン):160円/日、58400円/年 →薪で湧かせば無料
合計:11,412円/年(雨水利用で更に軽減)

どうでしょう。意外と圧倒的な差が生まれました。これはコスト的に自宅風呂の方が良いでしょう。化石燃料のガソリンを使えばそれだけ地球の空気を汚しますしね。着工は私の技術不足面やゴミの再利用も考えて、既存のものを極力再利用する方向で。給湯機の下部分を壊し、薪が入れられるように底上げ。壁に煙突を通してできあがり。今現在もまだ仮工事で改良の余地だらけ。だけど毎日温かい風呂に入れてます。

3月25日「お客様の要望に応えて奥さんがしょっぱいお菓子を作れるようになった」

しょっぱい系お菓子を作ったことの無かった奥さんに「妊婦さんのお友達に差し上げたいのでしょっぱいお菓子を」というリクエスト注文が舞い込んだ。ここで逃げずにチャレンジしてみるのがゆき坊さん。結果、お客さんにも喜んでもらえ、奥さんは技術と経験を手に入れ、私と息子は今後も手作りのしょっぱいお菓子を楽しめるようになりましたとさ。

3月28日「息子の誕生日に動物園」

息子の誕生日。私が面接に合格し、4月からの当面の最低限の収入(平均10万)が確保できたので勢いで「よし、動物園行くか」なんて言ってしまい、小諸市の動物園へ。長野に来てから1年、観光らしい観光をしてなかったので楽しい思い出になりました。

3月31日「4月1日から新しい仕事へ」

3月末でスキー場のアルバイトが終わった。朝早く夜遅いので鶏やヤギのごはんやりやごはん作りが大変だった。4月1日からはスーツを来て新しい仕事へ。今度の仕事は月収は10万円で1年間限定の仕事なのだけど、空き時間があるのでそれを生かして農作業を頑張る計画。毎年書いてるけど今年1年は本当に「勝負の年」だと思う。そして毎日おいしいお弁当を作って持たせてくれてる奥さんに感謝。

4月1日「今年はぐぐっと大きく作る!」
去年の反省点はなんといっても野菜の量が作れなかったこと。夏からネットで販売予定なんて書いておきながら結局、送れたのは10件程度。自然農だろうが有機農法だろうが何かしらの農作物をたくさん作れなくちゃ私達家族は生きていけないんです。なので現在、新たに第6の畑を借りて種まきしてます。今年は奥さんも積極的に手伝うと言ってくれてるので、出来る、かな?(笑)。


そんなわけでダイジェストでお伝えしました。まだまだ伝えたいことはあるのですがそれはまた書きたいと思います。なんとこれからは奥さんもこのそらいろ農園ブログに執筆いただけるという話を共通の知り合いを通じて聞いてます。収入や収量よりも安心安全な物づくりを大切にしている、そらいろ農園をこれからもよろしくおねがいします。


2013年3月13日

3月10日つながるマーケットに参加しました

あべっちです。
そらいろ農園の卵,大好評,と言っていいくらい売れております。一度食べてくだすったお客さまがリピーターとなって定期購入してくれたり,おいしいからとご友人にプレゼントにしてくれたりと願ったり叶ったりの広がりをみせてます。土下座して感謝したいくらい、ありがたいことです。

 さて,先日3月10日()に上田市丸子総合体育館で行われた「第7回つながるマーケット」に友人からお声がけいただき,そらいろ農園として参加してきました。311東日本大震災のチャリティーイベントです。

第7回つながるマーケット内容|つながるマーケット
 http://ameblo.jp/tsunagaru-mk/entry-11485826872.html

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ブースの一角です。時間の無い中,奥さんが準備を頑張ってくれました。

卵は1つ50円で販売したのですが,うれしいことに数時間で売り切れました。311事故以降,放射能汚染やTPP参加(遺伝子組換え食品)で食への感心が高まっている,もしくは昔から食へ関心がある方がいらっしゃったことを肌で感じたわけですが,比較的若者ではなく40代~60代の方が多かったように思いました。

そして焼き菓子も完売。チャリティー企画とはいえ赤字にならないようにシンプルなものだけ焼いたのことでしたが,試食も用意してなかったのに。この辺りは奥さんのラッピングのうまさや見た目のおいしさのおかげでしょう。ありがとね。

贅沢なことに,2013年に入ってから奥さんの焼き菓子にはすべてそらいろ農園の平飼い有精卵を使ってます。いや,本当にこんな贅沢な焼き菓子はなかなかありません。たくさんの子ども達が買ってくれたけどその自然なおいしさに「あれ,ちょっとおいしいな」なんて思ってくれたら食育にもなるし本望です。卵を変えてからすべての焼き菓子や料理の味がワンランク上がりました。食べ物は原材料次第ってことなんですね。

会場ではいろいろな方とお会いしてお話できてたのしかったです。自然農を志す方,近場で自然養鶏をやられてる先輩などなど。こういうイベントに参加されるような方,特にこの繋がるマーケットには方向性や価値観の近い方が多いように思えました。

次回はもうちょっと自分たちの生活を安定させて,もっと人を助けられるような力をつけて,多くの食べ物で支援したいと思います。


P.S. 奥さんも今回のイベントについて記事を書いたようです。ごらんください。
ゆき坊の心地よい暮らし2: 上田市「つながるマーケット」に参加。
 http://yukiboulife.blogspot.jp/2013/03/blog-post.html

2013年3月6日

山羊のそらちゃん出産予定日まであと60日

こんばんわ,そらいろ農園のあべっちです。
たまに「あおぞら農園」と間違われますが,そらいろなのでよろしくです(笑)。

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さて,山羊のそらちゃん出産予定日まであと60日となりました。 いや~,何の準備もしてないのですが大丈夫なのでしょうか。大きくなってきたお腹がとても重たいようでこの頃は座ってばかりいます。鳴いて暴れてどうしようもなかったおてんば娘のそらちゃんですが,妊娠してからはとってもおとなしく,いやおしとやかになりました。これからママになることを自覚してるんですね。

私の弱々しい知識の話で恐縮なのですが,山羊は一度の出産で1頭~3頭の子どもを産みます。生まれてきた子がメスなら家族の一員になってもらいます。メスなら商品価値も高いので引き取ってもらうときも里親を探しやすいでしょう。

でももしオスだったら…そのときは可哀想だけどお肉にして食べさせてもらうと思います。今の時代,抗生物質や薬剤フリー,そして放射線フリーの安心安全な食料は貴重です。涙が出るくらい残酷な瞬間になるでしょうが,きっと私達家族は今よりもっと食べ物や地球上の命に感謝出来るようになってると思います。

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笹の葉をほおばるそらちゃん。ここ数日,バイト帰りに自転車で荒れた竹林から4m程の竹をひぃひぃ言いながら持って帰ってます。1日2本持ち帰れば30日で120本の2m支柱になります。竹の葉は山羊の餌になり,枝は良く燃える焚付けに。自然に寄り添った生活をすればするほど,自然は豊かな恵みを分けてくれます。


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日だまりの中,そらに笹の葉をあげるゆき坊さん。
そらも奥さんもやさしい目をしてます。

あと60日。まだ先は長いですがその日は必ずやってきます。2年前に本で牛乳の怖さを知って以来,ミルクとチーズの自給は私の夢でした。私はタバコも酒も博打もテレビも新聞も雑誌もやらず,携帯電話も月のお小遣いも無く,最近ではインターネットすらもしなくなってきた地味でつまらない人間ではありますが,毎日夢に近づいてるこの生活がたのしくて仕方ありません。神様とそら様,どうぞこんな私に山羊ミルクをおわけくださいませ。

では皆様も果物をたくさん食べて風邪などひかぬよう,ご自愛ください。
来る春を楽しみましょう。

2013年3月2日

にわとりさんの卵とごはんのおはなし

信州長和町に家族で移住してきましたあべっちです。そらいろ農園の自然卵の売れ行きは12月に産み始めてくれて以来,今のところ売れ残りがないわけで順調です。毎週定期購入して下さる方やリピータの方,応援して購入して下さってる皆様のおかげです。人と鶏さんに感謝です。

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うちのにわとりさんたち。小屋の4面が網という,絶好調に風通しの良い環境で暮らしているので寒さは大変だったと思います。でも風通しがよいからこそ小屋内に病原菌が溜まりづらく,夏から1度も病気にかかることなく,全員無事,極寒だった今年の長野の冬を健康に乗り越えました。

ちなみにゲージ飼いの鶏はもちろん,平飼いや放し飼いの鶏達ですら,病気にならないように「抗生物質」や「ワクチン」を定期的に食わせたり予防接種の注射をしてます。市販の卵や鶏肉で抗生物質や薬剤「ゼロ」の商品を探す方がむずかしいでしょう。ふふふ。

そらいろ農園の鶏達にはもちろん一切使用しておりません。免疫力で勝負してる健康な鶏達には使う必要がないんです。薬や消毒で押さえつければ一時的な予防やリスク回避にはなりますが,自分で自分の体を守ろうとする免疫力はどんどん低下していきます。免疫力が低下した弱いカラダは薬や消毒が必要になる,と悪循環を猛ダッシュ。今の農業の姿みたいですね。使用すれば畑に使う鶏糞にはもちろん,卵にだって残留しますしね。毎日卵を食べるだけで病気でもないのに毎日抗生物質を飲んでることになってたり…ね。

さてさて,この辺りで気になる最近のにわとりさんたちのごはんの紹介です。
(2013年2月24日の朝に撮影)
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右側はたっぷりの青野菜。この頃手に入るのはカブ,キャベツ,白菜です。もう毎日めいっぱいあげてます。固い茎の部分が凍ると食べてくれないこともあったのでそんな日が続く場合は薪ストーブの上で火を通してからあげるとよく食べました。

左側は自家製の米ぬかおから発酵飼料。家から出る毎日の野菜クズやごはんの残りやパンくず,卵の殻も入ってます。寒さで発酵中の飼料が凍ってしまうような日は煮たものを混ぜて温度を上げ,再発酵&解凍をうながします。いや~,寒冷地ならではの苦労がありましたね。

食べてる食べ物って大事なんです。下手な例え話ですが,「昨日食べすぎたチョコで新米ママの母乳がドロドロになって乳腺が詰まってしまう」ことがありますよね。思い起こせばうちの奥さんも苦労してましたもの。乳の味や成分は母親が食べたもので決まるんです。鶏の卵も同じでごはんが直接,味や内容に影響してくるんです。だからおいしいごはんを食べてる鶏の卵はおいしいんです。

1日20個限定のそらいろ農園の卵,1つ50円(20個以上だと1つ40円)。有精卵で抗生物質と薬剤フリーの時点でこの値段では売ってません。といいますか趣味で飼っている方以外で抗生物質と薬剤フリーの卵は売ってないと思います。卵を買ってる業者に聞いてみてください。…そんなわけでそらいろ農園の卵,石けんやおいしい焼き菓子とご一緒にお買い求め下さい(笑)。

あ,そうそう,肉の自給の第一弾として鶏さんを食べる準備を始めましたんですよ。昔,鶏を絞めたことがあるなんて方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?今日でこたつで有精卵を温めて今日で9日目。あと12日でちゃんと生まれてくれるかは分かりませんが,これも今の薬剤まみれの激安鶏肉生活から一気においしくて安全な鶏肉を食べる生活へステップアップするためです。

鶏になった気持ちで今日も1人,コタツの中の覗いてみては卵を転がすのです。

2013年2月22日

私が毎日の食事の写真を公開する理由

まだまだ寒い寒い信州長和町和田から書いております。いやー,冬が長いです。

さて,そらいろ農園ネットショップに自然卵や焼き菓子などなどのラインナップが加っております。奥さんのブログで告知させて頂いたところ,ありがたいことに早速,焼き菓子や石けん,卵などの申し込みをいただきました。感謝です。奥さんも写真撮影に商品登録にと頑張ってました。ありがとね。

「そらいろ農園ネットショップ」~ていねいな暮らしとやさしい野菜のお店~
 http://soraironouen.cart.fc2.com/

安心安全でおいしい物だけを販売していくわけなのですが,そこは私とゆき坊さんのお店ですので「面白い企画」もどしどしやっていこうと思ってますよ~。で,今月の企画は…


「卵かけご飯フェア」でございます。お米は親友の丸ちゃんが苗を手植えして育てはざがけ乾燥して収穫した無農薬米です。卵はしあわせ感いっぱいに育ってくれた大好評のそらいろ農園の平飼い有精卵です。醤油も地域で作られた地元産のものを奥さんが厳選してチョイスしました。(これもいつか自家製を作りたいです♪)

卵かけご飯フェアについて奥さんが記事を書いたのでご覧下さいませ。
ゆき坊の心地よい暮らし2: 卵かけご飯だよ!全員集合!!
 http://yukiboulife.blogspot.jp/2013/02/blog-post_7.html

前置きが長くなりましたが,本題です。実は奥さんからとってもうれしいことを聞きまして。それはとある方が私の写真日記を見て「またお弁当を作ってみようかな~なんて思って実際にやってみてる」なんてことを言ってくれたとのことなんです。


2013年02月の毎日の食事を大切にする家族の日記
http://ta.yukiboulife.com/nikki/2013/201302.html

日記をご覧頂ければ分かるのですが,私達は経済的に裕福ではありません。市川に住んでいた頃も年収で言えば最低ランク,長野移住後はさらに1/2(時給的には1/4)になりました。それでも嘘偽りなく365日の食事の写真を載せてるのは,「みんなに毎日の食事が大切」ということを少し思いだしてもらいたいからだったりします。
 
私はこれまでいろいろな職場を経験しましたが,比較的収入の高い方々が昼食にコンビニ弁当や菓子パンやカップラーメンを食べてたりしていたんです。その率は印象ですが90%以上でした。忙しい仕事なのは分かるのですが,若い独身の先生ならともかく,50代,60代の既婚者の方も弁当持参の方は数えるほども居ませんでした。

だからといって「毎日の食事を大切にしませんか?」だなんて先輩方に言うことは私には出来ません。それなのでせめてもの世の中のこの食事を軽視する流れへの抵抗として,毎日の食事を堂々とネット上に載せ続けてます。

実は私の写真日記を見て「やる気になった」という声はこれまでも何度かいただいたことがあります。それも奥さんが毎日たのしみながら料理してくれるおかげです。ほら,今日も台所から良いかおりがしてきました。それでは失礼します。

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こちらは昨日のお弁当。お米は「卵かけご飯セット」の無農薬米ですよ~♪

p.s.
先日,写真日記を見た方からマクドナルドは危険だよという話をいただきました。その話はよく聞くのですが息子に「マック食べたい」と言われると弱いんですよね。でも中国産の抗生物質まみれの鶏肉の話も耳に入りましたのでちょっと数を減らしていこうと考えてます。いつか(半年以内に)鶏肉も自給してみたいと思います。ご意見,ありがとうございました。

2013年1月30日

卵の自給で気づいたうれしいこと

こん○○わ、そらいろ農園のあべっちです。私、先ほど、すごいことに気がついて奥さんにこの感動を熱弁してしまいました。ふふふ、知りたいですか?いや~、もしかしたらたいした話じゃないかもしれません。でも私的にはちょっとした感動がありました。

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先ほど、牛乳パックをスーパーのリサイクルボックスに出すために洗ってカットしていたんです。リサイクルに出す物をまとめて保冷ボックスに詰めておくのは私担当の作業になってます。でもこれ,2週間もすればびっくりする量がたまりません?まぁ手間はかかりますがリサイクルのためなのでじゃぶじゃぶチョキチョキ…と。で、次は…「ん?無いな」。と,ここで気がついたんです。卵パックがないことに。

にわとりさんたちが卵を産み始めてからというもの,卵を買うことが無くなったので、うちから卵パックが姿を消していたんですね。35年間生きてきて卵パックは家に溜まるものだと思い込んでいたので大げさかもしれませんがカルチャーショックに近かったんです。それに牛乳パックの回収場所はよくあるけど卵パックを回収してくれるスーパーってなぜか少なくないですか?そんな悩みもこれからはもう考えなくていいんです。いやっほ~。

そしてここでもう1つ気がつきました。あと3ヶ月もすれば山羊の出産予定日…ああっ!そこからはもう牛乳パックのリサイクル作業もなくなるわけ!?いやん素敵ライフ!日頃からお金稼ぎよりもゴミや無駄を減らす努力をしてる私ですから,喜びもひとしおです。自給生活はこんなところにも良さがあるんですね。

そもそも「リサイクルは最高」なんて言われてますが正直,私には疑問でした。そりゃ燃やして灰にして埋め立てるよりはずっと良いのですが、プラスチックにしろ紙パックにしろ、リサイクルするにはそれなりのエネルギーが必要ということを知らねばいけません。

プラスチックをリサイクルするためには、まず洗って乾かしてゴミ袋を使ってまとめ、処理場までトラックで運んで洗って燃やして溶かして乾かし、そこから新しい製品にするためにまた溶かして着色して包装してお店に運ばれて…ともう数え切れないくらいの行程を経て「違う商品」に生まれ変わります。

紙パックもおそらく(想像ですが)洗って、大量のお湯で溶かして漂白して乾燥させて、、整形して乾かして着色をしたりしてようやく新しく生まれ変わるわけですよね。…どう考えても相当なエネルギー(ガソリンに電気、水、その他資源)を使っちゃってます。


●魚,お豆腐,醤油,味噌などなど
昔:買うときに家から鍋や瓶を持っていってたのでゴミは出ない
今:サランラップゴミと発泡スチロールに包まれた状態で買うしかない

●おむつ、ナプキン
昔:布おむつ。使用後は洗って何度も使っていた
今:使用後は燃えるゴミとして捨てられる。焼却場で燃やして灰が埋め立てられる

(数年前から奥さんは布ナプキンを使ってくれてます)

 ●お菓子とか
昔:1つ1つ包装なんてされてません
今:食べやすさなのか衛生面からなのか,飴はもちろん、ハッピーターンなどのお菓子でも1つ1つ丁寧に包装されてるものがある

思いをはせればはせるほど昔と今の違いは「リユース」だと気づかされます。 リサイクルは壊して作り直しますがリユース使い終わったら洗ったり直したり,持ち主を変えたりして最期まで使い続けます。そのまま使うわけですから最高のエコですよね。「リサイクルされるからプラスチック消費は省エネでエコ」という考え方はある方向から見れば合ってますが、それ中心で行くことは間違っていたんじゃないかなと思ってます。(雇用は産むかも知れないけど…また経済かよ)


そんな想いからそらいろ農園の卵パックは回収させていただき,再利用させていただこうと思ってます。山羊ミルクもおうちからお気に入りのかわいい瓶を持ってきてくだされば、量り売りさせていただきます。昔ながらのカッコイイ商売のやりかたにご理解頂き,協力頂けるとたすかります。(不安がある方はご遠慮下さい)

時間も手間もかかりますが、ただひたすら、地球にやさしく持続可能な生活をしていけたらと思います。同じような想いをお持ちの方,一緒に頑張りましょう♪