今回はワインぶどうの棚栽培の善光寺と垣根栽培のメルロー&カベルネの摘粒についてというお題でマンズワインの方が講師で来てくださってた。マンズワインのソラリスシリーズといえば有名。私もいつかワインで成功して年収200万くらいになったらぜひ飲んでみたいワインの1つです。
棚栽培の善光寺は収量2トン。1新梢1房、1房1房80粒に摘粒するとのこと。買い取り価格1kg170円ということは一反の収益は2000kg*170円で34万円。ちなみに1房70円の計算。とんでもない量の房の摘粒、摘心、防除、剪定などをこなしてこの金額、果たして自給いくらになるんだろう。日本の品種の買い取り価格は本当に低すぎるよなぁ。
垣根栽培のカベルネの方は1反辺り200本植え(1.5m間隔)で1株から48房取る。1.5トン獲れるとのことでこちらは買い取り金額を250円として一反あたり37.5万円。垣根の方が管理が楽だし腰も痛くならない。棚より垣根だろう。
上島さんとは町の特産品ワインを作る量生産品種をシャルドネにしてみたらと話してる。シャルドネなら買い取り金額も250円~280円、悪くない。ともあれ、とても勉強になった講習会で、試してみたいテクニックや情報をいくつかゲットできた。
午後からはひたすら玉ねぎのネット詰め。熱い中ほこりと汗まみれになっていくつ詰めただろうか。それでも気の置けない仲間同士だとそれも悪くないと思えたりもする。もちろん1日でも早く独立して脱出したいのだけど、それはみんなも同じ気持ちのはず。みんな頑張ろうね。
実は前日、奥さんが疲労で倒れて寝込んだ。私が毎日研修に出る分、鳥や山羊の世話や卵の宅配が彼女の仕事になってしまった。小さな子供が居る中で朝5時のお弁当作りも大変だろう。体を壊しては負けだ。ゆっくり体を休めてほしい。
あと10か月耐えれば来年は少しはましになるはずだ。それまで健康でいこう。
おいしい料理に感謝。作ってくれる奥さんに感謝。収穫に感謝。 |
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