信州そらいろ農園は2012年から長野県長和町(ながわまち)で野菜、果樹、養鶏、日本ワインなどいろんなものを自給自足しながら地域を盛り上げるべく奮闘する農家の屋号です。お暇な時間にどたばたの「夢の自給自足生活の実際」をご覧ください。
2016年12月26日
そらいろ日記2016年12月22日(木)待ちに待ったワインぶどうの講習会
今日は待ちに待ったワインぶどうの講習会。なにせ研修先のうえだファームに去年は3つあったワインぶどうの圃場、先輩方に持っていかれて残ったのはたった1つだけ。で、このたった1つを7人のワインブドウ研修生で管理してるわけだから手持無沙汰にもなる。
去年は数十日行けたというワイナリーヴィラデストへの出張研修も今年は草刈などの雑用が多くて10日も行けなかったし。嗚呼、どうして我々だけ(泣)。そんなわけでワインブドウの研修は貴重なんですわ。
講習会は基本的な剪定方法ということですでに知ってることが多かったのだけど実際にワインを作ってる方の口から現地で聞くと説得力があるというか。新しく知れたこともいくつかあって大満足。しっかりと誘引、整枝しようと思った。
午後からは巨峰の剪定。2日目ともなれば慣れたもの。昨日のJAの剪定研修でコツは掴んだ。まだまだ上はあるのだろうけど基礎を掴んだことで切るときにいろいろ思考を張り巡らせるようになったのは大きい。この状態になればやればやるほど成長していくことを知ってるからね。
夜から土砂降り。雨音を聞きながらこんなときはブドウの裂果のことを考えてる。裂果しやすいと言われるブドウがあるけどそれは対策をせずに栽培した状態ではなかろうかと考える。水分をコントロールできる状態、例えばビニールハウス内で栽培すればまず裂果しないはずだ。それが出来ないのなら水を吸わせなければいい。
とはいえビニールマルチは永年使えないし防草シートは水を通す。マルチを敷けばその下は水気たっぷりという話も聞く。ではどうしたらいいか。アイデアを試してみよう。
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