今日のJAでの研修は上田市内のさくらんぼ圃場のネット外しとマンズレインカットのビニールはがし。素手でやったら手が痛くてたまらなかった。マイナスドライバーを使うと手が痛くならないんだって、覚えてお香。後は玉ねぎの袋詰めと集荷作業。疲れたけど個人的には汗だくにはなったけど、100段階で言うならまだ80といったところか。
私だけかもしれないが疲れるかどうかはその職場の雰囲気次第のところがある。今日の作業は明るい若者と長和町の気の置けない同士とだったので疲れなかった。逆に威圧的だったり苦手な上司が居たりすると何倍も疲れてることに気が付いた。そういえばお店とかもそうだ、食べ方にうるさいラーメン屋で何を食ってもなんにもおいしくないし、大好きな人となら何を食べても美味しくなる。こまったもんだ。
ひなたぼっこする猫と虫やカニで遊ぶ7歳息子 |
今週末は田んぼの草抜きをしたいところだけどひまわりプロジェクトの種まきをしなければ。畑を貸してくれてる方や一人で作業してもらってる友人に申し訳ない。人生に遅いはないけど種の薪時ってのはあるからね。つまりやらなくちゃいけないことが山ほどあるってこと。決して土日を趣味で遊んでるんじゃない。ちなみに黒米の苗はまだ植えれてない。ラッカセイも。パプリカも。やれやれ。やることいっぱいあるんだい!
研修の帰り道、もうHPがゼロに近いはずの上島さんが「とあるヴィンヤード」を見に行こうと提案してきた。わお!この人のワインに対する情熱にはアツいものを感じるし刺激になる。そして私もこの人を応援したいし守りたいと思っている。だって数あるワイン特区を取った町の中からワイン作りの圃場にここ長和町を選んでくれたんだもの。どうかストレスなくこの町で生きていってほしいからね。同じ商品を作っていくライバルになる存在ではあるけど(笑)、最高の仲間でもあるのだ。
そんなわけで○○○○○の圃場。一応、名前は伏せておこう。圃場は1列ごとにいろんなチャレンジをしていた。樹間の間隔は75cmから30cmまで。苗木の定植方法はマルチをしたりしなかったり、水が溜まりやすい溝を作っていたり何もしてなかったり。
上が10年スパンでいろいろ試すための予算を取ってくれたのだろうな。良い会社だ。私もいろいろ試したいと思う。頭の中に試したいアイデアがいっぱい。これから急にワインが日本人に定着して消費量が年間4本から10本になるなんて話はきっとない。うまいものや価値あるものだけが売れるんだ。それならば、私は記念日に飲まれるワインを作りたい。愛されるワインを作りたい。そのためには人の真似じゃだめだと思ってる。
また、長和町の圃場予定地の1つも改めて見に行った。ここは排水と日当たりが気になる圃場。くぼ地を埋め立ててくれるとのことなんだけど、おそらく1mが限界だろうな。圃場が出来たとしてそこで責任とリスクを負って今後面倒を見ていくのは我々になる。変な場所を選べば一生後悔し続ける。選ぶのはむずかしい。でも決めなくちゃ。
ああもう23時を回った。4時起きして5時に家を出て6時から東御市でブロッコリーの収穫だというのに。でもこうやって書き残すこともとても大切だ。書けないこともあるけどね、10年後に全てを語ろう。
そうそう、生まれて初めてナナフシを見つけて掴まえた。なんとコンビニで。思わぬお土産に息子大喜び。 |
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