2025年10月15日

9月15日(月)~21日(日)伊那ワイン工房さんにワインブドウの持込み 他

収穫の秋ってことで忙しくなってきました。このときのために1年間頑張ってきたんですから。収穫も仕込みも楽しみますよ~。

鹿に食われまくってるズッキーニ。食害されては改良、またネットを倒されては直し。
倒されるたびに支柱は折られてて。1本250円もするんよ。もうイヤ。堪忍してや。

ナイアガラとコンコード。
見た目は可愛いのだけどジュースとしては絞るのが大変すぎるので、
来年からは数を減らす&生食として食べる分だけ育てていきたい。

ちなみに何が大変かというと、他のブドウと違って果実がぬるっとしてて、
それが絞るときにネットや金網に強烈に詰まっちゃって、結果、絞れないという。
ジュースの味は美味しいんだけどね~。

こちらが垣根栽培のコンコードさん。

こちらが垣根栽培のナイアガラさん。

ブドウ、なんとか生き残ってます。アメリカ品種のナイアガラとコンコードはワイン用品種と比べると、葉っぱはかなり病害虫に強いと思いますが、房は別だと感じてます。特に虫に食われ方は毎年驚くほどです。

今時期のようにだんだん房が甘くなってくると害虫も病気も房に襲いかかってきます。でもこれが果実として熟成してきたサインでもあります。実際、そんな房をつまんで食べてみると、、おいしいんです。病害虫もハクビシンと同じでよく分かってますね。

#収穫体験してみたい方はご連絡下さい #長野県長和町

五反田圃場の苗の定植作業も終盤。

役場が開催してくれた農業研修に参加。松本の自然農法センターへ。
有機農業のお野菜を作るための勉強になると思って参加したのだけど、
2回の開催はどちらもお米の研修だった。

時間があればお米も極めてみたいけど、今現在は本気で猫の手もレンタルしたい位なので。
藁は全量好き込みが基本なんだって。
だけど気温の低い長和町では分解が進まないから半分程度にしといたほうがいいって。

ちなみに今年の無農薬&無肥料の田んぼは毎晩鹿に食われ中。
もう1万円使っちゃったからネットや支柱をを追加で買うお金もないから泣き寝入り。

ヒマワリの種を収穫。タイタンというバカでかい品種。
自家採種を続けていってたくさんできたらヒマワリ油を絞ってみたいけど、
ブドウジュース用のプレス機じゃ無理かな?

この品種は花の部分が大きすぎて倒れるので支柱が必要になり、栽培は大変かも。

奥さんと佐久のカインズで一休み。
テーブル席で彼女が目の前に座ってこちらを見て話してくれる。
夫婦だから当たり前なのだけど、毎度かわいいなぁとか思ってしまう。

しあわせなことだよね。由紀ちゃんを産んでくれて今年召された
天国の信吾さん、タカさん、ありがとうございました。
おかげで私はまだこの年になっても愛せる人と一緒になれました。

こちらはうち猫の一匹。チャチャマル。
甘え上手がうますぎて、ズルイと思ってしまう。
このしっぽの巻きつけ方とか。過去の水商売を疑ってしまう。…あ、この子オスね。

ヤマブドウも糖度17.2に。

改めてネットを張ったズッキーニ畑は・・・

やっぱだめ、侵入されて食われまくっとる。実をね。。

ばあちゃんが送ってくれたスイカを食べる孫。
理想的な夏。日本の夏。

次男は写真を撮られるのが苦手というのだけど、その理由は
自分の顔がキライなんだって。友達の〇〇君の顔になりたいって。

いや、君も普通にカッコ良い方だと思うけど。という声は届かない。
まだ8歳なのに悩みってあるのね。

こちらが新潟の母が送ってくれたスイカ!見事。
栽培が上手だよねぇ。

1週間後の24日から奥山さんと仲間たちがやってきてオードリーファームの
ヤマブドウを一緒に収穫するので、試しに1コンテナ分、収穫。
うんうん、いいじゃない。


今年は去年大量発生したスカシバやトリバをやっつけられたので、良かった。
管理を任されてる畑なので少しホっとしてるけど、
日本古来の品種とはいえ、近年猛威をふるってる遅腐る病はヤマブドウでも深刻で。

人の畑を管理するってプレッシャー。正直、胃が痛かったです。

ほらヤマブドウってこんな房。きれいだ~。
 
さぁ、自分のシャルドネを収穫!

今年は子供たちも数回手伝ってくれました。
頼りになる、ということはないけど(コラ)、とにかくウレシイ!!

長男にはちょっとだけバイト代も支払って。次男には300円だけ(笑)。
貴重な部活動の合間のオフの日にありがとね。

で、翌日、ブドウを届けるために伊那ワイン工房へ。長和町からは片道90分くらいかな。
うちの軽トラじゃなければもっと体感時間は早いでしょう。

長和町からま村田さんが仕込んだ2024年のヤマブドウワインを飲んで
こちらでお願いしたいと思いました。(硬いだけのワインはもうコリゴリ)

大きな除梗破砕機にブドウを投入~。

良い機械なのでしょう、これまで見てきたワイナリーさんが使っていたものよりも、
かなり除梗の精度が高いです。

白ワインなのだけど、黒ブドウも隠し味で混醸しました。


使ったコンテナも高圧洗浄機できれいに洗って返してくれるんですよ。
洗い方もまた対ネイで。ありがたいですね。

ビンもかなり選べます。迷いまくって結局、決められず。
家に帰って嫁さんとどれがいいか討論しました。

今年はブドウの出来も合格点。出来上がるワインが楽しみです~。


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