2019年8月20日

2019年08月20日そらいろ日記「当面はワインと卵とユーカリとブロッコリー」

朝のニワトリの世話も羽数が増えたので倍以上の時間がかかるようになった。健康的に育てるために雑草をたくさんあげたくて、この草刈作業に毎朝12分はかかる。発酵飼料も3倍の量を使う。鳥小屋の材料代やここまでの飼料代もなんだかんだで10万円は超えてるから失敗は許されない。道楽でやってるんじゃない、生きていくためなんだ。

そんな生きていくための収入源の新たな柱の1つとして考えてるのがユーカリ栽培。240cmのダンポールは40本で3300円。1本を60cmにカットすると160本分になるけど、経費がかかるなぁ、農家は。ちなみにJAの指針ではユーカリ栽培は10a辺り47万円の収益が見込めるとのこと。これが本当だったら儲かるのだけど。私は鹿が食べない作物、香りのよいハーブとして育ててみてる。

青原の畑のユーカリの草抜きと支柱立て。7月15日に定植したユーカリ苗の長さは一か月で5cm~25㎝。JAに苗を注文していたのだけど「注文受けてません」とまさかの対応に驚きつつも、こちらは大人なので種を購入して種から育てたので定植がずいぶん遅れた。当然伸びも弱い。冬を越せるか本当に心配だけど心配しても変わらない。冬までにやるべきことをやるだけだ。

ちなみに指針通り黒マルチを張ったところは全枯れ。張らなくてよかった!

このブログは毎晩家族が寝た後、22時~0時の間に書いてる。眠くてこっくりしてばかりだけどコーヒーを飲みながら、2万円もするお気に入りのキーボード(時代遅れネ…)で1日の作業の中で考えたことを打ち込むこの時間が好き。アマゾンミュージックで新しい音を探しながらの時間でもある。 あぁでももう眠い。。

子供たちはいろいろ手伝ってくれるし可愛いし、幸せだなぁと。周りではいろいろあるけど内の家族は、とりわけ私はいつも疲れてるけど、自分の頑張りに満足してるし、これからどんどん良くなるし。

千葉での1枚。親抜きの兄弟二人の関係が出来てきてる。

2歳のスパイダーマン。笑いをありがとう。


ワインと卵とユーカリとブロッコリーで当面の生活費を稼ぎながら、自給野菜と果樹と米作りを楽しみながらお小遣いを稼ぐ、目指してるのはそんなスタイル。私が年収300万円+ワイン収益を稼ぎ、奥さんがいろいろ作って販売して+100万円を稼ぐ。十分でしょう、それで。

2019年8月19日

2019年08月19日そらいろ日記「40歳越えおっさんマラソンはキツイけど」

朝、お盆休みを終えて保育園に預けられる次男(2歳)に楽しく行ってもらえるように、そして長男に走ってもらうために、今日は私も一緒に和田保育園まで走ることを決意した。ここから和田保育園までは片道約3㎞(2800m)あり、しかも行きは100%上り坂。

だけど子供たちのためならパパ頑張るってことで。ママが車で到着すると同時に私たちもギリギリ和田保育園に到着。結局、次男はギャン泣きだったけどね。そして結果として1日中引っ張る疲れが体に残ってしまった。まあそうだろうな。。だっせぇ体だけどこれが40歳のスポーツをしてないおっさんの現実なんだろう。でも長男とのランは楽しかった。

死ぬ思いをした疲れを回復させるにはスイカが一番!しかも親が作ったやつね。
で、体力回復後にずっと気になってたジャガイモを彫り上げた。本当は7月頭に彫り上げるべきだったけど、ワインブドウの定植でそれどころじゃなく、どこかを犠牲にするなら自給菜園だった。可哀そうな男爵、メークイン。収穫のときに使える引っこ抜く地上部も枯れ果ててて、どこに埋まってるかも分からず、草に埋もれてるからスコップも入りづらい。もう収穫出来ないだろうとも思ってた反面、わざと草を伸ばしてイモがこれ以上、緑化しないようにもしてた。

で、今日、思い切って3時間を使って彫り上げを強行したわけ。途中から「宿題終わったよ」と伝えに来た息子に「パパだけじゃ無理だから手伝ってくれ」とお願いしたら、一緒にやってくれて。本当は宿題を終えたのだからゲームしたかっただろうに、パパの力になりたいと思ってくれたんだろう。ありがとう。

結果、最後に大雨が降ってきたんだけどその間に彫り上げたイモの回収も出来た。緑化してるイモも少なく、ゴロゴロと大きいのがたくさんあった。気になってた部分が解消できてよかった~。

 
で、夕食にふかし芋を作ってもらってバターと塩で頂きました。男爵ってほっくほくね。じゃがバターはメークインのほうがいいかもな。
 
夜は息子と卓球を1ゲームした。ちゃんとした大きさの机が欲しいな。


★今日の心に残ってる言葉 (映画「ピンポンより」)
「凡人にしか見えない景色ってのもあるんだよ」

2019年08月18日そらいろ日記「NAGAWA WINE Tシャツを作る」

新しい止まり木を試すニワトリちゃんたち。
ニワトリ小屋の止まり木を増やす。増やしてる間、まだくぎを打ってない状態の棒にも乗っかってくる。どうにもこうにも待てない性分らしい。そんだけニーズがあるならおじさんとしてもやりがいがある。設置30秒でこの状態。こっち向けよ。

ブロッコリーのビーバー株間除草。もう何日目だろう。管理機がお陀仏してしまったので今は中耕も出来ないのでこれしかない。合計30本くらいチョッキンしてしまったなぁ。苗は1本12円で購入したものなので手痛い。そして今日、ようやっと終了したので次の作業へ。

焼き菓子を作るためのガスオーブンを厨房に運び入れる。やっぱりおいしいのを作るなら電気よりガスだよねと昭和生まれは思ってしまう。焼き菓子をたくさん焼いてほしいと思うのだけどそうなると由紀ちゃんは今以上に農業の手伝いはやれなくなるだろう。うかつに規模を拡大出来ないな。真面目な私の苦悩は続く。

青原果樹園のユーカリの草抜きへ。記録によると8月1日に草抜きしたのに17日間で完全に埋もれてしまった。支柱にもなるので今回は草抜きして簡易支柱も立てて誘引しようと思う。そのための棒が欲しい。あれも買うと1本50円で5000円くらいかかっちゃうぞ。そんな金はないよな。なんかで代用するかな。
青原果樹園。鹿害がすごくて。本気で腹パンして気絶でもさせてやりたくなってる。
 

帰宅してみると由紀ちゃんと息子がTシャツをプリントしてた。私もやってみた。自分でデザインできるのっていい。どこにも売ってない「NAGAWA WINE」の文字を刻んだ。これ着ながら長和町でワイン作ってたらかっこいいっしょ。準備してくれた由紀ちゃんサンクス。

2019年8月17日

2019年08月17日そらいろ日記「新ニワトリの卵が4つ!」

日中の最高気温が37度だった。長野県は夜は冷えるって?ちなみに19時半で上田市32度ありました。でも同じ時間帯で(20分後だけど)、長和町和田は25度。いやー、こんな温度でも涼しいと思えるから不思議。この寒暖差でおいしいワインが出来ると良いんだけど。

何から書こうかしら。そうそう、長男曰く、新ニワトリの卵が4つあったって。やったぜカトちゃん!旧ニワトリが25羽で6つしか産まないことを考えるとちょうどここからが世代交代ってことだろう。こんな強烈な暑さじゃバテても責められないって。おそらく涼しくなる9月中旬からまた増えるのだろうけど、そこから冬が近づくにつれて今度は寒くなることで産卵数は激減する。赤字もいいとこ。その時が潮時かな。

朝5時起きして草刈り。残念に刈られた草が地に還ると思えば嫌いじゃない作業だけど、ただただ終わらない。ガソリンどんだけ使えばいいんだろう。。

暑いけどへこむことばかりじゃない。気温が37度あるので薪風呂が1時間半で焚ける。これは素晴らしい。いくらでもあるとはいえ薪(木材)だって資源、なるべく燃やさないに越したことはないんだけどね、ありがたい。

男3人で裏の家庭菜園畑で収穫ラッシュ。

収穫しても次から次へと子供たち二人で食べちゃう。洗いもしないでね。彼らが気にしてるのは泥汚れだけだもの。

こんなとき、安心安全って大事だと思う。無農薬だから洗わないで食べさせられる。ワインも味が良ければいいって人がいるけど、そうは思えない。まずは安全だろうと。安全あってのおいしさだろうと。2011年の原発事故の放射性物質の汚染のときもこの辺の価値観の違いで友達が減ったのなんの(笑)。でもやっぱりずっと国がここから危険と言ってた数値を超える汚染を受けた食べ物を食べることは出来ないよ。それに汚染されてるかもしれないと思って食べると気持ち悪いし、味も分からない。この価値観はきっと死ぬまで変われないんだろうな。


上田まで由紀ちゃんの友人に調理器具を借りに行く。これでちょいちょいいろんなものを焼いて直売所等に出品する算段。マイペースながらも頑張れ、ゆき坊。夢はその先にあるのだ。私もこうやって農業する時間を割いて協力してるわけだから。プラスに変えていこう。ともあれこうやって何万もする器具を貸してもらえる奥さんの人徳はスゴイなって思う。
そんな流れからか、ちょっとずつエンジンがかかってる由紀ちゃんはプレッツェルなるものを焼いてたんだけどこれがおいしくて一人で4つも食べちゃった。今までは固くてお菓子だかなんだか分からない存在だったラプンツェルのイメージが変わった。


夜は買ってきた卓球セットで息子と卓球練習。映画ピンポンのキャラになりきって打つのだけどまぁカットマンはうまくいかない。「あんなカットじゃ豆腐も切れねぇ」だ。夏休み、ブドウの作業が忙しくて全然遊んでやれなかったから体が動く限りの家族サービスだ。

2019年8月16日

2019年08月16日 そらいろ日記「管理機が壊れる。やれやれ」


本日も農業日和。考えてると農作業が進まなくて青ざめたくなるけど、青ざめてる暇があったら外に出て作業すれば少しでも前に進むわけで。優先順位を決めて1つ1つ確実にそして出来る限り早く、こなしていくしかない。

いまだに植えられてない定植前のワインブドウの苗

定植前のリースリング苗にボルドー液の防除。密植してあるから心配だったけどべと病が出てない。ピノノアールと同じくらい病気に弱いと勉強してたけど意外と強いじゃないか。この苗を早く定植しなきゃなぁ。といってももう8月中旬、今定植しても冬を越せないのは目に見えてる。んじゃどうするか。近日中に決断するしかないネ。

同時に青原果樹園も防除。鹿に枝をやられまくって今年は梨は1つしか実をつけてない。壮絶だわ。。来年はピンクテープで囲ってみるか。そしてユーカリ畑も草がまた生えてきた。あぁ、自然ってすごい。

そうそう、こないだのお祭りのときに農地を貸すからやらないか?と地域の方が言ってきてくれた。15aで場所も今のブロッコリー畑からも家からも近くて申し分なし。ありがたいのだけど、現状でブドウ120a、ブロッコリー42aとユーカリ10a、その他自給畑を30aを管理してて、その他にニワトリ100羽、ここにブドウ定植予定の畑があと130aある。ブドウも成長してきて作業も増えてきたし、何かしらの術でも使わない限りは維持出来ないだろう。

とはいえワインブドウ畑は草刈と防除と小作料で毎年20万円近くの赤字だし、家ももっとリフォームしたいし、海外にも行きたいことを考えると年収がまだまだ足りない。畑を増やさないと何も変わらないのだ。

ブロッコリーの中耕作業中、管理機のロータリーからオイル漏れを発見、げげっ!漏れる量が多いのでこのまま使い続けるのは無理と判断、修理をお願いした。これでまたいくらの出費になるんだろう。やれやれ。。


そんなわけで予定変更、本日もビーバー(草仮払い機)でブロッコリー畑の草刈りを。見た目が地味で単調な作業だし、音はうるさいし、環境にも悪いしだけど、好きな音楽を聴きながらブロッコリーをカットしないように集中しながらの草刈は嫌いじゃない。自分で草刈りをしたくなくて、人も雇いたくなくて、更に自然派だから除草剤も撒けないなら、農家は出来ないと思う。

19時前、薄暗くなる中で想像力を利かせながら草刈を続けていると、畑の隅っこに黒い人影が座っていた。うわ、全然気が付かなかった。ヘッドフォンで音楽かラジオを聞いてるし、ブロッコリーの株をちょっきんしないようにめちゃ集中してるからね、スマンスマン。長和町のK君がコーヒー持ってやってきてくれたのだ。ありがてぇー。

いやしかし、彼は気が利く男とはいえ、どうして私に買いたて冷え冷えの缶コーヒーを渡せるのか不思議になる。ので予想してみる。おそらくこういう流れだろう。

1.行きの道で道路から畑にいる私を発見
2.用事を済ませた帰路でセブンイレブンで缶コーヒー購入
3.帰り道で私にくれる

時間ももう19時前だし、帰り道の際にもし私が畑に居なければ、持って帰る算段だったのではないだろうか。お節介、農業的に言うとお石灰だろうか、彼に彼女を紹介してやりたい。誰か良い人居ませんか?

2019年8月15日

2019年08月15日そらいろ日記「ブロッコリー防除と草刈り」

昨日の宿場祭りのおみこしの片付け。分解して倉庫まで運んで、来年また会おうね。

昼間に通り雨で、夜にも強い雨の予報だったので、ブロッコリーに防除するか迷った。通り雨が降るという45分後までに42aの防除は間に合わないし乾かないだろう。となると通り雨後に葉っぱが乾いたら防除する、という結論。でも予報は0mmだったし、降らない気がしてたんだけど。賭けに出たいところだけどプロがとるべき行動は様子見だろう。

で、ビーバーでの草刈りで様子を見てたんだけど結果降らず。なんだそりゃ。で、16時過ぎから防除開始。300Lまくのに3時間半。農薬をまくのは嫌だけど、こんだけ青虫が発生してて葉っぱも穴だらけとくれば対処しなければ収入にならないもの。

しかし除草のタイミングを外してしまって以来、ブロッコリーの作業に追われちゃってる。ビーバーで草刈をしてももうそこには張ってしまった根があるから土は固いし、刈った草がロータリーに巻き付くしで中耕もうまくいかず。そうなると土寄せもうまくいかず。結果、何日もロスすることになる。来年の私にきつく「何があっても好機は逃すな」と言いたい。


先週2歳になった次男は長男に比べて成長が早い。身長は10cmも低いけどとにかく頭がいい。100円玉を渡しながら「ジュースの!」と言ってきたり(小銭は自動販売機でジュースを買うものと思ってる)、食べたごみを捨てたり、ペンや鉛筆で書くのは紙だけだし。

「おやすみ、パパも早く来て」と寝室へ向かう息子は毎晩言ってくれる。私がテンションを上げたい時期に見る映画「ピンポン」のセリフをどんどん覚えてる。良い映画は己のエンジンになると伝えたい。

奥さんはおいしい料理を作ってくれてる。子供たちは日々成長してる。あとは私が結果を出すだけだ。


2019年08月14日そらいろ日記「和田宿場祭り」

和田の宿場祭り当日。今日は8時からお神輿の準備に出かけた。農業がせわしなくてなかなかお祭りの準備に参加できなかった(奥さんThanks!)ので、出られるときは一生懸命お手伝いしたい。

ずっとやらねばと思ってた収穫した玉ねぎをコンテナに入れる作業をすまし。また忙しさにかまけて収穫物を駄目にするところだった。。ジャガイモとにんにくも早く彫り上げよう。2時間もあれば出来るはずなんだ。やろう。雨の日でも、出来る。

お祭りは手応えアリって感じ。これまでは和田小学校でやってたのを外で行うことになった初回のお祭り。改善点はたくさんあったけど、それだって収穫だと思う。

宿場祭りでのステージイベントの様子

で、お祭りにGO!といってもスタッフの一員なので担当の子供神輿の飲み物をセッティングしたりしてました。でも参加して中から見たほうが絶対楽しいよねこういうのって。

お神輿はあっという間に終わったけど楽しんでくれたみたい。うちの2歳児もして最初から最後までお神輿を引っ張って(押して?)頑張りました。私も普段は大声出すようなタイプじゃないんだけどこの時ばかりはわっしょい!わっしょい!とお祭りを楽しみました。

 個人的には、お祭り会場を歩いてて、自分の長和町の住民感を肌で感じた。もう人生の1/5をここで過ごしてるんだもの、当然かもしれない。農業、2歳児の保育園、10歳児の小学校、区、消防団、ママ友達、いろんな繋がりがあって、顔を上げれば知ってる顔やどこかで見た顔ばかり。

宿場町を飾る装飾も頑張ってた
消防団の分団長(同い年!)にカッコよくやきとりごちそうしてもらったり、地域おこし協力隊の面々に良くしてもらったり、ブドウ畑を借りてるうるさいおっちゃんが話しかけてきてくれたり、同じ中組の先輩が「早起きして頑張ってるねー」とむりくりほめてくれたり、ずっとお会いしたかった「関東から大門への移住者夫婦」とお話し出来たし、世話になってる農業関係&カメラマンさんの役場チームも頑張ってたし、子供たちは何も言わなくても走り回る2歳児と遊んだり様子を見てくれて、商工会青年部は消防団の人ばかりで見たことある顔ばかりだし、太鼓を叩くはママ友や息子の友達だし、施設にトイレを借りに行けば息子の友達のおばあちゃんだし。

で、分かりました。この人たちがこの地域そのものなんだって。

今年も焼きそばやフランクフルトやポテトを無料配布!
ビールやら焼きそばやらいろいろな屋台が盛り上げてくれてて。そしてすごいというか大事なのが、それを焼いたり配ったりしてる人たちが地域の顔見知りの人だということ。みんなの笑顔のために、地域を盛り上げるために、自分もやってもらったからお返しに、そんな単純な理由で忙しい大人たちがそこに立って頑張ってるんだ。だから、なんかどっかにしみるんだろう。
 もうよそ者じゃないんだなって。ありがたい。変な人もいっぱいいるけど、楽しい人もたくさんいる。そんなよくある田舎町なんだろう。ここに居なければ味わえなかった今日1日、世界中のどこでもなくて、ここに居られて良かった。明日も朝からお神輿の片付けがあるそうで頑張ろう。

おおっと農作業もさぼった分、フルスロットルでいかなきゃ。雑草は敵じゃない。でも味方でもない。タイミングよく対処すれば利用できるってだけだ。気を抜けばやられる。それがこそが自然だろう。明日も地球の生き物同士、勝負だ。
 

2019年8月13日

2019年08月13日そらいろ日記「新ニワトリが卵を産み始めた」

本日も記録記録。ブログを見てくれてる方もいらっしゃる。見てくださる1日10人が大事。Facebookで更新するとFacebookをやってる人しか見られない。それじゃあ駄目だよね。

これから卵も増えるし、ワインも出来てくるし、ブロッコリーの販売先も考えていかなきゃいけない。だからまじめな毎日を少しでもお届けしていきたい。買ってやろうかなと思ってもらえるように。宣伝が下手くそだから分かってくれる人にだけ伝えるためには、続けるしかない。

そうそう、まだフェイスブックにも書いてないんだけど新ニワトリが卵を産み始めた。貴重な時間を6時間使って産卵箱を作成、設置。まだ蓋の部分が未完成だけど、、作業できるのは冬かな。

で、今日、何個卵をうんだのかというと、、、2個!少なっ。まだまだこれからかな。子供たちも毎日のように生卵ご飯を食べてくれてるから、食育にはなってるはず。

2019年08月12日そらいろ日記「千葉県からの帰路」

お昼前、息子の夏休みの研究課題だという「勝浦の海で見つけた生き物たち」の写真を撮影して印刷する作業をした。この課題のために何度も海に足を運んでもらったとのことでありがたや。

作業が終わったのは11時過ぎでようやっと昼前に出発、いろいろ寄りながら長野に戻るぞと。お昼はモスバーガー。最近、マックのチキンナゲットに使う不自然なニワトリの動画をみていたのでマックは避けたかった。でもモスだとセット3つで2400円越え。高いと思うのは私だけか。お腹が満たされないのは痛い。農業やってる身長178㎝は稼げてないくせにあほみたいに食うから嫌になる。

柏市の高島屋のティファニー前で遊ぶ二歳児

途中、柏市に寄って、助手席に座る奥さんと懐かしトークに花が咲く。初めて手に入れた車で通った中華屋さんゆうえん、パソコンが好きだったころに通ったPCデポ。、愛犬ももっちが生きてた頃に行ってたペットショップ。山の中に引っ越してきて忙しい生活の中で忘れてしまったあの頃の感覚がよみがえる。

なんだかんだで夜22時前には家に到着。また風呂に入れなかったなぁ。
しかし体調はおそろしく悪い。食べると目がかすんで頭がボーっとする。日中の太陽がおそろしくきつい。きっと糖尿病なんだろうと思う。
 
車も頑張ってくれた。ありがとう。

2019年08月11日そらいろ日記「初めてのひとり新幹線」

新幹線に乗って千葉県の長生村に里帰り。といっても先に行って一週間里帰りしてた嫁さんと息子たちを迎えに行く目的なんだけど。この数日間、すっごく楽しんでたみたい。

どういう方法で行くか迷ったのだけど、ワインブドウを含めた3.5町歩の畑の仕事が忙しくて時間が惜しいので新幹線で行くことに。親からチケットが割引になる株主優待券も借りてたしね。1泊だけなのになんて贅沢なんだろう。

恥ずかしながらになると思うけど、実は私、41歳厄年、新幹線に一人で乗ったことがなかった。周りの人が普通にみどりの窓口でチケットを買い、まるで総武線各駅に乗るかのように新幹線に乗車していく皆様。おいおい、どんだけ金持ちなんだろう。

「楽しい一人旅を」なんてLINEを親が送ってきたけど、駅弁どころか飲み物1本も買うことなく乗車し、果樹の選定方法やワインブドウの自然農薬について考えながら東京到着。ブロッコリー1つで75円、卵1つで35円の利益しかない中でもったいないお金の使い方はしたくない。

ジョルダンの乗換案内では25分待ちだったんだけど、健在だった階段2つ飛ばしの高速移動をしてたら1つ前の総武快速線に乗れたのでラッキーだった。おっさんになっても農業やってれば体力は落ちないってことか。

おいしい食事と一週間ぶりに会えた家族と一晩を過ごした。息子たち二人も絶好調で成長を見られた。世界中で私をここまでもてなしてくれるのはここだけだろう。

このチーバ君は全然千葉県の形じゃないな。。
それにしても千葉県は暑かった。日差しは標高が日本一高い長野県のほうが強烈。そして気温も標高740mでスカイツリー(634m)よりも高いのに千葉県よりも高いことも多い。だけど!同じ気温でも体感温度が違う。これだけは。