2019年8月15日

2019年08月14日そらいろ日記「和田宿場祭り」

和田の宿場祭り当日。今日は8時からお神輿の準備に出かけた。農業がせわしなくてなかなかお祭りの準備に参加できなかった(奥さんThanks!)ので、出られるときは一生懸命お手伝いしたい。

ずっとやらねばと思ってた収穫した玉ねぎをコンテナに入れる作業をすまし。また忙しさにかまけて収穫物を駄目にするところだった。。ジャガイモとにんにくも早く彫り上げよう。2時間もあれば出来るはずなんだ。やろう。雨の日でも、出来る。

お祭りは手応えアリって感じ。これまでは和田小学校でやってたのを外で行うことになった初回のお祭り。改善点はたくさんあったけど、それだって収穫だと思う。

宿場祭りでのステージイベントの様子

で、お祭りにGO!といってもスタッフの一員なので担当の子供神輿の飲み物をセッティングしたりしてました。でも参加して中から見たほうが絶対楽しいよねこういうのって。

お神輿はあっという間に終わったけど楽しんでくれたみたい。うちの2歳児もして最初から最後までお神輿を引っ張って(押して?)頑張りました。私も普段は大声出すようなタイプじゃないんだけどこの時ばかりはわっしょい!わっしょい!とお祭りを楽しみました。

 個人的には、お祭り会場を歩いてて、自分の長和町の住民感を肌で感じた。もう人生の1/5をここで過ごしてるんだもの、当然かもしれない。農業、2歳児の保育園、10歳児の小学校、区、消防団、ママ友達、いろんな繋がりがあって、顔を上げれば知ってる顔やどこかで見た顔ばかり。

宿場町を飾る装飾も頑張ってた
消防団の分団長(同い年!)にカッコよくやきとりごちそうしてもらったり、地域おこし協力隊の面々に良くしてもらったり、ブドウ畑を借りてるうるさいおっちゃんが話しかけてきてくれたり、同じ中組の先輩が「早起きして頑張ってるねー」とむりくりほめてくれたり、ずっとお会いしたかった「関東から大門への移住者夫婦」とお話し出来たし、世話になってる農業関係&カメラマンさんの役場チームも頑張ってたし、子供たちは何も言わなくても走り回る2歳児と遊んだり様子を見てくれて、商工会青年部は消防団の人ばかりで見たことある顔ばかりだし、太鼓を叩くはママ友や息子の友達だし、施設にトイレを借りに行けば息子の友達のおばあちゃんだし。

で、分かりました。この人たちがこの地域そのものなんだって。

今年も焼きそばやフランクフルトやポテトを無料配布!
ビールやら焼きそばやらいろいろな屋台が盛り上げてくれてて。そしてすごいというか大事なのが、それを焼いたり配ったりしてる人たちが地域の顔見知りの人だということ。みんなの笑顔のために、地域を盛り上げるために、自分もやってもらったからお返しに、そんな単純な理由で忙しい大人たちがそこに立って頑張ってるんだ。だから、なんかどっかにしみるんだろう。
 もうよそ者じゃないんだなって。ありがたい。変な人もいっぱいいるけど、楽しい人もたくさんいる。そんなよくある田舎町なんだろう。ここに居なければ味わえなかった今日1日、世界中のどこでもなくて、ここに居られて良かった。明日も朝からお神輿の片付けがあるそうで頑張ろう。

おおっと農作業もさぼった分、フルスロットルでいかなきゃ。雑草は敵じゃない。でも味方でもない。タイミングよく対処すれば利用できるってだけだ。気を抜けばやられる。それがこそが自然だろう。明日も地球の生き物同士、勝負だ。
 

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