2019年11月20日

2019年11月20日「エゴマ油の健康性を信じて作付ける、長和町の寺上地区では鹿柵対策部長が居る」90点

多面的機能組合バイトも今日で8日目。ということはあと12日で終わるということだ。それが終わればハイピッチで果樹3000本のわら巻きを進めなきゃいけない。といっても今年は弱い木だけ巻く予定。今日はバイト後に草刈と薪割をやれたので90点。

エゴマ油の健康性を信じて作付る
耕作放棄地の有効利用についてずーーーーと考えてきた。やる気のなくなったか体が動かなくなった農家、もしくはくれるというから親から受け継いだけど何も作る気がないサラリーマンが持てあました農地は耕作放棄地となり、遊休荒廃地となり荒れていく。ここ長和町では20年もほったらかした農地がゴロゴロ。これをどうにかせにゃあかんと。32歳の頃から考えてた。

その答えの一つがワイン。6次化産業で価値を出せるし、傾斜があっても水が無くても育って、もちろん連作出来る。しかしそれだけでは足りない。ワインが飲めない人も多いし、ワイン造りで妥協しないためにも他での収入があったほうがいい。というかそれは実は人前で話すための内容で、本当の本当は、ワイン畑作りで必要なパーツの1つとして手数を増やしたい、が本音。言うなればおいしいワイン作りのための作物を考えてた。


で、目を付けた1つがエゴマ栽培。圧倒的な健康食品で、加工して油になる。大きいのは私の目指す無農薬栽培が可能というところ。2年間栽培に関わってきて、私のワイン畑造りのパーツにピタリと収まる手ごたえをつかんだ。

ここを見てる人たちだけに書くけど、そらいろ農園のワイン畑づくりのパーツはいくつかもう揃ってて、それは「養鶏、薪ストーブ、ハーブ、手づくり農薬、木の支柱」。まだまだそろえなきゃいけないパーツがたくさんあるけどね。養蜂も必要。ちなみにエゴマはこの中だと「ハーブ」に入る。

そんなわけで「続けられるエゴマ油」を製造、販売するのでよろしくお願いします。続けられるのは良いものだけどお値段が控えめだから。1日小さじ1杯で体が変わっていきますよ。(私も続けてます!)

長和町の寺上地区では鹿柵対策部長が居るとのこと
中組区では総代二人と区長、副区長の4人で鹿柵の補修をすることになってる。でも体力があると思われる30代と40代が3人もいない現状で、どうやって補修をしていくのか。はっきりいって無理だ。そこで今日、他の区の方に聞いてみたところ、寺上区では鹿柵対策部長という役割を作り、彼らに鹿柵の点検、補修を任せているというのだ。手が足りなければ集合をかけることもあるけど、実際に動ける人が専業でつくことで、鹿柵に倒れ掛かった倒木を10本切って、鹿柵を張りなおすだのいう荒行が実践できるわけだ。ふむふく。中組でも提案してみよう。変えたがらない人が多いけど、このままじゃ年金問題のように壊れてしまうもんね。

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