信州そらいろ農園は2012年から長野県長和町(ながわまち)で野菜、果樹、養鶏、日本ワインなどいろんなものを自給自足しながら地域を盛り上げるべく奮闘する農家の屋号です。お暇な時間にどたばたの「夢の自給自足生活の実際」をご覧ください。
2019年11月20日
2019年11月19日「長和町役場よりIターン取材~長和町においでなんし移住大作戦~」50点
19日(火)は、ニワトリ世話、ごみ出し、洗濯干し、長和町Iターン取材、多面的機能組合バイト(午後のみ)、米ぬかゲット、籾殻ゲット、といった感じ。この他に薪風呂焚きとおむつ替えも入る。40点+籾殻と米ぬかゲットしたので50点ってとこか。
長和町役場よりIターン取材~長和町においでなんし移住大作戦~
「長和町で田舎暮らしを家族で楽しんでると言えば阿部一家」ということで、役場の地域おこし協力隊の方から取材を受けることに。私もこの取材を受けるために今日のバイトは午前休みを貰うという間違った気合の入れ様(笑)。来てくれた方も消防団の第6分団の仲間だったり、息子の同級生のパパだったりとという世間の狭さよ。でもこれが長和町の強みでもあるよね。
田舎暮らしを始めたきっかけから始まって移住者を増やすためには?長和町の本当の魅力とは?などなど熱く語った。1時間の取材のはずが3時間近く。どうやったら町が盛り上がるかを話しててここポイント!と感じた点があったので書き出してみる。
・住民の数が少ないからこそ目立てる!
長和町の人口は約6000人で今後も減っていく。 若い人が少ないから、そこに居るだけで重宝される、輝ける。60歳でも若いと言われる。人が少ないから思い切りチャレンジできる(少なくても農業では)。だからおいでよ長和町。
・何もないから、何にでもチャレンジできる!
例えばね、夕張でトマト作っても正直、なんだかなぁ感はあるじゃない。もし長和町が〇〇の産地だとしたら、それを作ってみたら?とまず言われるだろう。でも長和町にはこれ!といった特産品がない。いろいろあるけど柱がない感じ。それは考えようによってはダメだけど、逆に捉えてみれば何を作っても自由ということ、いろいろあっていいってこと。だからいろんなものにチャレンジできる土壌があるってこと。これ強みね。
ワインだってそう、今までヴィニフェラ(ワインのためのブドウ品種)でワインが作られたことが無い土地からこそ、誰だろうと否定ができない。出来上がればボロクソ言われるかもしれないけど、今現在は、可能性しかないわけよ。どうなるかは神様だって分からないんだから。
・長和町はまさに今、盛り上がろうとしている!
私たちが移住してきた7年前はこんなに若い人が動いてなかった。でもいろんな場所で若い人たちが集まって何かやろうとしている風潮がある。物作りする人、お店を開きたい人、農業を熱く語る人、お祭りを盛り上げたい人、みんなが未来の盛り上がりの種をまいてるとこ。これは来るぞ、と。
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