草がまた猛威を振るい始めたブロッコリー畑 |
8月10日前後から2回除草したのに、今日26日にはブロッコリーが埋もれるほどの背丈に伸びてて。守る家族が居なければ驚きで目玉が飛び出てるところだ。なるほど、自然は一時も休まない。なんとか勝ち残ろうと必死で成長してるからこの勢いになるんだろう。でもそれはブロッコリーだって私だって同じだ。申し訳ないけど私は今回も負けるわけにはいかない。私たちの一部になって廻れ。そのうち私は負けて土に還るからそれまでは私に勝たせてくれ。っていっても手なんて抜いてくれないか。
その後、遅いお昼を長男に食べさせるために帰宅、一人暮らしで得た「男のどんぶり飯」を振舞ってからブドウ畑へ。ビーバーで樹間を刈りながら、いろんなことを考える。ワイナリーのために2000万円借金してそれを返せるだろうか。ワインに若者が夢を見るこの時代に私のワインを選んでもらえるだろうか。不安と希望、人に譲ってしまうこの性格、私がお金持ちになってる絵がどうしても見えない。ははは。
作業中、新洋(ワインブドウの資材に力を入れてる会社さん)の方が会いに来てくれた。今回、醸造設備の見積もりを書いてくれた方だ。そろそろ潰れるワイナリーも出てくるだろうから、中古市場が出来てくるかもって。可哀想にな。そのワイナリーの方にも夢があったろうにな。幸せにしたい家族がいるだろうにな。
いろいろ考えるも、今はやはり農家としての仕事を頑張るしか答えはない。ワインブドウでは、定植した樹を1本でも多く成木にすること、減農薬栽培の技術を確立すること。食っていくために多品目をしっかりお金に変えていくこと。甘くないけど激辛でもないので頑張ろう。頑張ってたほうが気分が楽だし、それしか出来ないもの。
2歳児の成長に驚く日々。今日は私の眼鏡をカゴに戻した話。眼鏡をしてると遊んでくれないと思ってるのか私の眼鏡を外して床に置き、私の手を引っ張って遊びに連れて行こうとする。私が目線で床に置かれてる眼鏡を心配そうに見る。その目線を見た彼はなんと!眼鏡を広い、隣の部屋の私の眼鏡置きスペースであるカゴに入れたのだ。すごーーーーーーーい!写真は一昨日、カブトムシを初めて掴めるようになったときの写真。
2019.08.27追加! |
なんとタオルケットをランニングの中に入れて寝てたのだ。下から一切はみ出してないので丁寧に入れたことが分かる。
面白かった、というか奇妙だったので写真を撮影して、翌朝本人に見せてみると、全く身に覚えがないという。どんな夢を見たかも覚えてないという。どんな夢をみたらこういうことが出来るんだろう。。
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