寒さが厳しくなる中、果樹のわら巻きとブドウ園のワイヤー張りが始まった。薪の確保も忙しくなってきた。多面的機能組合のバイトはあと2日で終わるからそこからが勝負だ。町を盛り上げるためにも息子との夢をかなえるためにも、やるしかない。やりたい。
柿はさわし柿を毎日、干し柿はたまに食べてる。でもどこか糖度が低い印象。つけすぎたかな。後、剪定もベストじゃなかったなと。来年はもっと摘果して糖度を集中させよう。
おいしいリンゴとそうでもないリンゴはどこで違いが出るか?
おいしいリンゴとそうでもないリンゴ(どこか洗剤のような香りと味がする)を食べた。2つのリンゴの産地、栽培方法、果たして何が違うのか、こうなるとそれが知りたくなる。そして私のりんごはどちらに近づくのか、前者だといいし、そうなるようにするしかない。農薬を減らせばおいしくなるのか、どうやったらこの違いが出るのか。
鹿にやられないようにすれば今年こそは実をつけてくれるか。果樹1本1本に鹿ネットを張ってガードするしかない。勝負は5,6月の鹿害が酷い時期。それまでに必ずやろう。
バイト後に師匠の田んぼに寄ってわらを運んだ。運びついでに青原果樹園のわら巻きを進めて終わらせた。17時を過ぎると思わず風の吹いてくる方向を見てしまうくらい風が冷たい。そうそう、これが長野県の標高850mの12月だったと思い出す。容赦なし。
そんなの無理だという前にみんなであがいて盛り上げてみよう
夕食のガパオライス |
友人が猫を見に18時近くに遊びに来たので夕食を一緒にすることに。彼は30代独身。私は彼に彼女を作りたいとずっと考えてるのだけど、正直、移住して8年、この町で適齢期の独身女性を見たことも会ったことも無い。私の住んでた千葉県市川市と比較すると若い人は1/60人しか居ない。町民同士で結婚出来るなど天文学的な数字じゃなかろうか。
現在10歳のうちの息子も学生時代に学校で彼女は出来るんだろうけど、農家として働き始めてからは適齢期の女子とすれ違うことも年に一度くらいだろう。それは可哀想だ。
考えてみればこの町の農業やってる30代、40代の若者は独身ばかり。農業はモテないと聞いたことがあるけど、モテるモテないの前に出会いが極端に少ないのだろう。
結婚うんぬんの前に彼女くらいは作りたいよね。そのためには人口増加が課題だ。人生の楽園を探しに来た定年移住者も良いけど、若い移住者を長和町に増やすしかない。私がかっこよく生きればあと10家族は引き入れられるだろう。その中で息子の嫁候補が居れば良いけど。(考えすぎかっ。)。
そんなの無理だという前にみんなであがいて盛り上げてみようぜ。今までのこの町を作ってきたのはご老人方だけど、これからのこの町を造るのは今の大人であるオレたちだよ。10年後にもつまらない状態だったらそれは今の大人たちの力不足だよ。
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