2019年12月12日

2019年12月09、10日「ようやっとブドウ畑の垣根のアンカーワイヤー張り」

本日の作業。△は途中の作業、〇は終了した作業、×は出来なかった作業。こんなのを毎日書き残して作業の備忘録にしている。(この他にも朝のニワトリの世話などの日常のルーティンが入っている)

〇ワインブドウ3反 アンカーワイヤー張り

〇ワインブドウ柿の畑 アンカーワイヤー張り
○ワインブドウME剪定 1h
○1630米ぬかゲット 1袋 0.5h
○エゴマ勉強会(新特産シリーズ エゴマ)1h
 
最近のマイブームはワインボトルに水入れて飲むこと。ちなみに本当に水
飽きないおいしさのうちの卵。子供たちもいい体になるだろう。
和田小学校の5年生が育てたお米のワラが今度はワイン畑を守る!





うちの10歳長男が和田小学校5年生の授業の一環で種まきから稲刈り、餅つきまでやって育てたお米の稲わらをいただけることになったので頂いてきたのは数日前。これがいよいよ、そらいろ農園のシャルドネ畑のワインブドウに巻かれた。地域の資源の循環にワクワクしたので写真を撮影した。

きっと8年後、次男が5年生になったとき、授業で育てたお米のワラが、ここで使われるんだろうか。このままいけば現実になる。こんなことでも感動しちゃう。













ようやっとブドウ畑の垣根のアンカーワイヤー張り

咳と息切れが治らず4日目。でも作業を進めないと終わらないわけで。でも私がこの百姓生活で得たものは、ゆっくりとでも確実に前に進む力だ。鹿の声を聴いてふと寂しくなっても、うまくいってないように見える現実に悲しくなっても、楽しみながら進めていく力が重要になる。一人でもやれる。だって自分がやりたかったことなんだもの。


いやでもやっとここまで来たぞ。前に進んでる感があるので楽しい。今回はアンカー(おもり)を100個買ったけど次回からは自作する予定。1つ2500円とか出してられないもの。そしてこの木の外柱が腐るころには、この部分もまたすっごい面白いことになってる予定。

自由な発想を実現させて持続可能なワインたちを造る。それが楽なのか苦労なのか分からなくなる。自然なのか人工的なのか。遠回りに見えて実は近道なのかそれとも無駄なのか。分かるのはどこの畑よりも命がいっぱいある場所になる。それが私の想う理想のワインブドウを作り出す。私がロマネコンティやペトリュスよりも飲んでみたいワインになる。

そして息子たちを感動させて命も畑も繋げてもらって、もっと面白い畑にしてもらう。
ワインが好きなあなた、秘密の畑をいつか見に来て。


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