2019年12月31日

2019年12月29日「息子と青空の下でわらまき作業、次世代の大規模農家さんから嬉しい話をもらう」

煙突掃除はやろうやろうと思ってるけどついつい朝になると忘れてしまって先延ばしになってしまう作業の一つ。掃除自体は5分で終わるんからやればいいのにね。そんなわけで今日こそはやりました。これでお風呂が30分早く湧く=薪も3本少なくて済む。

 

息子と青空の下でわらまき作業
メルローのわら巻き作業。ご覧の通り、今日の作業は10歳息子が頑張って手伝ってくれてる。うーん、パパはじんわり。

お昼に軽トラの荷台で昼飯を食べる10歳息子(将来はワイン農家志望)in長野県長和町
 いやね、「明日はブドウ畑を手伝う!」と言ってくれてた息子が気持ちよさそうに寝てたので一人で畑に出たのよ。1時間後に奥さんの携帯経由で息子から連絡が来て「寝坊してごめん、今から行っていい?」という。子供だし、口だけだと思ったら手伝いたいその気持ち、本気なのね。

作業が寒いから、つらいからと手伝いに呼ばないでいたから農家になりたい息子としては、パパが心変わりしたのかと逆に不安だったのかも。ごめん&ありがとね。作業しながらワンづくりのこだわりのこと、この町の将来こと、山のこと、鹿や害獣のこと、たくさん話した。彼には私のすべてを伝えたい。そして彼の中で答えを見つけて欲しい。



わら巻きをしたワインブドウ畑in長野県長和町
 親子の連係プレーで1つ目の畑の仮わら巻き、終了~。畑はあと5つ、がんばろー。それにしても私のわら巻きは早くなった。図ってみると1本平均17秒。1500本なら7時間で終わっちゃうね。まぁそれまでのわら運びや配りで時間を食うんだけども。


次世代の大規模農家さんから嬉しい話をもらう
消防団の年末夜警。消防団は田舎じゃとっても大切な仕事。普段はふざけてるけど自分の町を守りたいという意思が根っこにある男たちが集まる場所。金(退職金)だけ欲しくて来やしない、名前だけ残してるバカ殿様は放っておけばいい。私がこんな意識になれたのはこないだの台風19号の出動以来。消防団がずぶぬれになりながら踏ん張って助けたお店が、道が、畑がたくさんあったからだ。

そんな消防団第6分断の年末夜警、今日は私が出動の日。放火犯が居たらどうしようと要らない心配をしながら消防車から不審火を探すもオールオッケー、モーマンタイ。その後の仲間たちとの打ち上げの場で農業仲間(年下だけど、農業的に先輩)から、「ブロッコリーの連作障害が出た畑、あそこの代わりに畑をシャッフルしてブロッコリーをここでやらないか?」という提案を受けた。つまり私が彼の旧そば畑でブロッコリーを育て、彼が私の旧ブロッコリー畑でそばの種をまくというわけだ。

作物の転作は有効だ。彼もその知識があるし私にもある。お互いの作物がよくなり、WINWIN(この言い方もう古い?)になるわけだからやらない手はない。いや~、これで来年もブロッコリーを作付け出来るぞ~。稼いで頭金稼いでワイナリーやお店を建てなくちゃ。まだ確定じゃないけどぜひシャッフルをお願いしたい。ありがとう~。


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