2019年12月12日

2019年12月04日「田んぼのU字溝の泥上げ誰かが…、ブドウ畑を手伝ってくれるって言ってくれる方々、農家仲間にブロッコリーの残渣いただく」

※今現在12月12日、テレビケーブル(30m)の交換によって10日ぶりくらいにインターネット復旧。それまでも3日に一度は3日くらい止まってたからやってやったって感じ。配線作業と検証で1日無駄にしたけどね。

田んぼのU字溝の泥上げ、誰かがやるようにしないと…
古町多面的機能組合のバイトも19日目。20日間の作業日数の中で出来ることを出来るだけやる会なので、いよいよ大詰めという感じでU字溝の泥上げ作業が続く。正直この仕事、例え自給が1200円にアップしても「勘弁して欲しいでヤンス」という辛さ。底面で石がガッチガチに固まってて農業で鍛えた大の男たちが全力でスコップを叩きつけても1cmずつしか入っていかない。

何年も、下手すりゃ何十年も泥上げしてしないからこうなるわけだけど、とはいえ今、長和町内の田んぼの半分以上を耕してるのは大規模農家で、機械化して少人数で大規模にやってる彼らにU字溝の泥上げをしろといっても出来ないだろう、らしい。私はそこまで出来なきゃ借りちゃいけないと思うんだけどね。自分たちで出来なければ業者に依頼するとか、そのくらいまではね。
 
では小規模農家はどうかというと、やはり排水路の泥上げなんてしてない。みんな口をそろえて「昔はやってたんだけどね」と言う。気力も収入もついていってないから余裕がない。隣もやってないし、うちもやらなくてもいいよね、という感じか。なるべくしてなってる感じ。

この町に、もしくは周辺の町からでも来てくれる若い人が居るなら、こうやって古町多面的組合が請け負うのもありだろうけど、作業内容とこの季節に屋外での作業、そしてメンバーの高齢化を考えると今後は難しくなるだろう。比較的若いメンバー2人は自分の農業が大規模化していけば、自給1000円でアルバイトしてる場合じゃないので、いつかは抜けざるを得ない現状があるからね。みんなで考えなきゃいけない問題ですな。


ブドウ畑を手伝ってくれるって言ってくれる方々
毎年このバイトでしか会わないご老体方の半分は68歳~70歳。 そんなレジェンド達がワインブドウが出来てきて手間が必要なら雇ってくれや!」と冗談半分、でも本気半分でおっしゃってくれる。こうやってつらい作業をアルバイトとしてやってくれてる方たちなので自給さえ払えれば本当に来てくれることは想像にたやすい。

先輩とはいえ苦楽を共にした仲間なので、言いたいことも比較的言いやすい。私も長和町で頑張ってる間に、こういう繋がりを自分で作ってきてたんだなぁと妙に感心。その時はお願いしてもいいかもしれない。


農家仲間にブロッコリーの残渣いただく
長和町内の農家友達が今年最後のブロッコリー畑をつぶすというので、バイトの昼間休みとバイト後に残渣を頂きに。他のバイトの方たちは当然、ブロッコリーの花蕾を取るわけだけど、ニワトリ達のごはんをゲットしたい私としてはむしろ葉っぱと茎の部分を収穫する。やってることがあるといちいち行動が変わってくるよなぁと我ながら感心。

お母さんが手伝ってくれて助かった。もっと持ってってと頼まれたけどそんなにもっていってても乾燥してしまえばニワトリは食べないので申し訳ないけど。ヤギが居れば乾燥したのも食べるんだけどな。妹さん(既婚)が人生初のビーバーを頑張る様子が可愛かった。これからは農業女子だよなと。ともあれ、ありがとうございました。2週間はもちそう。

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