２０１９年１０月１１日そらいろ日記「モア草刈り、鹿は米を食う」

常用モアで青原果樹園のユーカリ列間草刈り。今年はユーカリをしっかり管理できたと思う。種から育てて７０％の生存率だったけど、プロでも種まきからなら８０％だろうから合格点。後は冬越しのための藁を敷けば２０１９年の目標の一つ「ユーカリを冬越しまでしっかり管理する」が達成できる。あと少し、頑張ろう。

家裏サッカー場と20万円の赤字を出した自然派ブロッコリー畑も草刈りした。大失敗だったけど涙が出そうになるということはなかった。泣いてる時間もないというか。常用モアはいよいよギアの様子がおかしくていつのまにかデフロックがプラプラしてる。修理が終わるまでは使えないな。いくらかかるだろう。

10時からは今年２回目の田んぼの師匠のお手伝い。私もやらなくちゃいけないことが山なんだけど、手伝いもしたいのでやる。ブドウのわら巻きに使える稲わらをもらえるということでギブアンドテイクだしね。来年からは自分で米を作るので少しは稲わらも自給できるっしょ。台風前に刈り取りたかったとのことだけど、16時には本格的な雨が降ってきて作業断念。農業はせちがらい。

休憩中に話に出たのはこの地域の農業はいよいよ難しい段階に来てるということ。例え良い条件の田んぼでも、やらない大規模お米農家が増えてきたという。もちろん中小規模の農家は兼業農家だし、自給のために作付けしてるだけの方も多いという。

鹿に食われた田んぼ#長和町

ただでさえ畔ばかりの中山間地の斜面の田んぼでの稲作に追い打ちをかけるのは鹿害。写真をご覧いただきたいのだけど、本当にシャレになってない。

 ね？全然ないでしょう？かじられた、なんてレベルじゃなくて穂の８割食いつくされてる。食い荒らし、更に踏み荒らして倒すので手に負えない。柵があってもこうなんだものな。