2019年10月9日

2019年10月09日そらいろ日記「うれしいたのしいぶどうが大好き」

小学五年生
長男10歳が楽しんでくれるかと思ったのに全然小学五年生を読んでくれない。YOUTUBE全盛の時代にマンガはもう時代遅れなのかもしれない。

午後から日向のブドウ畑で畑の造成の打ち合わせ。担当してくれる役場の建設水道課の方がやる気のある方で嬉しくなる。気を引き締めよう。町民が誇れるような良いワインを作って恩返しをするんだ。

結果、今年度は予算の関係で私の畑は1つしか造成出来ないとのこと。それはいいんだけど、悔しいのはこの畑を先に造成することをNジマさんと役場の人が私抜きで決めてしまったこと。やる前に私に一言聞いてくれたら、もっと時間と予算のかからない、植えるべき畑を先にやってもらったのに。私の家族の人生もかかった大事なところだから一言声かけて欲しいなぁと。今後はお願いします!

打ち合わせの時に居合わせた農地を借りてる宮下さんに「あの大きな桜の樹は切らないで」と言われたのはもう2年前。本当に立派な樹なのでなんとかその意見は聞き入れたくて。でも今日、聞いてみたら「あなたに任せる」だって。私のために折れてくれるとおっしゃるのだ。

うん、そんな方だからこそやっぱり喜ばせたい。というか私の私利私欲のためにガッカリさせたくない。私の畑には樹高25mの超巨大な桜の樹が残りそうな予感。日陰いっぱいになるけどさ、その方ひとりでも心からうれしくなる樹があるなら、残すべきだ。私もブドウもきっと喜ぶ。いや、本当に。それが私のワインの味になんだろう。

運転席に置いてあった野菜

なんてことを考えてたんだけど、話し合いが終わった後、移動しようと軽トラのドアを開けたら、手作り野菜が運転席に乗ってた。うれしいなぁ。ふふ。私も喜ばせますよ。
またまた、また草が伸びてきたワインブドウ畑

帰宅後、一度アルバイト場所に寄ってから、再び和田の日向地区へ戻って3反の畑の樹間草刈り。次男の保育園のお迎えの前に1時間でも作業を進めようと。暗い中での作業で1本切っちゃったけどね、それでも前に進みたくて仕方ない。

ブドウの作業がなんかとてもうれしい自分に気が付く。テンションが高くなる。ちょっと他のブドウ栽培者とは違う育て方をしてるから、冬を超えられるかとても心配だった。そんなこんなで大失敗した一昨年。でも正しいはずと信じてもう一回奥さんに話して同じ方法でやらせてもらったんだ。そしたら今年は大丈夫そうなの!うれしくない?これって!

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