2020年9月18日

2020年9月17日(木)「草刈り中に事故ってヒヤっと 、さよなら5000本、情けないブロ畑の処分」

今日は本当は朝からビッグニュースがあったんだけど、諸事情でここには書けないのが残念。でもちょっと自信はついたな。


草刈り中に事故ってヒヤっと 

農かあるあるの農作業中の事故。事故と定義される場所が道路上だけじゃないとするとこれは事故だ。

鹿さんによるブドウ苗の食害がすさまじいこと、冬予想よりも寒くて鹿害を受けた苗が初年度に冬を越えられないこと、台風被害の対応などで町がやってくれてる造成作業が遅れていることなどで、まだ半分も埋まってないワインブドウ圃場。そもそも人も立ち寄らない遊給荒廃地の畑が多いし、ガソリン代も時間もばかにならないので、今年は植えてない畑の8月から草刈りをさぼっていたんだけど、道が埋まってきたとのことで急遽草刈りへ。

350cmの草を乗用モアとビーバーで刈っていく。今日は14時から新規就農者の面談があるのでそれまでに進められるだけ進めておきたい。と気持ちがあせったのか、、


 やっちまった。。イノシシが掘った道があったのかタイヤがはまり、前にも後ろにも進めないどころが左側の3まるガケ側にズルズル落ちていってしまう。このまま続ければ左に横転する。万事休した、今日はここに放置して帰り、その後ラピュタのように草に覆われる姿を想像もしたんだけど、いやまだだ。

思い切ってアゼを落ちてみてはどうだろう。運よく左側は私が借りてる圃場だ。写真の方向で前後出来なくても、左側のアゼ下にならば重力で落ちていける、はず。横転に気を付けながらハンドルを左に切りながらバック。車体がガケの斜面に合ったあとはなんてことはなく下りきることができた。石垣ならいけなかったけど最後まで土のアゼで良かった。40代の経験、さすがだな。あ~、びっくりした。レッカーとか呼ぶお金ないからね。


さよなら5000本、情けないブロ畑の処分

映画の主人公より情けない「失敗した作物を刈り取る作業」中

 今年から借り始めた畑。新しい畑でブロッコリーを作るとまぁうまくいくので、しっかりお金にしていこうと考えていたんだけど。。ここがまぁびっくりするほどの重粘土質。最初にお借りしたときに私の耕運機(7.5馬力)でうまく耕せなくて3回耕耘したのだけどその時に気付くべきだった。

ブロッコリー定植まではうまくいったんだけど、 その後の中耕作業(畝間の除草を簡単にするために耕す作業)で、なんと耕せない。それも7月中に晴れが続いた日が1日しかなかったいうのもあるんだろうけど、まったく刃が入っていかない。その後手狩りで25時間くらいやり、息子にも手伝ってもらったけど、どうにもギブアップ、収入を上げていかなきゃいけない中で、そんな時間はない。

というわけで今日、ひっそりと暗くなってからモアで片づけました。苗代肥料代で8万円くらいかかったか。放送されない分、映画の主人公より情けない気分。

 地目が田んぼの圃場はこれまでもたくさん借りてるから分かってるつもりだったけど、レベルが違ってた。正直、今の管理機じゃ無理。この畑で何を作付けするか頭が痛い。とにかく土を柔らかくしなきゃな。

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